奇蹟のブルース・リー展、最終日でしたが…。
入り口から入って最初のコーナーを曲がってすぐのところに、截拳道(JKD)用の木人が設置してありました。もちろんブルース・リーが使用したものではありません。
(QuickTime爆音のページがあるようです。お気をつけください)
前回は自制しましたが、今日はたまたまついたてで仕切られたこの列に私の家族以外どなたもいらっしゃらないので、つい使ってしまいました…(その他の列にはかなりの人がいましたよ)。
1990年代前半、ダン・イノサント先生、中村頼永先生が来日されたときに、2日間の講習を受けたことはありましたが、私とJKDの直接の絡みに関してはそれだけで、私の技能は高校時代に習った剛柔流空手道と、20代前半に習った詠春拳のみです。
このため、今回木人コーナーで試してみたのは、20代前半に教えていただいた木人椿(本当は日が臼)の最初のセットの部分だけを数回です。というか、木人椿はここまでしか習っていないため、といったほうが正確か(笑)。
最初のセットで木人さんの首を引き寄せる動作は、JKD用の木人は使用感抜群でした。詠春拳のものはただの円柱ですが、JKDのものは首の形にくびれていますからね。単純なことですが、思いついて実行されるところは、さすがはブルース・リー先生。
両腕は、私が過去に使わせていただいたのは、丸い円錐状の形をしていた記憶があります。今回展示してあったのは角の取れた四角形のような感じで、若干太かった気がします。これもおそらくは、腕が太くて長い西洋人をイメージしていたのかもしれませんね。
上記リンクの木人.comを見ると、詠春拳用にも丸いモノ、角を撮った四角の腕、両方あるみたいですね。
ボディの打ち心地も最適で、一家に一台ほしいな、と思った次第です。置く場所はないですけど…。
というわけで、勝手に引っ張って、tan-sao, bong-sao, gan-sao, guan-saoなどを試して、ボディを打ちまくってしまい、申し訳ありませんでした。
以上、懺悔です。
コメント
コメント一覧 (5件)
な・・なるほど。コレで練習するわけですか・・こんばんは。
映画とかで見たことはありますが・・ちゃんと型ってあるんですよね。
今度はicofitさんの動画バージョンでお願いします!(笑。
しかし・・人前で行うのも勇気が要りそうな・・。
さすがに自信がお有りですね! 私にゃ絶対無理だなぁ・・(遊びでも・・)
sadaさん。こんばんは。
永遠に秘密にしておこうと思ったのですが…、あまりに楽しかったもので、懺悔させていただきました(笑。
> 型
流派ごとにさまざまな型がありますね。
リー先生の師匠である葉問先師の詠春拳でも116式から危険な技を省いた108式とかあるみたいですし、ほかの地域の伝承を見ると結構違います。
youtubeのおかげで、私が習った当時は見るのが難しかった型も広く見られるようになっていますね。
> 人前で
ですよねぇ。家族がいると気が大きくなるというのか(笑。
激しく音が出るとバレるので、ゆる〜く行いましたよ。
木人なしで練習していたのですが、以外に普通にできました(嬉。
woodman・・は、キャノンデールのアウターパーツでした
木人さんの WebSiteは QuickTimeの爆音で仰け反りました!w
“型” も、そうなのですがキチンと出来るようになれば速い動きでも
形がキマリますね、当時は「こんな動きで?」とか思ってました(笑
まえのプリキュア話で教えて頂いたのは mixiコミュですので
Icofitさんが教えてあげてください、映画も DvDで観れるはずです
PS . 来週のハートキャッチプリキュアの予告で
「考えてはいけません!感じるのです!!」
なんて、あの台詞みたいなのもありました(笑
公式にあった来週の予告動画
ttp://asahi.co.jp/precure/asx/story.asx
赤が好きさん。こんばんは!
> QuickTimeの爆音で仰け反り
ホントですか! 失礼しました。私のMacで音が鳴らないのはなぜなんでしょうか…?
それにしてもHTMLみたら、とんでもない作りでしたね(苦笑。
> 当時は「こんな動きで?」とか思ってました
高校の空手時代は、型とスポーツ組手での動きが乖離していて、型が実用になるとはとても思えませんでした。
しかし、22歳頃に詠春拳を初めて習ったときには、ほとんど型そのままの動きで組手しているんですね。
これは非常に大きな衝撃でした。
当時は私もいろんな格闘技の方とスパーリングしていたんですけど、実際に型のフォームのままでやっていて、全く不満がありませんでした。
現在の総合格闘技のような戦い方への対応はちょっと難しいと思いますけど。
グローブを付けたボクシングルールもきつかったですね。
詠春拳しか知らないはずのブルース・リーが、よくボクシング高校チャンピオンをボクシング対抗戦でKOできたな、と感心します。
(当時ブルース・リーはセント・フランシスコ・ザビエル高校に所属する高校生で、相手は他校の3年連続王者、Gary Elms氏だったとされます)
> プリキュア話
映画版のほうは既出だったかもしれません。
ブルース・リー・ファンの情報力のすごさにビックリします。