もう昨日になりましたが、日本でもiPhone 3G Sが発売になりました。新宿西口のビックカメラに寄ってみましたが、まだSOLD OUTにはなってなかったです。でも、契約ブースは人がいっぱいだったので、すぐに買えるような感じではなかったですね。
現在私が持っているiPhone 3Gは、OSを3.0にしてから入力系の動作がとても遅くなり、またアプリケーションがダウンする頻度が高くなりました。新製品の3G Sのほうはアップル社によると倍速いらしいので、そこのところは興味があります。
あとは、静止画と動画の撮影機能ですね。前者はとりあえず3Mega Pixelになり、普段持ち歩き用にしているデジカメほどではないにしても、実用に近づいたのではないでしょうか? それより、動画を手軽にとれて、ネットに公開できるなどの利便性が気になりますね。
私の場合iPhone 3Gを買ってまだ1年も経過していないので、割賦などの問題ですぐに3G S、という訳にはいかないような気がします。ここで機種変すると、割引の適用がなくなってしまうとかになるとムリですが(残り額が通常金額になってしまう、とかですね)、前回のときのように割賦が並行できるようであればほしい…。みんな、ここをどう乗り切って行くのでしょうか?
26日はiPhone以外に大きなニュースがありました。
ひとつはマイケル・ジャクソン氏の逝去を伝えるニュース。健康問題が盛んに取りざたされていたので、大丈夫かなあ、とは思っていたのですが…。
ちょうど私が高校から大学に進学するときに彼の「スリラー」が空前の大ヒットをしていて、私の下宿のほかの部屋からもガゼボのアイ・ライク・ショパンなどと並んでよく聞こえてきていたことを思い出します。
大学1年頃の私はブルース・リーさんのサントラと、原田知世ちゃんの曲と久保田早紀さんの曲くらいしか聞いていなかったのですが、スリラーのブームによって私もマイケル・ジャクソンさんの曲を聞くようになりました。外国の楽曲を聞くようになったのはこの頃からですね。彼のHistoryというアルバムが私のiPodに入っているので、最近もよく聞いていました。彼の楽曲は録音状態がとてもよくクリアな感じがするので、新しいイヤホンが手に入ると必ず聞いていましたよ。今回のWestone UM3Xが手に入ったときも、久保田早紀さんとマイケルさんの曲で視聴しました。
彼の若すぎる死は誠に残念きわまりない。ひとつの大きな「時代」が走り去った感じです。ご冥福をお祈りしたいと思います。
さらに驚いたというか、ショックだったのは初代チャーリーズ・エンジェルのファラ・フォーセットさんの逝去のニュースです。マイケルさんと同日のニュースでした。ライアン・オニールさんの求婚を受け入れた矢先だった、という話を聞き、残念極まりありません。
私は中高生の頃から、ブルース・リーの写真や記事を集めるためにロードショー誌やスクリーン誌を買い続けていましたが、この頃の映画雑誌には必ずといっていいほどファラさんが写っていて、それも楽しみのひとつでした。映画「サンバーン」の写真とかが10代の少年の私にとってキョーレツな印象で残っています。私が知ったときにはまだリー・メジャースさんと結婚していたので、ファラ・フォーセット・メジャースさんと呼ばれていましたね。
今、ファラ・フォーセットさんをGoogleで検索してみましたら、私が10代のときに見たあの「サンバーン」の写真が見事にイメージ検索で引っかかりました。今みても、かなり鍛え上げられた、すばらしいプロポーションをされていますね。
思い立って今取り出した、「ロードショー 1980年2月号」の表紙をファラ・フォーセットさんが飾っています。このブログを書いていて、いきなりこの表紙イメージが浮かび上がってきたのでした。
ついでに読者の人気投票を見てみると、男優1位が前月に引き続きブルース・リーさん。女優3位がファラさんです。ちなみに女優1位はシェリル・ラッドさんで、ファラさんがチャーリーズ・エンジェルを降板したあと、ファラさんの妹役という設定で同作品に出演した女優さんでした。ジャッキー・チェンさんは男優6位にまで上がってきている。彼はこのあとブルース・リーさんを抜いて、男優1位を長らくキープしたはずです。
この雑誌、懐かしいなあ。すでに休刊になってしまいましたが…。この号にはライアン・オニールさんとの恋仲を報じる記事もあり、ライアン・オニールさんとはこのころから続いていたわけですね。
この号には、ファラさんだけでなく、ライアン・オニールさんの娘、テイタム・オニールさんや、ダイアン・レインさん、ブルック・シールズさん、ナスターシャ・キンスキーさんといった当時をときめく女優さんの写真が多数掲載されています。当時はダイアン・レインさんが大好きでしたね。もうちょっとしたらフィービー・ケイツちゃんが登場したり、ソフィー・マルソーさんが登場したりで、ロードショーやスクリーンを買うのが楽しみで仕方なかったのですが…。
この頃を代表する女優さんが亡くなったことで、またひとつの時代が終わった感じがしてなりません。ご冥福をお祈りいたします。