ついに、Intel Macが発表されました。比較的最近まで、Apple社は「PowerPCはPentiumよりずっと性能がいい」と言い続けてきましたが、そのせいか多くの人が「Mac Miniなどのローエンド製品からリプレースしていくのではないか」と予測していたようです。
しかし、登場したIntel Macは、PowerBook G4より上位となるMacBook ProおよびiMac G5の上位? 機種となるiMacでした。Intel MacはPowerPC G4, G5を搭載したそれまでの機種より遙かに高性能で、MacBook ProでPowerBook G4の4倍、iMacでiMac G5の2倍の性能を標榜しています。私自身、これまでのApple社の「PowerPCシリーズ > Pentiumシリーズ」のイメージに洗脳されていたのか、今回の発表はとても意外でした。
私が現在所持しているiMac G5は、動画処理などにおいてストレスを感じることが多くなっていて、やはり以前のようにPower Macシリーズのほうがいいのではないかと思うようになっていました。しかし、今回のIntel Macの性能を見る限り、最上位のデスクトップシリーズについてはIntel Macが出るまで買い控えたほうがよさそうです。でも、現行のPower Mac G5はあまりにもでかすぎ! もう少し小さくなってほしいと思うのですが…。
さらに、MicrosoftがMac版のWindows Media Playerの開発を打ち切る、というニュースが! これは困りました。最近、多くのサイトがWindows Media Player形式だけで動画を提供していて、私がコンテンツを出してもらっているGyaoはWindows wp_ Player 10のセキュリティ機能を利用しています。今後、Internet ExplorerがSafariに置き換わったように、Windows wp_ Playerを置き換える互換性のある製品が出てくればいいのですが…。