なかなか良い

今日も、少し路面コンディションが少し良くなったいつもの練習場所へ。

Cannondale 2012 Lefty Max 140 Carbon XLR

Cannondale 2012 Lefty Max 140 Carbon XLR

今日は行きがけ、過去バイクの乗り味を思い出していました。そのバイク、SCOTT RANSOM一号機も前後エアサスだったのですが、譲渡の少し前、サスペンションの設定がうまく出て、水に浮かんだような状態で支えられる、というような感覚です。2012 Lefty Max 140 Carbon XLRも当たりが付いてきたのか、ダンパーを全開放にすれば入手当初よりかなり動くようになってきています。↑の写真のパート、換装当初、段差を下りたときのLefty Maxの急激な抵抗で少し苦戦していたのですが、今日は完璧でした。2005 Lefty Maxと変わらない感じです。

リバウンドノブを1クリックでも締めると、相変わらず突然コンプレッション側の抵抗が強くなるので、しばらくは全開放を試してみたいと思います。

小学生MTBerたちに見守られ…?

小学生MTBerたちに見守られ…?

この根っこの崖の上でスタンバイしていたら、小さなMTBに乗った小学校高学年くらいの少年たちが3人。次々とこの崖を覗き込みます。一人はそのあとも下れそうなレーンを探していましたが、他の子供が「おれ、崖はイヤだよ〜」を連発していました。私も「ここは危ないヨー」といいつつ、そのまま降りていきましたが、新Lefty、すんなりと着地して安定したまま止まれますね。むしろ、今までのバイクの中で一番コントローラブルにここをクリアできる感じです。この斜面は最後の段差を超えたところで、かなりの角度がついたまま前輪から下の路面に、1mほど落ちて着地しますからね。2004 Lefty Max 130 TPC+はフルストロークしてしまっていましたが、エアスプリングの2012 Lefty Maxはそう簡単にはフルストロークしない感じです。そのへんがいいのかもしれません。

フラットな公園も感触はいい

フラットな公園も感触はいい

Rocky Mountain Vertex号に乗っていたときよく周回練習に使っていたこの公園も、感触が非常に良かったです。リアのサグは少し短めの設定だったんですが、やはり水に浮かんだような、コツコツした尖りがない感じの乗り味。

リモートのワイヤーを上から通す

リモートのワイヤーを上から通す

Lefty Maxのリモートロックアウトのワイヤーは最初ハンドルの上を通していましたが、転倒時に引っかかったりするなどのリスクを考えてハンドルの下側に回していました。でもこの方法だとワイヤーの取り回しが非常に窮屈になり、リバウンドノブも操作しにくいため、上から回す形に戻しました。しばらくはこれでいこうと思います。

久々にこの階段を試す

久々にこの階段を試す

今日は久々に、この階段も試してみました。ここは…。ちょっと危ないと感じたこともありました。もしかしたら石と石の間が以前より凹んでいるのかもしれませんが、2005 Lefty Maxのようにはうまく行きませんでした。

1回目、リアのSPV+が最強になっていたこともその原因なのではないかと思いましたが、SPV+を再弱にしてもきつかったです。ここはサドルが高いままでも平気なんですけど、不安定なので下げてみました。これでようやく安定的に下れる感じ。

こういう連続した障害物を超えながら動くシーンは、現在の2012 Lefty Maxではちょっと厳しい感じがしました。2005 Lefty Maxだと舐めるように下りていきますからね。もう少し2012 Lefty Maxの動きがなめらかになり、ちょっとだけダンパーを調節できるようになれば変わってくると思います。

いやあ。ご近所練習だけでも楽しいですね。

来週は久々にFocus Cayoを持ち出して、奥多摩周辺を走る予定です。MTB的ダートの楽しさは味わえませんが、また違った面を味わってこようと思います。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • フルストローク使った事無いですね。余程の応力が無い限り大丈夫なのでは?って錯覚してしまいます。2010からのOPIシリーズのレフティーやっぱり、オイルが硬めみたいですよ。
    特に、個人輸入した方々は軒並み硬いとか、渋いとか言ってますね。
    軽さは武器に成ります。セッティングが見つかると嬉しいですね。

  • 弐の槍さん。こんにちは。
    2012はフルストロークはまず起こらない感じですね。2004 TPC+は簡単にボトムアウトしましたし、2005も思い切り飛び上がって地面にフロントをたたきつけるようにすればボトムアウトしていました。しかし、2012は他社のフォークと同様、途中から反力が強くなって、容易にはボトムアウトしないと思います。
    タンパーは、2010からオイルか硬くなっていたんですね。2005用のフォークオイルがまだ大量に残っているのですが、あれはもう使えないのかな…?
    とにかく軽くなりました。今後に期待しているところです。

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