そういえば創刊号より買い続けてきた「MTB日和」。No.60を買ったあと、No.61が出たという話を聞きません。
MTB文化の下支えとなる雑誌だし、応援したい気持ちもあったのだけれども、この雑誌を読むとなんか自分が「悪いことをしている」ような気持ちが強くなってくることに気づきました。「MTBが山や里山を利用することは迷惑行為であることが前提」で、「他の利用者を刺激しないようにすること」を強調する記事構成が毎号で繰り返される。かといって、特にどこからどこまでが迷惑なのかという明確な基準が示されているわけではないし、これでは気を付けているつもりでも常に自分が悪いことをしているような意識がつきまとってしまう…。まあ、場所によっても状況によっても求められる基準は変わるので、明確に出せと言われても雑誌側としても無理ということなんでしょうけど。
MTBを楽しむ上では確かに、土地の所有者や管理の委託を受けている方々、また他の利用者(MTB利用者も含む)への配慮が一番最初に必要となる意識であることは確かだと思います。もし、MTBに乗ることが「迷惑行為」と認定され、近くのトレイルが走れなくなってしまったら元も子もないですし。
だから、初めて「MTB日和」を手に取る人を対象に毎回、この意識を植え付けるための記事を載せるのも分かる。でも、こういう趣味のものというのは「楽しさ」がないと成立し得ないもので、毎回購入して読んでいるものの身としては、「楽しい」ことより「ネガティブな意識」が植え付けられてしまう…。私はもう60冊も読み続けていて、その意識が無意識下に植え付けられているような気がして仕方がありません。
なので、「MTB日和」のNo.61が出てももう買わなかったかもしれません。倉庫のかなりのスペースをとっているので、No.1〜No.60までまとめてフリマやオークションで手放そうかとも考えていたところでもありました。
そんな中。

今日新宿のBook 1stで見つけた2冊。表紙が見える形で目の高さに並べて配置されていました。
「マウンテンバイクの本」と「マウンテンバイク “脱初級者”を目指す人のための本」の2冊です。前者は先ほどの「MTB日和」の別冊の扱いのようで、後者はサイクルスポーツの記事の総集編のようでした。後者はまさしく、「脱初級者」を目指す私にとってはなかなかぴったりなムックかも。いずれにしても、「MTB日和」とは異なり楽しさや魅力に振った構成ではあるので、ネガティブな気持ちに振られることはなく。
めちゃくちゃモチベーションが下がっている中で手に入れた2冊。今後の活動に活かすことはできるでしょうか?

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