クランク交換と久々の雨天ライド

TREK FUEL EX5 GEN 6

微妙に花粉症の症状が出始めています。といっても、鼻がムズムズするとか、少し目が痒いということは普段花粉症がない方も良くおっしゃられていることなので、もう「花粉症」といってもいいのか分からないレベル。数年前までは地獄のような苦しみを味わっていた花粉症なのに、3年くらい前からあまり感じなくなってきています。昨年は数回抗ヒスタミン薬を服用しましたが、今年は点鼻薬くらいでなにも服用していない状態。なんとかこのまま、今年は服薬なしでやり過ごせないかな?

昨年まではマスクなしでのライドなどは考えにくかった。それに対して今年は花粉症の季節になってからノーマスクでコースに出たりトレイルに行ったりしており、それにもかかわらず少し目が痒くなったくらいの反応。3年前とはアレルギー反応の度合いが全く変わってきています。

このまま、なんとか花粉症がフェードアウトしてくれないものでしょうか…?

GORIX(ゴリックス) 自転車 スタンド チェーンステースタンド
GORIX(ゴリックス) 自転車 スタンド チェーンステースタンド

さて、今日はTREK FUEL EX 5 GEN 6のBB/クランク交換のため、初めてGORIX(ゴリックス) 自転車 スタンド チェーンステースタンドを使ってみます。

説明書に従って組み立ててみました。

が、TREK FUEL EX 5 GEN 6のような重量級の自転車には不向きであるように感じられました。

本来は太い輪ゴムで固定するんですけど、チェーンステーが太すぎて回りません。この輪ゴムを使っていないことによって、ステー受けの部分に挟むゴムシートがメンテナンス中あまりにも落ちるので役に立ちません。

緩衝材のゴムが簡単に落ちる
緩衝材のゴムが簡単に落ちる

一番のネックはこの受けの樹脂の部分が弱すぎることでしょうか。少しバイクに力が加わると揺れたり沈んだりととても不安定。

正直、このタイプのスタンドは最近のMTBメンテナンスには向いていないかもしれません。ミノウラのワークスタンドは持っているけど重くて大げさで、しまってある場所から出すこと自体が面倒なんですよ。

このクランクを取り替える
このクランクを取り替える

まずは、Deore FC-M6120を外していきます。Shimanoのガタつきを抑える仕組みや着脱の方法は簡単で、脱落防止の爪もついていてよく考えられていると思います。

ねじ切りの面積が広いので、2枚スペーサーを入れても良さそう
ねじ切りの面積が広いので、2枚スペーサーを入れても良さそう

新しいBB、mi.XimのセラミックBBはねじ切りの部分が長いので、スペーサーを片側2枚くらい入れても問題無さそうに見えます。当初は1枚だけ入れて、外側に2枚、と考えていたのですが作戦変更。

問題なくハマった
問題なくハマった

左右2.5mmスペーサーを2枚ずつ挟んで、問題なくハマりました。

これで外側に2.5mmスペーサーを片側1枚ずつ入れればぴったりのはずなんですが、2mmと3mm、あとは0.2mmとか0.3mmとかしか持っていません。もちろん、0.2とか0.3を2mmに併せて2.5mmを作ることはできます。どのようにするか…。

いろいろ考えた上で、このBBの赤い部分は純正のSRAM BBよりわずかに小さかったことを思い出し、左右2mmを1枚ずつ、そして波形ワッシャー1枚ずつを入れれば問題ないのではないかという結論に達しました。

そして。

左クランク
左クランク
右クランク
右クランク

無事に83mm軸用のSRAM XOクランク、165mmが付きました! 以前は対応が不十分だったため発生していたガタつきもなしで、抵抗もなし。うまくいきました。

ペダルは引き続き、crank brothers stamp 1 Gen2
ペダルは引き続き、crank brothers stamp 1 Gen 2

ペダルは引き続き、お気に入りのcrank brothers stamp 1 gen 2を使用することにします。

ドライブトレインもSRAM GX AXS Upgrade Kitに一気に変えてしまう予定でしたが、最近無線より有線のほうがいい気がしていて、有線のSRAM GXあたりに換えてしまおうかという案もあったりします。実はSRAM XO1 シフターは既に持っていて、SXのリアディレーラーも手元にあります。ただ、後者がリア50Tまでしか対応していないので、52Tまで対応するGXあたりに交換できないか、と。

なんか、Cannondale Jekyllを手に入れたKさんがドライブトレインをShimano化していくようで、その際にディレーラーが余ったら、ちょっと安くで譲っていただけないかな…とか思っていたりして(^^;)。Kさんと私はProphetが好きという点では一致しているんですけど、パーツ類の好みは合わないところがミソw。というか、ライド仲間内では私以外は皆、ドライブトレインはShimano派ですね。

まあ、それまでにGXのリアディレーラーをどこかから探してくる可能性はありますよ。とはいえ、Amazonでも2万円超えだからこれは敷居が高い。円安で昔みたいに海外サイトで安く買う、ということもできないですからね。

残ったSRAM GX AXS Upgrade Kitは再びYETI SB5cに、YETI SB5cのGX-NXはNemesisに、という感じでどうかな。

いずれは、FUEL EXのホイール、カセットもXDタイプにしたいところで、これらは大物なので予算を確保しないと難しい。

さて、早速軽くなったTREK FUEL EX 5 GEN 6を試します。

SB山
SB山

しかし、SB山周辺を走っている最中に雨が降り始めてしまった…。あれ、今日は晴れじゃなかった?

思い切り変わってしまってますやんか
思い切り変わってしまってますやんか

うわあ…。思い切り変わってしまってますやんか…。

ぽつぽつと
ぽつぽつと

サドルから下りてすぐ。まあまあ降り始めた。

フレームにも
フレームにも

フレームにも水滴が。フクピカストロングのおかげで撥水している感じ。

戻ろうかと思ったものの、もう少しだけ粘ってみます。

戻ろうかとは思ったものの
戻ろうかとは思ったものの
ドロップも下りました
ドロップも下りました

久々にドロップも。29erということで少しだけドロップの飛び方を変える工夫をしていたりします。低速で前輪から落ちると富士見パノラマBLACK 11での前転みたいになるので、そうならないようにリスクを最小限にできる下り方を模索しています。

河津桜
河津桜

なかなかあまり雨が止みませんね。

ジャンプ
ジャンプ

ここで何回かジャンプを練習しました。最近は失敗無く浮き上がることができるようになってきました。

結構いいジャンプ台
結構いいジャンプ台

ただ、やはりFUEL EXではYETI SB5cほど飛べない。あのバイクはもっとふわっと上がります。FUEL EXはストロークも長いし重いので、多少は反応がもっさりした感じになりますよね。

やはり雨が止まないので一度帰路につきました。その途中で寄ったSB山。

SB山
SB山

ここを周回しているうちになんか雨が止んできた…。

ということで急遽上流まで走ることに決めました。もう降らないことを祈って。

上流の公園も人がほとんどいません
上流の公園も人がほとんどいません

雨が降り始めたことで、利用を早めに切り上げた方々が多かったのでしょう。久々に来た上流のなかよし広場はどなたもおらず。いつ雨が降り始めるか分からないので武道の練習はせず。

明るい時間帯は平和でいいな
明るい時間帯は平和でいいな

なかよし広場も明るい時間帯は平和でいいな。

戻りの途中で対岸に移りました。

こんな看板あったか?
こんな看板あったか?

あれ? ここの放し飼いの看板、前からあった? あるいは新しく立てられた?

だとしたら、ひょっとして、東京都公園協会の人が認識している「なかよし広場」と私が報告を重ねてきた「なかよし広場」が違っていたりするのか? だとしたら警備員が未だ遭遇していないという理由も分かる気はしますが、そもそも巡回の時間が私が報告した時間帯と全然ズレてましたから…。

犬の放し飼いは東京都の条例で禁止されているので、皆さん、本当に止めてくださいね。「私の犬ちゃんがそんなことするわけないでしょ」という言い訳は通用しません。この公園で放し飼いの犬2頭に実際に飛びかかられ、ぶつかられたインシデント案件を経験している私からのお願いです

少し暗くなってきた
少し暗くなってきた

そういえば、シフターが立ち上がる形でマウントされているのに気づきました。私はSRAMのほうが多かったので、その感覚で取り付けてしまったのかも。ということで若干寝せました。それでも、押しづらさや引きのもっさり感は変わらず。やっぱりSRAMがいいな。

やはり、リアディレーラーの入手を急ぐか…。

ドロップ
ドロップ

富士見のクラッシュ以来、ドロップの処理は一つの課題になってきているので、あらゆるドロップで練習しています。ここは夜ポタでも毎回通過するようにしてますね。

雨が降り始めた
雨が降り始めた

ちょっとのんびりしていたらまた雨が降り始めました。戻らないと。

最後の下り
最後の下り
スタート地点
スタート地点

最後の下りでいつも、ライド時のポジションを見直しています。どうしても26-27.5バイクに乗っていた時のクセで、無意識に腰を大きく後ろに引いてしまいがちというところがあり、それを行わないように。

クランク交換で乗り味が大きく変わる、ということはなかったものの、明らかに車体が軽くなりました。ただでさえ重いFUEL EX。これは嬉しい。

自宅に戻ったあとは。

錆び落としと錆止め
錆び落としと錆止め

古いLEFTYのボルトの強烈な錆びを落とすため、KURE(呉工業) サビ取りストロングを試します。

錆と反応して紫色に変色
錆と反応して紫色に変色

錆と反応して紫色に変色。分厚く積もった錆の層は落とせたものの、まだおとしきれない変色があります。次はクリームタイプの錆止めを使って少し擦って落とそうかと思っています。

最後に、今日公開した動画。

高峰対策となっているけど、常設コース、フィールド全般を含め、対応した改善策を紹介しています。

その結果、YETI SB5cは高峰でもその後のトレイルでも非常に好感触。基本性能は最新のTREK FUEL EX5 GEN 6にはとても太刀打ちできるものではありませんが、フィールドを選べば同等の結果を出せることに気づきました。

FUEL EX 5 / YETI SB5c、お互いの負担を減らしながら、ある程度バランス良く使っていきたいと思います。

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