今日飛び込んできた残念なニュースの数々。ここ数日機材を更新するためにいずれかを購入しようと思っていた矢先でした。
- https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2005/19/news092.html
- https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1253289.html
- https://news.nicovideo.jp/watch/nw7286566
- https://news.mynavi.jp/article/20200519-1038948/
- https://news.kakaku.com/prdnews/cd=pc/ctcd=0150/id=94387/
- https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200519-00000048-zdn_pc-prod
富士通さんが40年間提供してこられた「親指シフト」関連の商品が2021/05を持って終了するとのアナウンスがありました。
富士通の商品でもあるこのFMV-KB232もその対象となります。
こちらのFKB7628-801は関連会社の富士通コンポーネント製。こちらもメーカーサイトを見ると2020/10 最終受付のようです。
両者ともAmazonなどから見かけなくなったとは思っていましたが、すでにアクセス様ですら、在庫がない状況です。
少なくとも、FKB7628-801についてはUSB-Cでも使えるので最終受付までに何台か入手をしようと思っています。現在2台並行稼働中ですが、最初の1台が1年持たずに壊れたので用心にこしたことはありません。故障した1台も基盤を見て復活を試みてみようか…。
キータッチはFMV-KB232のほうが圧倒的に上なので、こちらもバックアップは1台持っておこうかな、と思います。現在1台が現役で稼働中です。
その他、PS/2キーボードやUDB(mac)キーボードは未使用も含め複数台ずつバックアップがあります。ただし、前者は変換ケーブルでなんとかなるものの、後者は変換ケーブルを使っても一部のキーが送出されずにデッドストックとなったままです。
このことから、おそらく2020年は親指シフトの出費が過去最大になりそうですね…。公式サイトから、もしくはアクセス様に入荷されたら定価で購入してくことになると思います。
今回のアナウンスは残念ではありますが、決して多くはないユーザーを40年にもわたってサポートし続けた富士通さんには感謝するしかないです。
多くの有志の方がドライバやソフトウエアを開発されているので今はなんとか親指シフト入力は可能な状況が保たれています。自分でもメンテナンス可能なように、mac系のプログラミング手法も学んでおく必要があるかもしれません…。
周りに人がいなければ、音声入力もひとつの代替手段になりますが、現状のメインは親指シフトキーボードですから。
ひとつの時代が終わろうとしていますよ。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
(↑)ニュース、自分もPC W…で観たので、おそらくicofitさんにも影響が…と思っていたんですが…。
なんと、40年間も出していたとは・・。富士通さん、凄い! ですな。
この手の商品としては、破格の長期品ですねぇ。SNSのコメントでも惜しむ声が少なくないような。
それだけユーザーへの浸透率もあった…という事でしょうね。
いずれにせよ、今年は特需でしょうから、マスク並み?の争奪戦になるとか・・。
今日は晴れていますが、風がキツイ。昨日まではザーザーとけっこう雨脚も強くて、
久しぶりに半日ダレていました。いかんいかん…
sadaさん。早速ありがとうございます。
昨日の富士通さんの発表は、現在すべての仕事を親指シフトキーボードでこなす私には大きな衝撃でした。しかし、いつか来るであろうと覚悟はして来ていたので、ある程度の準備はしてきました。
一部のマニアでしか使われていない商品をここまで維持されてきた富士通さんには感謝するしかありません。入力インターフェースの部分であり、なかなかサポートを切ることができない事情があったにしても、40年という年月は大変なことです。
SNSなどで見ると、すでに専用キーボードから他社のキーボードを使って親指シフト入力をしている人も多く、スペースバーと変換、無変換を親指キーに置き換えるような商品が出ているのも今週発見しました。
それを見て、そろそろキーボードを補充しなければなあ、と思っていたところでした。
月、火、水と雨だったので、外にほとんど出られていません。完全に運動不足で、ストレスも溜まってきています。週末はどうなるのか…。自転車乗りたいですねぇ。