今日はさっそく、先日タイヤ、チューブ、サドルを交換したSCOTT ADDICT R3 2009を試してきました。
昨年9月にご一緒させていただいた方と多摩湖へ。
もともとは、ロードにはカーボンボトルケージをつけていたのですが、一時的にRIZE ONE 2009に移したあと、一緒に盗まれてしまいました。なので、今は自宅に余っていたTOPEAK(トピーク) Modula Cage EXを取り付けています。
すると、今日一緒に行ったOさんがこんなものをくださいました。
DE ROSAのボトルケージです。新品レベル。とてもいいと思うんですけど、Oさんの愛車に色が合わなかった…とのことです。
こうやって見ると、モジュラーケージがちょっと微妙(笑。DE ROSAのこの型が今も手に入るか分かりませんが、同じような型で揃えたいですね。
それにしても今日は暑い1日でしたね。Oさんは毎週末多摩湖に行かれているみたいですが、「ロードだと意外とカラダが冷えて、大丈夫ですよ。」とのことで、今日同行させていただくことになりました。
こちらは長男のバイクですけど、Oさんのフレームはこれと同じデザインです。長男のバイクは、この写真はきれいですけど…。「子供時代」と全く同じ扱いをされているので、チェーンは錆び、フレームは傷つき、タイヤは破裂寸前。
当然ですが、Oさんのはパーツも新しく、ホイールも換装されていて、すごくきれいでした。同じバイクなのになあ…。
一般道路は結構暑かったんですけど、多摩湖自転車道の中は木陰も多く、結構涼しかったです。また、多摩湖の下りも漕がずに走っていると風でものすごくカラダが冷えて、涼しかったですよ。
ついでに、SIXトレイルの入口から舗装路の部分の登りだけ行ってみました。MTBだと気にならないですけど、ロードだとギア比が高くなるので、少し大変な感じでした。
1日走ってみて、まずは「さすがロードだな」ということ。MTBだと多摩湖自転車道まで行くのにものすごく「遠い」印象があるんですけど、今日は「あっという間に」着いてしまった感じでした。多摩湖自転車道は「歩道」なので、そんなには飛ばせないこともあり、MTBとそんなに変わらなかったですが。
反面、振動がすごいです。一般道と、多摩湖に登るところまでは良かったんですけど、多摩湖の周回での振動は厳しかったです。
たぶん、以前持っていたSCOTT CR1 Team Compact 2008だと、こういう振動や突き上げをかなり解消してくれていたと思います。しかし、ADDICT R3は振動もかなり素直に伝わってきますし、突き上げはダイレクトに来ます。
こうやってみるとシートステーは細く、潰し加工も入っているんですけど、ものすごく硬さを感じますね。私が所有したロードバイクの中では間違いなく最も軽く、最もスピードが出るバイクですけど、もうちょっと若い人向きかも。
少しスピードは落ちてもいいから、もうちょっと柔らかめのフレームが欲しい気もしてきました。以前乗っていて、これも盗まれてしまったBianchi ML3も分厚いアルミのフレームで硬かったんですけど、中華カーボンホイールを入れたら途端に感触が変わったことがありました。
カーボンホイールを採用してみたい気もします。
Prophetにはアルミレールのfi’zi:k kurveを付けていますけど、ADDICTにはカーボンレールをつけてみました。
Prophetでは若干硬さを感じるこのサドルですが、ロードだと前傾があるせいか、悪くはない感触でした。しばらくはこの仕様で行くか。
帰り道、Oさんと別れたあとの7kmくらいは、正直ちょっと足が重いというか、全身がきつかったです。「変な疲労感」というか。MTBでSIX Trailを走ったときよりきつかったかも。
振動による第6、第7頸椎あたりの痛み、肘の痛み、腰の痛み、ブレーキがMTBに比べて弱いことによる握力の低下…などなど。それに加えて頭痛と脱力感。軽く熱中症気味だったかもしれないし、微妙にハンガーノック気味だったかもしれません。
SCOTT ADDICT R3 2009。すごくいいフレームだと思います。でも、もう少しシルキーな感じのフレームを求める自分がいます。でも、過去所有バイクの中で最もお気に入りのロードバイクであることは事実で、なんとかもう少し、このフレームでシルキーに乗れないかな…と思ったりしている最中であります。