Scott CR1 Team (2008)を購入して1ヶ月が経過しました。乗車距離は396.9km。
CR1は有名なので私も当然その存在を知っていたのですが、今回の購入の決め手となったのはデビュー当時の性能評価、鮮烈なイメージによるもので、あまり詳しく調べていたわけではありません。購入後にようやくネットや雑誌の評価を読むようになった感じですね。
購入当初は2004年にデビューしたCR1のフレームをそのまま安価パーツで組んで、中級グレードにして販売しているのだと思いました。でも、当時読んだ記事にば、CR1のフレームはかなり固いと書いてあったような記憶があるのに、実際に乗ってみると非常にコンフォートで、フレームが固いという印象は全くありません。
同じ金型を使っていて、製造工程は同じでも、中級グレードに合わせてカーボン素材を変更していると書かれている記事があります。2006年のCR1 Team Issueだとフレーム単体は870gで、フォークは295gだそうですが、2008年のCR1 Teamフレームは単体重量が980g、フォークが490gと、結構重めにつくられているみたいです。同じCR1という名前がついてもグレードによって結構差があるんですね。恥ずかしながら全然知りませんでした。
ただ、私みたいに中級グレードのバイクを使う人は、バイクが1シーズンや2シーズンで使えなくなってしまうようでは困ります。さらに、私の場合はレーシーというより楽しく乗りたいという意識が強い。というわけで、フレームやフォークが多少重くなったとしても問題はないわけです。といっても、十分すぎるくらい軽いですけどね。
今後もScott CR1 Team (2008)、楽しく乗っていきたいと思います。