今日のYETI SB5cライドも好調でした

折り返しの公園

昨晩、今晩と夜も非常に暑かったですけれども、両方ともライドは好調でした。もしかしたら、ウォームアップらしいことはほとんどせずに乗る私ですから、多少は体が温まっていることもライドに影響しているのかもしれませんね。

暑いとは言ってもさすがに昼間よりは温度が下がっていますし、近所ライドだと長時間走るわけでもないから問題ないのかもしれません。

ハンドルバーを下げて2回目の今日は、ハンドル位置が低い、感じることは一度もなく、走行中思い出しもしませんでした。ただ、SB山の周回をするとき、砂利や小枝が浮いているフラットな急カーブで2回、前輪が滑りました。最近はそんなこともなかったので何か理由があるのかと思いましたが、一つは調子の良さもあっていつもよりカーブの進入スピードが速く、しかも小さく曲がろうとしている、というところにあると思います。あと、このときは意識に上らなかったけど、ハンドル位置が低くなっているということで多少乗車姿勢がここ最近と変わっているのかもしれません。

あと、Maxxis – Forekaster 27.5 x 2.35は他のメーカーと比べると細めですしノブも低いので、そろそろSchwalbeに戻るというのもいいかもしれないな、と思っています。リアに関しては、自走派の私としては今、Prophetのリアタイヤとして使っているSchwalbe Racing Ralphは転がりが軽くていいな、と再認識しています。太いタイヤサイズが選べないのは残念ですが。フロントはトレイルで走ることを考えればSchwalbe Nobby Nicかな…? 常設コースだとMagic Maryがいい気がしますが、今はダウンカントリータイプとかあるんですね。

今日もここは貸し切り状態。

Amazonセールが今日までということで、普段だと安くならない製品がかなりの割引に。迷いに迷ってポチしてしまう。

今週、映画を2本見ました。

一つは「マスターオブサンダー」。千葉真一さんと倉田保昭さんが共演されている貴重な映画で、存在は知っていたのですけどAmazon primeで無料で見られることを知り、早速試聴しました。

作品としてはB級未満だと思いますけど、ラストの60歳代後半の千葉さんと、60歳代前半の倉田さんのアクションは圧巻でした。映像的にすごいアクションというのは数多くありますが、千葉さんの武器術と倉田先生の空手は熟練度が高すぎる! 倉田さんの武術は年齢を重ねたこともあるのか若い頃よりも達人的な無駄のない、でも見栄えをきちんと採り入れたアクションでこれは「倉田さんでなければ出来ない」というものでした。

さすがにスタントマンを使っているシーンは多々ありましたが、格闘シーンの多くはおふたりで演じられているように見受けられました。NG集で見たとき、高い銅像に千葉さんが飛び乗る映像はスタントマンではなくご本人だったのでビックリ。間もなく70歳を迎える人があれをやるのか、と。

私も若い頃は、相手の頭やその上を蹴るのは太ももや胴体を蹴るのと同じくらい楽でした。でも、今は頭の高さを自由自在に蹴る、というのは難しく、技を出す前の心の準備が必要になっています。結局これが相手に読まれてしまう原因になってしまうのが悲しい。素直に手技にシフトしていくべきなんでしょうが、昔できたことが簡単ではなくなっていくことがなんだか悔しくて。

千葉さんと倉田さんが交戦した映画はこれで最初かつ最後でしたが、若い頃におふたりが共演をしたものがあり、これも見てみたいと昔から思っていました。それは「直撃! 地獄拳」という映画で、U-NEXTの見放題にリストアップされていました。この映画ではおふたりの全盛期とも言える動きを堪能できますが、この頃の日本のアクション映画はブルース・リーの影響が強いので、凄いんだけどなんだか奇妙な印象を受けます。これが当時の千葉さんらしさ、倉田さんらしさを表現するものだったのかもしれませんが、どうしてもブルース・リーの影から脱却できていないかなあ、という感じ。その上で、映画毎に技が違っているブルース・リーと違って、格闘シーンがワンパターンでもある。

その点、ワンショットで安定したアクションを見せることができるブルース・リー先生はやっぱり凄かったのだなと再認識した次第です。ただ、同じ香港でアクション俳優として活躍した経験のある倉田先生もブルース・リー的にワンショットでしっかりアクションを見せているシーンがあって、それはGメンや「闘え! ドラゴン」より動きがよく、ここは大満足でした。

両者を比べると、個人的には熟練されたアクションを見せてくれる「マスターオブサンダー」のほうが好みかな。千葉さん、倉田さんの本来持っているものを見られた気がしましたね。

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