ドライブトレイン周りの見直し

NX 32T

今日は雨が降る予報だったので、自宅でゆっくり過ごしました。午睡も2:00ほど、タップリと取った感じです。

YETI SB5cは一通りのオーバーホールも終わって、とりあえず一安心と言ったところですが、やはり12速システムに対する反応は良くない。非乗車状態だと完璧に変速するんですけど、乗車状態では特に、シフトアップがうまくいかない感じなんです。

シフトワイヤーをY’s Roadさん方式でトップチューブ側から通せばほぼ完璧になることは分かっているんですが…。そういえば、その頃に山の麓でチェーンオイルが切れてしまったことがありました。その際に入手したEXLUBを注油したら尚更シフトフィールが良くなった記憶があったので、今日は思い切ってそれを使ってみることにしました。

Ceramic Speed UFO DRIP NEW FORMULAに慣れていると、メンテナンス中のEXLUBのべたつきに戸惑いますね。メンテナンス性や、普段着のズボンの裾が汚れにくいなどの点では、やはりWAXタイプのほうが有利だと思います。

それに合わせてチェーンリング34Tから32Tに交換しました。

この32TはNXグレードなので、今まで使っていた34Tと比べるとかなり重いんですけど、なんか丈夫そうだし、しばらくの間はこれを試してみることにしましょう。

これによりチェーンも2コマ詰められ、リアディレーラーの設定も必要になるので、新しい設定に修正。その上で、非乗車状態で変速がほぼ完璧に行われるまで調整してみました。

また、リアブレーキレバーの調子が良くなかったこともあって、今日はリーチを広めにし、左右揃えておきました。

この新しい設定で夜ライドへ。まずは、Ceramic Speed UFO DRIP NEW FORMULAからの久々の脱却ということで、その感触を味わいます。漕いだ感じには大きな差はないんですが、チリチリという音がしなくなっているのは新鮮でしたね。Ceramic Speed UFO DRIP NEW FORMULAはメーカーも認めているように、盛大にチリチリ音が鳴るんですが、そのスムースさにおいては通常のルブリカントと比べても遜色がありません。そういうこともあって、いつが注油のしどきかが分からなくなることが良くありましたね。

これだけ試してみても、乗車中の変速はやはりダメでした。最近シフトアップだけでなく、シフトダウンも不調気味なんですよね。チェーンオイルに関しては、EXLUBとCeramic Speed UFO DRIP NEW FORMULAの間に変速性能の差は無さそうです。やはり、シフトワイヤーを上から通すか、あるいはAXSのような無線システムを採用するかしかなさそう。

あるいは11速システムに鞍替え…という考えもちらほらあったりはします。SRAMの11速は42Tが標準で、ギリギリ44Tまでは使えたものの、46Tは残念ながら使えませんでした。このときはリアディレーラーのエクステンションも使ってみたけれどうまくいかず。やはりトレイルでは50Tというのが捨てがたく、11速で50T以上を実現しようとするとShimanoしかありません。Shimanoはブレーキはいいけど、ドライブはやはりSRAMのほうが好みなので、SRAMで何とかしたいところ。純正のスプロケットを使えば、もう少し変速精度は上がるんでしょうか…? XDドライバ用はGX以上になるので、高価だな、と未だ踏みとどまっています。純正でもダメだったら12速は救いようがないな。

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