トルコの地震

真っ黒

トルコ/シリアの地震で、死者の合計が1万人を超えたという報道がなされました。あまりにも大きな被害に心が痛みます。1人でも多くの方が救出されることを願ってやみません。

私が住む首都も、30年以内にマグニチュード7以上の地震が発生する確率が70%とされていて、いつ同じことが起こるか分かりません。私が住むマンションは兵庫県南部地震の前年に建設されたものですから、最新の耐震基準は満たしていないと思われます。今回のトルコ地震の建物の壊れ方を見て、非常に怖ろしくなりました。少しでも被害を小さくするため、可能な限りの備えをしておかねばならないと改めて思い直しました。

もう世界のどこにいても、いつ起こるか分からない災害。それに加えて人為的な災いも絶え間なく起こっています。

6日のNHK バタフライエフェクトでブルース・リーの特集をやっていました。彼に関する貴重な映像の紹介に加え、彼が世界中に与え続けている影響について紹介する内容でした。中でも一番心に残ったのがボスニアに建立されたブルース・リーの像。争いが続いた多民族国家の平和と和解の象徴。

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そして、2019年の香港のデモの様子。生前のインタビューでブルース・リーが発した”Be water”がスローガンの一つに使われていました。

終盤に「あなたは、中国人? アメリカ人?」と問われたブルース・リーは、「私は『人間だ』と思いたい」「同じ空に生きる人類は一つの家族だ」と答えていました。

2011年以来、東日本大震災はまだ続いているし、今回のトルコ地震でも多くの人が被害にあっています。戦争などやめて、皆が助け合う世界になってほしい…。

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