一歩後退

軽量化された

夕食後、今日はYETI SB5cの配線を元に戻す作業と、フォーク交換作業を行いました。

フォーク交換については、またディスクブレーキの調整をしなければならず、これが一番大変でした。今回は、先日購入したディスクセンタリングツールを投入してみたのですが…。

分かりますかね? ツールの根元がひん曲がっているのが…。原因は不明です。

結局、ディスクマウントアダプターがずれるときにはローターをたわませてでもずれるので、締めた後こいつを引き抜いても片側の隙間が潰れた状態で固定されるのは変わらないのです。むしろ、ディスクマウントアダプターを変更した方が良さそう。

以前使っていたヘイズ 純正 汎用 軽量20g Hayes +20mm No.31 POST 180mm ローター対応 ディスクブレーキ ポスト マウントアダプタは、1本のボルトでマウントアダプタを挟むタイプではなく、フォークに固定するボルトとブレーキキャリパーをマウントするボルトは別でした。なので、締めている最中にアダプタ側がずれるリスクがかなり低いんですよね。これは今、Jamis Nemesis Teamで使っています。

初期のYETI SB5cでも使っていました。

そんなわけで、2本追加注文しておきました。グランジのツールは曲がっているけど、何とか使えるんじゃないかな? 1回の使用で廃棄してしまうのもあれなので、しばらくチャンスを与えようと思います。

そしてもう一つの配線変更のほう。

予想していたとおり、変速の不調まで元通りです。1箇所だけ、シフトアップ出来ない歯が出てきます。12速とかになってくると変速もシビアになってくるので、ワイヤーの配線設計は重要と言えますね。YETI SB5cが発売されたのは2015年で、当時は11速の時代。当然、12速システムではテストされていないでしょう。11速システムでは全然問題なかったことを考えれば、12速化は自己責任。やはり、AXSシステムを選ぶしかなさそうです。でも、11速の46Tくらいでもいいんじゃないかと密かに思ったりはしています。SRAMの11速用リアディレーラーを46Tに合わせたことはないけれど、果たして機能するのでしょうか?もう、12速でも11速でも、Shimanoを選ぶことはまずないでしょう。今回で懲りた。

こうやってみるとやはり、DVO Berylのほうがカッコいいよな…。フォーク交換後はいつも違和感があり、FOX → DVOのときもしばらくは変な感じでした。きっとまた、慣れるんじゃないかと思います。ただ、32 FLOATだと難セクションで「へなっ」とすることがあるので、それだけは要注意ですね。

とりあえず、以前のように軽量なYETI SB5cが戻ってきました。が、ディスクブレーキマウントや変速不調で一歩後退と言えます。

また、今日は14kmほどの走行ですが、やはりSelle Italia SLR Carbonio Flowは硬さを感じます。Jamis Nemesisの場合はXCバイクで前傾が強く、硬さを感じにくいのですけど、トレイルバイクのSB5cだと若干からだが起きますので、座骨の当たるポイントや荷重量の配分が変わってくるのかも。

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