YETI SB5cで可能性の幅が広がりそう

YETI SB5c

6/7に圧倒的な強さでボクシング3団体のバンタム級を統一した井上尚弥選手が、ついに”THE RING”誌でPFP1位を獲得。これは日本のスポーツ史における大偉業といえます。ボクシングの全団体、全階級を通して世界最強(体重1ポンド当たりの強さ)のボクサーであることが認められたのですから。おめでとうございます!

井上選手の動きを見ているとその技能の高さに驚かされますが、パンチについて特に驚いたのが「今拳のある位置から」「突然ターゲットに向かって放たれる」こと。スローで確認してみたら、本当に1ミリの予備動作もないくらいにそのまま拳が出てる。これじゃまず、相手に拳が見えない、拳が飛んでくるのが予想できないことでしょう。

35年も前、詠春拳を始めて間もなくの頃は先生や先輩に「打つ前に拳を引いて準備してる。拳は、今ある場所から打つこと」と口を酸っぱくして言われました。やっぱり、少しでも引いて予備動作をすると分かってしまうんですよね。先生方、先輩方は確かに、今手が置いてある位置からいきなり最短距離でターゲットを突いてきていましたけど、スーパースロー映像にも耐えられる井上選手のモーションは、本当に人間の目で捉えるのは困難だと思いました。

スゴすぎる。

さて。背中のかゆみもピークに達しました。ほとんどかさぶたも取れ、そのあとは真っ赤に。あとはかゆみを「我慢」するだけだ! でも、骨盤、左仙腸関節のぶつけたところはまだ圧痛があるので、もう少し様子を見たい。

予報では降雨が夜からだと聞いていたので、YETI SB5cの新しい構成をトレイルで試したいと思っていました。しかし、7:00頃に雨雲レーダーによる「近辺に雨が降る」という通知が。午前中にもう一回来たので今日は諦め、昼過ぎからのライドになりました。

STRAITLINE ストレートライン AMP プラットフォームペダルがちょっと神経質、というか、時間が経つと「チュウチュウ」という摺動音を立てる癖があり、ときどきシリコンルーブを吹いて音を消すメンテナンスを繰り返していました。でも、結構短い間隔で再発するので、だんだん耳障りになって…。富士見パノラマダウンヒルに投入したスパカズ SMASH DH ペダル ブラックに付け替えてみました。大して差はないんでしょうけど、いつもより少し上に立っているような違和感があります。ついに私にも、1-2mmの差が分かるようになってきたか(^^;)。それもすぐに慣れました。Kさんが手に入れた、CrankbrothersのStampを試してみたい気もするけど。

リア側のホイールは昨日換装したRace Face Turbine 27.5 Non Boost。リンク先はBoostタイプですが、結構高いんですね…。

この階段でもかなり乗り心地が改善されます。現在のリアホイールとMagic Mary 2.35の組み合わせはかなりいい感じ。ただ、さすがにこの仕様で自走85kmとかは厳しい感じがするので、タイヤは組み替えると思いますね。

リア側の修理ができたら、トレイル行きの場合はやはり、Mavic XA Pro Carbon 27.5 + Mavic Questのほうがいいような気がする。

とりあえず、Nemesisの後輪からSchwalbe Nobby Nic 2.35を移し、Nemesis用には2.25サイズを用意するのがいいような気がする。合わせて、フロントは以前使っていたEASTON HEISTに戻し、ここにMagic Mary 2.35を当てるかも。これで前後のバランスが取れるでしょう。でも、HEISTはエア圧が下がると回転時にヒタヒタ音がするんだよな。

いずれにしても、YETI SB5cに手を入れる度、このバイクのポテンシャルの高さを感じます。それによる私の楽しみ方の可能性も広がっていきそうで嬉しい。ホイールも軽量タイプとグラビティタイプのものを2セット持っていれば、この1台でほぼなんでも楽しめるのでは?

まだ、体力的には戻ってきていない感じなので、天候はともかく、トレイル行きは見送って良かったかも。

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIは、iAutoに切り替えたら面倒ですがタッチAF + 方向キーを駆使。PやAなどはすでに1点になっているので位置をずらすだけ。今日はPやAも、JPEGの仕上げをi-FinishにしてiAutoに近づけ、その出番を減らすことにしました。

一時、C-AFの中央開始と中央優先を使ってみました。そうすると、iAutoでも結構、まん中周辺を優先してくれるので。でも、このようなシーンでフレームに合っているのか、後ろのアスレチック器具や立木のオブジェに合っているのか、イマイチわからないので、オリンパス機はやはり1点指定のほうが良さそうです。

あまり距離を走らない分、今日もフロントリフト練習を。体を落としてハンドルを押しつけ、その後からだを上方向ではなく後ろへ引くようにするとフロントは楽に上がります。まくれたときはこれがすごくいいタイミングで決まったようですが、今日もそういう瞬間が何度かありました。この段差登りの練習でも同様にやっているつもりでしたが、思ったより上方向に引き上げているような感じがありました。次回はまた気をつけてみます。

なんで急にフロントリフトの練習をするようになったかというと、連休中にTrail-Sさんとトレイルに行ったとき、Ns先輩があまりにも見事なフォームでマニュアルを決められていたのを目撃したから。あとでMc先輩の動画でスローで拝見したらすごいバランスの良さでした。私の写真は段差登りでまたタイミングは違うと思うけど、見比べるとフォームが全然違うんですよね。また勉強させていただきます。

一通り走ったあと、SB山に移動。

行きがけにあまり練習できなかったので、帰りに軽く周回を。やはりリアのグリップがハンパじゃなくて、またバイクをかなり傾けて曲がってもバランスを崩さないのである程度のスピードを保ったままフラットターンができるのです。ただ、途中でいきなり、バイクがカラカラ音を立て始めました。原因を確認してみると…。

Magic Mary 2.35のサイドノブに石が挟まっていて、これがチェーンステーに当たっていたのでした。そういえば、Schwalbe Nobby Nic 2.35を使い始めて、クリアランスがあるにも関わらずチェーンステーに削られたあとがあるのは、おそらくこういうことだったんでしょうね。Magic Mary 2.35だとさらにやばいことになりそうです。グリップはいいけど、やっぱりリアはちょっと別のタイヤを検討しよう。

SB山を下り、取水施設の現状を確認したあとに帰宅。

Mavic XA Pro Carbon 27.5を削り始めます。固まり型が尋常じゃない! おそらくは前回のエポキシ樹脂で固めたときよりもっと強く固まっているように感じられます。ただ、硬すぎて目の粗いヤスリでもなかなか成形できない。その上、テープまで剥がせなくなってる…。このままだと接合部にテープが入ってしまってその接着力だけが頼りになってしまうのでマズイ。テープに被ったところは全部取り除く必要があります。いやあ。どっちみち、テープを超えて下まで達してしまったところもあるので、今回のケースではテープなんか貼るんじゃなかったな、と思いました。

ただ、今回の硬さを見る限り少し期待できるような気がします。

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