夕方、東京地方は強い雷雨となったので、今日は自宅でおとなしくすることにした。
ちょうど手もとに、久々に買った「DVD」というメディアがある。今でも、DVDでなければ手に入れられないコンテンツはあるのだ。
「石井東吾の【ジークンドー・ファイナルステージ】究極のカウンター戦術 [DVD]」だ。
実は少し前に、自身のワンインチパンチ(寸勁)のデモンストレーションをYouTubeに上げてみようかと思ったことがある。みなさんそれぞれ手法が違うので、見比べていただく材料にしていただければいいかな? と。
参考のために動画を見ていく中で、ワンインチパンチの中でもずば抜けたデモンストレーションをなさっている方を発見した。それが、このDVDでインストラクションをされている、石井東吾先生だ。
截拳道(ジークンドー/JEET KUNE DO)とは言わずと知れた、ブルース・リーが創始した武術であり、日本にもいくつかの伝承系統を経て入ってきている。そういえば、截拳道のワンインチパンチについては、ブルース・リー本人のデモ以外では動く姿で見たことがなく、あまり伝承されていないのではないかな、と思ったりしていた。
なので、石井先生のワンインチパンチについては拝見するまで半信半疑だったのだが、ヤッチくんチャンネルで見てびっくり。ブルース・リーの残っている映像がわずかなので細かく比較することはできないけれども、それは本家以上のインパクトだった。この方は本物だ!
ということで、私の動画を出すのは恥ずかしいので取りやめて(苦笑)、この方の他のデモンストレーション動画を多数拝見させていただくことになった。
そして、今回は体系的にまとまった、このDVD入手に至ったわけである。
まだ1回通して見ただけだが、84minと収録時間も長めで見応えがあった。詳しいことは後ほど、別ブログに書こうと思う。