FUJITSU FMV-KB231をUSB-C変換してみた

FMV-KB231

先日入手したFUJITSU FMV-KB231のUSBコネクタはUSB Type-Aという初期から存在する形状であり、これまでに販売されたUSBタイプの親指シフトキーボードはすべてこのType-Aだ。それに対して、年式の新しいMacbook ProにはUSB-C端子しか装備されていないので、今日はKB-231のコネクタをUSB Type-C変換アダプタを介して接続を行ってみることにした。

FUJITSU FMV-KB231

これまではUSB Type-Cを利用するのに富士通コンポーネント製のThumb Touch(FKB7628-801)を使っていた。

FKB7628-801 Thumb Touch

幸いなことに、Thumb Touchはキーボードケーブルが着脱式だ。なので、サードパーティのUSB Type-mini BとUSB Type-Cコネクタを持つケーブルを使っていた。

USB Type-mini B / USB Type-C

3年半のうちに1本をダメにして、これが2本目。UGREEN ミニUSBケーブル C-miniB端子 タイプCオス – miniBオス USB2.0ケーブルが現行製品かな。

Thumb Touchも悪くはなかったが、薄型かつクリック感が多少ある感じであるが故に毎日長時間使うには少し辛い部分があった。特に昨年11月に左手人差し指の末節骨を粉砕骨折してからは誤打鍵も多くなっていたので尚更だ。そろそろフルサイズキーボードのFMV-KB232の新品を下ろすのがいいか、と思っていたところで見つけたのがFUJITSU FMV-KB231だった。

ただ、フルサイズのキーボードはケーブル自体の換えが効かない。

そこで今回は、このようなものを選んでみた。

Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ 2個セット

Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ 2個セットである。ANKERは充電器などでも使ったことがあるので身近な製品だ。

バッチリ

実際にMacbook Proに接続して使ってみると全く問題なく使用できた。これは本当に小さくていいな。

FMV-KB231には基本的に満足しているが、1箇所不都合がある。

Karabiner-Elementsというキーリマップソフトで、Thumb Touchなどと似たキー配置にすることを目指しているのだが、USBキーボードの”]”を”@”にリマップすることができないのだ。内蔵キーボードのほうは問題ないのに。少し調べてみても情報がなかったので、公式サイトに報告しようと思ったところ、よく考えたらそこは英語のサイト。どう報告したものか。

もうちょっと解決策を調べてみて、見つからなかったら報告の仕方などを調べるところからやってみようと思う。

FMV-KB631の配列でUSBタイプを出してくれればこんなに苦労をすることは無かったのであるが…。すでに販売が終了した親指シフトキーボード。贅沢を言ってもいられまい。


ところで…。2001年に組み立てたデスクトップPCがまだ自宅に眠っている。あれを復活できたら、Rboard Pro for PCという高級親指シフトキーボードの配列をカスタマイズ出来る可能性があると考えていたりする。Macを始めたころに、PS/2 – USB変換でうまくいった記憶があるのだが、そのときの記事が見つからない。

もう一度この辺りも調べ直してみたい。この辺が順当に実現できれば、USB端子が廃止されない限りは私の日本語入力環境もほぼ一生安泰だろう。

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