バイクの設定を変えて試す

プラスタイヤに戻すか、サス設定を変えてみるか

Prophetで採用したSRAMのクランクはクランク軸にテーパーがかかっています。なので、Control Tech BBにGXP用のスペーサーを噛ませて使っていますが、もともとこのBBは回転が渋くて今一つ。

ということで、SRAM (スラム) GXP Team BB ボトムブラケット ENG(JIS) 73/68mmへ交換することにしました。

SRAM BB

SRAM BB

非ドライブサイドのシールのパターン

非ドライブサイドのシールのパターン

非ドライブサイドのシールは専用品になっています。

心なしか、回転が軽くなった

心なしか、回転が軽くなった

心なしか回転は軽くなっています。

往復34kmの通勤に使ってみた

往復34kmの通勤に使ってみた

往復34kmの通勤に投入してみました。やはり、ドライブのコリコリ感は消えていないですね。チェーンとコグやチェーンリングの相性もあるのか。チェーンに注油しても改善されません。

このドライブトレインの組み合わせはイマイチだったかも。もしかして、軽量スプロケットの問題でしょうか…? 今からフルXTR、目指していこうか。

また、もう一つの試み。YETI SB66Cのふだん乗り仕様設定。

YETI SB66Cの普段乗り仕様設定

YETI SB66Cの普段乗り仕様設定

ホイールセットはTさんから2セット受領していて、そのうちひとつを2.25タイヤで運用してみることにしたのです。しかし、その道のりは大変でした。

やはりRacing Ralphは鬼門

やはりRacing Ralphは鬼門

もともと装着されていたリムテープではエアが入って行かなかったので、DT Swiss専用のチューブレステープを使いました。

DT SWISSのチューブレステープ

これ、比較的粘着力が弱く、硬質なテープなので、リムに貼ってみると表面がベコベコして心配でしたが、フロントは汎用品のチューブレスバルブでうまくいきました。SCHWALBE(シュワルベ) ノビーニック NOBBY NIC 26×2.25 でしたから。でも、リア側のSchwalbe Racing Ralph 26 x 2.25 はやはりダメで、上の写真の通りです。作業をしながら、以前「二度と買わない!」と言っていたことを思い出しました(苦笑)。

DH用チューブで整形

DH用チューブで整形

DH用のチューブがあったので、これで2日間整形してみたり、片側のビードを手動で上げてみたりしてもダメでした。

そこで、今日思い立って、この新品タイヤをProphetのMavic Crosstrailに装着してみたところ、一発で空気が入るではないですか! ホイールが原因かあ、と思って、Prophetにつけていた使用済みのRacing Ralphを改めてDT Swissのリムに装着してみると、これまた一発で空気が入る…。

空気が入らない「責任」は、リム側にもタイヤ側にもあるようです。

ただし、DT SWISSの後輪リムについては、汎用のチューブレスバルブでも、Mavicのバルブでもエアが漏れました。DT SWISS用の専用品を使うか…とも思いましたが、DT SWISSのリムテープも頼りない。次は、No Tubesの製品の組み合わせなどを試すとして、今日は後輪にはチューブを入れて使うことにしました。

前後ホイールを軽量化して

前後ホイールを軽量化して

この新しい設定でさっそく、近所をぐるりと回ってみることにします。

すると、その乗り味のあまりにも硬いこと…。以前の仕様とのあまりのギャップに、驚きました。SサイズのころのProphetよりコツコツきます。エア圧も2.0Bar未満で、現在のProphetと同じくらいなのですが、Prophetのほうが圧倒的に乗り心地が上です。

あのYETI SB66Cの快適さは、プラスタイヤによるものだったのですね…。

現在は前後のサスペンション設定が、プラスタイヤ前提の設定ですから、そこを変えてみることで改善は可能かも。ただ、この感じだとトレイルや常設では、Prophetの性能とそれほど変わらない気がします。なので、本格的に走りたいときは普段のプラスタイヤを使うのが吉かな、と思いました。

この階段での暴れもひどいものだった…

この階段での暴れもひどいものだった…

この階段ではいつものプラスタイヤ仕様がウソのように、SB66Cが暴れました。やはり、タイヤが乗り心地に締める割合って、高いんですね。

(写真を撮っているときは気づきませんでしたが、YETIの左上に先週発見したカラスの亡骸が移動して写っていたので、ぼかしました…。)

ずいぶん細くなりましたね

ずいぶん細くなりましたね

Racing Ralphはより細く感じる

Racing Ralphはより細く感じる

だいぶ細く感じます。

SB66Cでも少し足を伸ばしてみる

SB66Cでも少し足を伸ばしてみる

タイヤが細くなり、ホイールも軽くなったので、いつもより先まで足を伸ばしてみたのですが、SB66Cの場合は期待に反してコギが軽くなりません。むしろ歴代のバイクの中でもコギが重い方。今回の交換で、Prophetのようなキビキビ感を期待したのですが、果たせませんでした。

なるほど。

プラスタイヤに戻すか、サス設定を変えてみるか

プラスタイヤに戻すか、サス設定を変えてみるか

プラスタイヤ仕様に戻すか、いったん前後サスペンションの設定を変えてみるか。

ただ、プラスタイヤでのトレイル性能は私の中で最強だったので、敢えてサスペンション設定を動かしたくない、というのはありますね。トレイルに行くときは、プラスタイヤに戻すことになるので。うーん、どうしよう。

そういえば、このSB66Cにはまだまだ選択肢があります。Tさんはホイール、タイヤだけでなく、フロントサスペンションもリアサスペンションも2セットずつゆずってくださったのです。軽量仕様として、リアサスを一度変えてみるか…。

出るのがいつものごとく遅いので

出るのがいつものごとく遅いので

次男の進学の件など、いろいろあってなかなか遠出ができず、今日出られたのも16:00を過ぎてから。1時間と少し走っただけで、暗くなってしまいます。夏休みが1日残っているので、来週くらいに消化して、ゆっくり走ってみたい気がしますね。

もう少し試行錯誤してみるか

もう少し試行錯誤してみるか

※ リアサス交換してみました。

すっきりして軽くなり、乗り味が柔らかくなります

すっきりして軽くなり、乗り味が柔らかくなります

すっきりして軽くなり、乗り味が柔らかくなります。

ただし…。

リモートレバーを止めるネジが欠品

リモートレバーを止めるネジが欠品

リモートレバーを止めるネジが欠品で、今回はとりあえず落ちないように簡易に止めています。

ネット上ではこのネジだけでは売っていないようであり、レバーごと買い換えるしかないかも。

ただ、このYETI SB66Cはほとんど、トレイルや常設などハードコースで走るためのバイクです。たぶん、リアサスもホイール+タイヤも以前の仕様に戻すことになるでしょう。

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