6トレ ビンディングペダルにて

かなりの急坂ですけど、NEMESISだと苦もなく登り切ってしまうのです
JAMIS NEMESIS TEAM

JAMIS NEMESIS TEAM

金曜日は会社の残務がかなりあったのですが、夜中までに終わらせて、今日は朝からトレイルヘ。

この写真を撮っていたらサドルが前上がりになっているのに気づいたので、その後少し調整しています。

先週のトレイルはフラットペダルで走行しましたが、移動距離が長いので今日はcrankbrothers acid(2)を試してみました。

crankbrothers acid(2)

crankbrothers acid(2)

このペダルもだいぶ年季が入ってきました。ロードと付け替えするのが面倒くさいから、CRANK BROTHERS(クランクブラザーズ) ペダル eggbeater2(エッグビーター2)あたりを導入しようかな、と画策中です。

ただ、このペダルは引っかかりの強さを調整できないのが痛いところ。この前、ロードのハンドルを変えた翌日に走ったら、ハンドルの固定が甘かったのか、クランプ部がくるっと回転して転けてしまいました。右側に倒れたのですが、右足が外れなかったんですよ。この機会にシマノ互換を選ぶのもアリかな、と思っています。

それにしても、多摩湖に到達するまでの道のりは、先週のフラットペダルのときのほうが楽だったような…。それもそのはず、途中からチェーンがチュルチュルなり始めたのです。オイル切れでしたか…。

先週ドロップハンドルをいただいたとき、Mさんから多摩湖の坂の入口のショップが良かった、と聞き立ち寄ってみました。幸い、私が到着したのはちょうどオープンの時刻でした。

Pokito a Pokoというショップさんですが、カッコよさげなロードバイクがいくつか展示してあってすぐに分かりました。

ドライタイプのチェーンオイルをお願いすると、Finishline x 2から、その他のオイルから多数紹介していただきました。もちろん、ウェットタイプも多数展示してあったので、私のような人、案外多いのかな…と思いました。

トレイルのあと、自宅まで持てば十分なので、Finishlineでも良かったのですが、どうせなら、と選んだのがコレ。

ヴィプロス ブルーノ サスペンド系チェーンオイル 52ml

ヴィプロス ブルーノ サスペンド系チェーンオイル 52ml

ヴィプロス ブルーノ サスペンド系チェーンオイルは初めて使用しますが、52mlで2,400円弱と、かなり高価です。一つ下のもっとドライ寄りの1,600円くらいのヤツにしても良かったんですが、あとからADDICTにも使ってみたい気がして。

この選択はとてもよかったと私は思います。これを注油してから先は非常に快適でした。飛ばしたつもりもないのに、登りのところで先週の記録を上回っていましたから。

そういえばPokito a Pokoさんで、GUSTOのバイクに試乗させていただきました。

GUSTO RCE Team Duro Sports Ultra 2019

GUSTO RCE Team Duro Sports Ultra 2019

写真の公式サイトから拝借しましたが、右から見ると黒ベースに赤ロゴ。左から見ると逆で赤ベースに黒ロゴなんです。

今日、2018/10/13時点では、公式サイトのトップページにこのバイクが紹介されています。

http://www.gustobike.jp

これがまた、エンデューロ系のレーシングモデルということで、走るけども乗り心地がいい感じでしたよ。私のADDICTと比べるとかなりアップライトな印象でしたね。

またアタッキカーボンホイールも本当にカッコ良くていいんですが、付いているチューブラータイヤも片側1万円くらいするヤツらしく、これがまた素晴らしさを演出していたのではないかと思います。

このセットで7.6kg、25万円程度で手に入るというすごさ。バランスが良すぎて本気で欲しくなりました。

それにしてもこのお店、人気がありそうです。開店直後からすぐに数人のお客さん、常連さんが訪ねていらしてましたから。

多摩湖のコンビニで腹ごしらえ

多摩湖のコンビニで腹ごしらえ

前回、ヒレカツサンドを食べて腹持ちがとても良かったので、今日も同様にしました。

サドルはつぎはぎのコレ

サドルはつぎはぎのコレ

サドルはつぎはぎになってしまったSelle Italia SLR Kit Carbonioの旧モデル。前回もこれを使ったのですが、やはりfi’zi:kの各サドルよりお尻が痛くならないので、合っているんだろうなあ、と思います。

6トレへのアプローチにて

6トレへのアプローチにて

6トレへのアプローチにて。旅の安全を祈ります。

無事にスタート地点へ

無事にスタート地点へ

長いジープロードに先週あった倒木は今日は除去されており、何の問題もなくスタート地点へ到達。いつもは走らないようなトレイルを選んでのんびり楽しく走ります。

まだ、立入禁止区間も多いので、それ以外のありとあらゆるシングルトラック部分を走ってみました。

一度走ったことがあるこのライン

一度走ったことがあるこのライン

ここは、前に1人で来たときに走ったことがあるラインです。登りがきついので、それから走っていなかったのですが…。

かなりの急坂ですけど、NEMESISだと苦もなく登り切ってしまうのです

かなりの急坂ですけど、NEMESISだと苦もなく登り切ってしまうのです

こちらは上から見たところですが、ここからだとラインが見えないほど急な、比較的長い坂になっています。そこはNEMESIS。さすがはXCバイクの面目躍如で、私の脚力でも最初から最後まで登り切ってしまいました。

昨年走ったときはIntense Carbine 275でしたが、すぐに登るのを諦め、ほぼ全域押した記憶があります。ハンドル幅が広い(730mm)と登りにくいかも、と思っていましたが、逆に安定して登りやすかったです。いろんなところで目からウロコ。

見た目は大好きながら、最終的に硬すぎて敬遠した、Rocky Mountain Vertex RSLも、長いハンドルを採用していたらまた違った印象だったのかな。あのバイクには、560mmのフラットバーを装着していました。当時はまだ、XCには短いバー、みたいな風潮だった記憶があります。今じゃUCIのワールドカップ見ても、みんなものすごく幅広ですからね。幅広は内側もすっきりするので、平地で漕ぐときに内側を握るのも悪くなかったりします。

展望台

展望台

いつもは通らないシングルトラックをいろいろと試行錯誤しましたが、Trail-Sさんが紹介してくれたところ以外はだいたい、途中で階段になったりして長くは走れない感じでした。

最後に、いろんなシチュエーションが楽しめる極上シングルにも入ってみたのですが…。

最後に、極上シングル走ろうと思ったら

最後に、極上シングル走ろうと思ったら

入ってまもなく、この倒木に阻まれました。道を外れて進むと、地形を変えるきっかけになる恐れがあるので、ここはやむなく引き返しました。

多摩湖に戻って

多摩湖に戻って

SIX Trailを抜け、多摩湖に戻って休憩。そういえば、今日は多摩湖で誰にも会わなかったな。でも、あとから聞いたところでは、Mさんも麓までは来ていたみたいです。

微妙な空模様ですが

微妙な空模様ですが

微妙な空模様ですが、幸い雨は降っていませんでした。でもかなり気温が低く、寒かったです。先週同じ場所が35℃もあったのがウソのようです。

その後、多摩湖近辺のトレイルを軽く下ってから帰ります。

多摩湖近辺のトレイル

多摩湖近辺のトレイル

多摩湖近辺のトレイルは、土質がSIX Trail以上に滑りやすい気がします。以前もこの場所近くで滑って、腰をひどく痛めたことがありますが、今日も少し滑りました。NEMESISは安定感が高く、そういう滑りも全く苦になりません。路面を傷つけていないかだけを確認して、トレイル走行は終了。

今日はビンディングペダルでしたが、先週のフラットペダルと大きな差は感じませんでした。ただ、ビンディングペダルは常に同じ位置に足の位置を決められる点で安心感があったような気がします。

下の池

下の池

多摩湖の下側の池。ものすごくきれいでしたので、何枚か写真を撮りましたが、水準器が付いていないと水平が何かすら分かりにくくなってしまいます。↑はその中で一番自然な視界に感じたもの。

今日の撮影は、OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN mini E-PM2 + Panasonic Lumix G 20mm/F1.7 II ASPH. によるものです。

いったん自宅に戻り、シャワーを浴びて休憩。走行距離は82.2kmでした。

その後、公園に誰かいるかなと思い、ビンディングペダルをSCOTT ADDICT R3に付け替え、軽く走ることにしました。

SCOTT ADDICT R3

SCOTT ADDICT R3

公園には誰もいなかったので、ちょっと先まで行こうと走っていたら、後ろからMさんが追いついてきましたよ。

LITESPEED CX

LITESPEED CX

この仕様で、8.3kg程度らしいです。このタイヤの太さからは想像できない軽さですね。

THOMSONのハンドルを装着

THOMSONのハンドルを装着

いやあ。色も形もバランスがとれていて、めちゃくちゃカッコイイバイクです。

Mさんから中古ショップにEASTON EC90のシートポストがあったと聞き、途中まで行ったのですが、あまりにも環状八号線が混みすぎていて進まないので、神田川のところで歩道に入って自宅に戻ることにしました。この脚回しが11.1kmなので、今日の走行距離は93.3kmということになりますかね。今週の通算は304.3kmになっています。ちょっと走りすぎかも。

明日どうしようかなあ。

 

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。深夜勤務〜遠征ライドお疲れ様です。
    さすがにお元気ですねぇ。減量の効果もあるのでしょうが、毎週通われているのが凄いですよ。

    チェーン・ルブ=いつも拝見しているんですが、乗車距離/時間が長いだけあって
    アレコレと試されていますねぇ。ウチはもぅFINISH LINE のウェット・タイプしか無いかな…。
    ドライも試していたんですが、うーん・・あまり違いが分からなかったです(=鈍感です!)
    とは言え。10速以上になれば、そんな悠長な事も言っていられないかも?11速ならなおさらですね。
    そう言えば、ビンディングペダルも長いこと使っていませんねぇ。
    それだけ遠征してないってことか・・何度かコケたのも、トラウマになってるかも…(笑
    ペダルは残っていますが、肝心の対応シューズをもぅ廃棄しちゃってますね。
    セライタリアのサドルも凄い…ここまで使われるとサドルも本望でしょう。
    中華カーボン・サドルとか、けっこう安く出ているので興味あるんですが…どうなんでしょうね?

    >GUSTO RCE Team Duro
    またまた・・目の毒では(苦笑)これ、カッコいいですね。初めて知ったブランドですけど…。
    老舗や新興ブランドがどんどん出てくるので、もぅ悩みまくりますよ。(自沈

    • sadaさん。さっそくありがとうございます。
      さすがに疲れはあるみたいです(苦笑)。午前中は雨でしたので少し休んで、午後からご近所ポタかな、と思っています。

      チェーン・ルブは、最近はInnotech 105〜セラミックワックスルブ〜KUREと試しています。
      ドライタイプは防汚効果があるということで採用しているんですが、おっしゃるように違いはあまり分からないです。ドライタイプでもしっかり汚れます。

      今回のヴィプロス・ブルーノについては、stravaでフォローさせていただいている方からのお勧めもあって、高価ではありますが試してみることにしました。前のルブが残った状態での補給でしたので、まだその真価を問うことはできませんが、かなりスムースな印象でしたよ。
      さらっとした印象ではありますが耐久性はあるみたいで、一件コスパが悪いようにも見えますが、長く持つ分、そんなに悪くないんじゃないかというようなレビューもありますね。

      ビンディングはつい先日も転けましたけど、幹線道路ではなくてよかった…と思っています。
      ハンドルは、カーボンパーツ同士の接合は滑り止めを使ったほうがいいそうなので、検討したいと思います。
      ビンディングとフラットペダル。今回に関しては、あまり差を感じませんでしたね。私が引き足をほとんど使わないからだと思います。

      セライタのこのサドルは、少し薄いんですけど、軽いし、かなりいいです。
      中華サドルもかなり気になっていて、一度ダメ元で試してみようかと思っています。特にMTBでは、サドルは消耗品に近いですからね。

      GUSTOは台湾メーカーですが、私のAddict R3とは10年の差があり、新しいモノの良さを感じた次第です。少しアップライトな感じはしましたけど、ヘッドチューブはさほど長くはなく、ステムの位置をもっと下げられるので、今のAddictのポジションに近づけることは出来そうでした。

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