仮組み

ATOK 2017の変換がおかしなことになっており、「だいひょうとりしまりやく」が「大兵…」みたいになったりして困っていました。

バージョンが新しくなったATOKはATOK Passportという月額制に変更されていますが、今の時代はこれもありかな、と考え、10台にインストール可能な「プレミアム」を選択。無事にインストールが済み、「代表取締役」もキチンと変換されるように。ちょっとホッとしましたよ。

さて、今日の午前中はまだ雨が降っているということで、久しぶりにProphetの作業を。

 cannondale prophet 275
cannondale prophet 275

あとは、シフターとリアディレーラー、チェーンが揃えば乗れる状態になっています。

今回の仕様では、実は、Leftyをリニューアルしています。

Cannondale Prophet Lefty Supermax仕様
以前の仕様

Lefty Supermaxの仕様について、以前、イタリアのサルバトーレさんから「チョッパー気味で乗りにくくない?」というアドバイスをもらいました。確かに下り性能はIntense Carbine 275を超えるくらいにいいですが、26erのような軽快感が失われていました。

上:Lefty Super Max
下:Lefty 120
上がSuperMAX。下が120。

上が今まで使っていたLefty SuperMAX 140 Carbon、下がLefty 120。ストロークが20mm小さくなり、フォーク自体の長さも2cmほど短くなります。しかし、重さは両方とも、写真の状態で1.8kgでした(100g単位の体重計にて)。

フォークの長さも2センチほど短くなります。
フォークの長さも2cmほど短くなります。

この2cm分、ヘッドチューブの位置が下がるはずで、チョッパーも解決されるのではないかと思います。それにしても、ボトムの太さがこんなに違うとは。アクスルの形状も更新されていますね。

スタンチオンの太さも変わります。
SuperMAX:36mm
120:32mm
アウターもスタンチオンも径がずいぶん違います。

120が径32mmで従来のLefty 1.0と同様の太さなのに対し、SuperMAXは36mm。これで重量が同じで、むしろSuperMAXのほうが軽く感じる、というのはやはり、カーボンアウターの恩恵なのでしょうか。

ニードルベアリングリセット後
こちら、SuperMAXのニードルベアリングリセット後

こちらはニードルベアリングリセット後のLefty SuperMAX。1.0のときのように、トップキャップを開けて、テレスコープを繰り返し伸縮させる…というような手続きは必要がありません。エアを全部抜き、スタンチオンの残りが20mm前後になるまで圧力をかけると、リセットされます。今回も少しだけニードルベアリングのマイグレーションが起こっていたようであり、一瞬抵抗があったのち、ストンと解決されました。

オイルがブシュッと。
ニードルベアリングのリセットのためにエアを抜くと

ニードルベアリングリセットのためにエアを抜くと、相変わらず緑色のオイルがブシュッと出てきます。ううむ。

しかし、このニードルベアリング・リセットの手続き、楽になりましたね! というか、2.0の仕組みでもニードルベアリングのマイグレーションそのものは発生するんだ…。

少しスッキリしたフロント周り
少し細くなり、フロント周りがスッキリした感じです。

Lefty SuperMAXはかつて体験したことがないような剛性がありましたが、思えば1.0時代のLeftyも摺動部分や接合部が少ないため、剛性は十分すぎるくらいでした。実際、Lefty Max SPV+なんかも、Fox 36 VANあたりと比べても、体感では剛性で負けていないように感じていましたし。

Prophet号には32mm径くらいのほうが似合っているかもしれません。

さて。今回のメンテナンスにおいてはアクシデントがひとつ。

仮組みするのに、あまり使っていなかったHutchinson Python 2.25を復活させたのですが、片側が体重計で1.0kgにもなる重量。その丈夫さを過信していました。

2.0barまで上げても、短時間でエアが抜けるので、リア側を4.0まで上げて、2.0まで落とす方法を試してみました。これでエアが抜けなくなったので、フロントも同様に試したのですが、4.0に上げたところで…。

「パーーーーーーーーーーンッッッッ」

と大爆発(苦笑)。ビードが滑って外に飛び出したのです。

おかげで、しばらく耳が聞こえませんでした。左耳は未だに、刺激をすると「キーン」という金属音が響きます。多少鼓膜を痛めてしまったかもしれません。しばらく様子を見ようと思いますが、長時間に聴覚異常が続くのは初めてのことで、少し心配です。

さて、夕方は雨も上がっている様子。Prophetはまだ仕上がらないので、今日もIntense Carbine 275で走ることにしました。

INTENSE CARBINEのリア設定を150mmから135mmに変更してみた
リアの設定を150mmから135mmに変更してみています。

今日はリアの設定を150mmから135mmに変更してみています。これをやると、リアが途端に沈まなくなり、感触があの、cannondale rize one carbon 2009にかなり似てくるんですよ。

フロントが160mmと少しバランスが崩れますが、これを150mmにできれば、さらにrizeに近づくのではないか…と思ったりもしますが、今はprophetを先に復活させたい。

今日はこの階段は止めておきました
この階段は中止

135mmの動きをこの階段で試したかったのですが、濡れて滑りやすいので今日は中止。2番目に難しい階段のほうから下りましたが、悪くない感じです。

今日は接近を許してくれたネコちゃん
今日は接近を許してくれたネコちゃん

さて。のんびり走っていると、何度か撮影を試みたネコちゃんが。今日は接近を許してくれました。前回は、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mmでチャレンジして、そのピントの甘さに閉口しましたけど、今回はPanasonic Lumix G 20mm/F1.7 II ASPH.での撮影。さすがにしっかり合焦してくれましたよ。ネコちゃんの上の、ホラー風の手形が気になるけど。

今日はさすがに誰もおらず
今日は誰もおらず

いつもの公園は、今日は誰もおらず、ポタ仲間とも会うことはありませんでした。次はなんとか、新生prophet号をお披露目したいところです。最後はリアサスの調整というテーマが残りますが、最終的には軸間200mmに戻し、FRとXCを26インチのときのように切り替えて使える仕様に戻したいですね。

少し前に、近所の古書籍チェーンで、気になるものを見つけました。

Canon デジタルカメラ IXY 140 光学10倍ズーム シルバー IXY140(SL)

Canon デジタルカメラ IXY 140 光学10倍ズーム シルバー IXY140(SL)です。以前見つけたOLYMPUS E-PL1s レンズキットと同じように、オクや尼の中古と比較してもかなり低い値付けです。

そういえば、自宅のコンデジ、Canon IXY DIGITAL 50を除いて全部売却してしまったんだった…。Canon IXY DIGITAL 50は400万画素のため、現在使用しているiMac 27 Retinaモデルで見ると、小さくしか表示されなくなってしまっている…。

ちなみに、今のセットで一番困っていること。それは内蔵フラッシュがないことです。ポタリングで困ることはないのですが、室内で撮影するときに必要となることが多く、いつもCanon EOS 7D Mark IIを引っ張り出すことになっています。

IXY140は設定もなにもほとんどできないようなモデルのようですが、やはりフラッシュ撮影が手軽にできるのは便利です。

IXY140で撮影したProphet
IXY140にて撮影

コンデジではありますが、やはりcanonの画作り、好みです。後ろの壁に、タイヤビードが飛び出したアクシデントの痕跡が…。掃除しなきゃ。

うん。十分だ。
うん。十分だ。

SONY Cyber-shot DSC-WX170には高感度などの性能も全く叶いませんが、7D Mark IIと併せて使うには良さそうです。

あと、カメラの統合も進めなければ。個人用のEマウント機を1つにまとめたい。PEN mini E-PM2 は20mm/F1.7 II 専用機として十分な役割を果たしているので、SONY NEX-5Tα6000を統合して、Canon EOS Kiss X7を処分するなりして。一眼レフ x 1、ミラーレス x 2(ここは迷うところ)、コンデジ1 + 1(IXY DIGITAL 50は記念品です)でOKかな?

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは・・ありゃりゃ、”ぱ〜〜ん!” やりましたか。
    4.0barって、結構ヤバいかも…装着時の爆裂経験は無いですけど、
    Epic号で走行中に一度だけ”パーン!”やりましたが…(けっこう焦りました)
    一度ぱーん! をやると、もぅ使えないんでしょうか?(ビードがダメ…なのかな)

    >Lefty 120
    おぉ、コッチも換装ですか。20mmも少ないと、ポジション/イメージが変わりますね。
    もちろん走行感も変わるのでしょうが、これ・・カッコいいなぁ。
    インナーチューブのガード=へぇ〜! こんなデザインでしたか。ちょと欲しい…(ぼそ
    それにしても、やっぱりオイル(グリス?)は出るんですね。
    エアサスの宿命なのかもしれませんが…ちょっと安心しました。(意味不明)

    >IXY140
    うわ〜、懐かしい。さすがはキヤノン、今でも通用する描写では…。
    パナのG 20mm は相変わらず見栄えのする絵作りです。INTENSE号の浮き上がり方とか、
    フレームの艶がしっかり撮れていて、好感が持てますね。
    猫ちゃん、寄れればラッキー! ですけど、情景写真として面白いかも?です。可愛い…。
    M4/3のマクロ・レンズはどうなんだろぅ…? 落ち着いたら、ボチボチと探してみますかね。

    • sadaさん。こんばんは。

      実際に聞こえているのは最初の”ぱ”だけで、”〜ん”は感覚だけかも(苦笑)。
      とりあえず、ある程度耳が復活するのを待ってから再度気をつけて行いましたが、とりあえず大丈夫のようですよ。
      左耳は未だに、耳鳴り、金属音みたいなのがありますが、聞こえはするので、自然治癒に任せるしかないかな、と思っています。

      Lefty 120はずっしり感はありますが、その分、1.0の時代より丈夫な感じはしますね。まだ試乗していないので分かりませんが、ドライブトレインも11速の一番安いセットで届いたので、週末までに組み立てて、試してみようと思います。
      エアサスのオイルは、そういうものなのかもしれませんね。盗難に遭った140 XLRもそうでしたし、SuperMAXもそうです。120はまだためしていませんが、きっとエアを抜くときにブシュッとくると思います。

      IXY140、いまさらながらこれは便利ですね。2000万画素もあり、昼の広角だとかなりの解像感になります。iPhone 7 Plusと比べるとさすがに、専用機だな、と思えますね。ズームするとまあ、それなりになっていきますが。ときどき引っ張り出すIXY DIGITAL 50も家族を撮った写真はとても印象的なものが多いですが、140はどんな感じになるのかな? もう家族を撮る目的では、一眼レフかミラーレスしか使いませんけど。

      M4/3のマクロ・レンズ、楽しみにしています。レビューを待って、採用を考えようかな(笑)。

      ところで、台風は大丈夫でしたでしょうか? 被害映像を見るにつけ、恐怖を感じました。

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