奥武蔵 the Movie (1)

10日、日曜日は奥武蔵のトレイルを楽しんで参りましたが、午前の部の動画をまとめてみました。今後また行くことも考え、トレイルを覚える記録としても使うので、上りの部分を除いてはほとんどカットせずにつないでいます。私だけが楽しめる、退屈な動画かもしれませんが、貼らせていただきます。

あわせて読みたい
- YouTube YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

1月に行ったときとはちょっとコースを変えて走ったようです。

今回、Cannondale Rize One Fortyのトレイルデビューだったのですが、7月の常設デビューとは打って変わって素晴らしい走りをしてくれました。

トレイルですから、もともとそんなに速いスピードで走ることはありませんが、今回は私のブランクを考慮していただいたこともあるのか、少し抑え気味の速度調整をされていたようです。

最初にかなりの急斜面から入りますが、ここは土が軟らかくて、バイク操作が難しいです。1月は霜柱もあって、気がつくと転倒していましたが、今回はRize号が安定していて、なにも問題を感じませんでした。石の林道、その林道を横切る崖崩れ、幻想的な林の中のシングルトラック、などなど楽しい要素が盛りだくさんのトレイルです。何カ所か、止まることなく続けて走れるポイントがあり、非常に気持ちよかったですね。1カ所、自然の大きなバームもありましたね。

手持ちのバイクでは、Rize号かprophet号が向いているトレイルだと思います。実際この両者で走りましたが好調でした。Spicyだとロングストローク過ぎてもてあます感じになるのじゃないかな?

ここに紹介したのは午前の部で、1000m級の山の下りですが、午後の部で、各人のバイクを交換して乗ってみました。

masa隊長のRocky Mountain AlutitudeはProphetやRizeと同じく140mmストロークのバイクです。乗った瞬間に、「おっ、重心が低い」と感じましたが、むしろ逆にRizeやprophetの重心が高めなのかもしれませんね。

私が過去に持っていたVertexと同じフレーム模様で、やはり同じようにかなり剛性が高い感じでした。さらに、上りのトラクションが非常によかったです。隊長の設定は全体的に硬めな感じで、タイヤの空気圧も前後3気圧以上ありそうな感じでした。サス設定も硬めな感じがしました。ヘッドチューブが立っていて取り回しは良さそうな感じでしたね。

2013 Altitudeは前後27.5インチホイールになるようですが、とたんに興味が出てきましたよ。

TさんのIntense Tracer 2は少しRizeに近い感じがしましたが、タイヤの空気圧は高めで、リアなどは3気圧以上に設定されている感じでした。サスの設定は硬めではないのですが、あまりリアが動いている感じがしませんでした。前回、近くの公園で試乗させていただいたときも同じ感想を持ったのですが、Rizeのようにリアサスが豊富に動いているような感じがしなかったですね。しかし、段差が大きめで不規則気味の山道の階段を下りたときに階段を振動を感じないのですよ。でもサスの作動感は少ない。つまり、tracer 2のリアは、必要最小限しか動いていないのではないかと思いました。Rizeだとかなりサスの作動感が豊富なのですが…。

各バイク特色があって面白いですね。フロントサスの感触は、あくまで個人的な感想になりますが、やはりRizeのLefty Maxが自分には一番合っていると感じました。Rize だけは普通のシングルクラウンフォークに変更しようかと真剣に考えていたのですが、やっぱりこのままでいいや〜とか思ってしまいました。

……

ProphetのLefty Maxは、ミディアムコイルのタイプを付けていたのですが、ダンパーが壊れているため動きすぎで、反発も強い感じです。で、火曜日の夜、元のソフトコイルでダンパーを強めにかけた以前のLefty に戻すことにしました。

Lefty Max 140 Carbon SPV+ 2006

Lefty Max 140 Carbon SPV+ 2006

やはりそれが正解で、移動中のペダリング時のボビングをほとんど感じなくなりました。これでかなりストレスがなくなりましたね。かなりしっとりした印象になりました。

もう昨日になりましたが、仕事の帰り、ついつい戻したLeftyを試したくなって、都心部のとある公園の小山に登りました。

小山の頂上にて

小山の頂上にて

見る人が見たら分かってしまうこの公園。あらゆる方向に石段が伸びているので、今回はそのひとつから下りてみることにしました。一つ一つの段差は大きく、不規則なのですが、Prophetの感触はかなりいい! やはりLefty換装は正解のようで、ダンパーが効いていなかったらもっと怖い思いをしたと思います。奥武蔵トレイルでのLefty Max 2012もまったく問題はなかったのですけど、Lefty Max 2005のしっとり感は別格ですね。軽すぎないのもいいのかもしれないですけど。2012にもコンプレッション側のダンパーがあればいいのになあ…。

Lefty Max 140 Carbon SPV+ 2005

Lefty Max 140 Carbon SPV+ 2005

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次