タイヤ交換

Lapierre Spicy & Cannondale Rize One Forty

Lapierre Spicy & Cannondale Rize One Forty

Schwalbe Nobby Nic 2.25 Tubeless & Continental Rubber Queen 2.2 UST

Schwalbe Nobby Nic Evolution 2.25 Tubeless & Continental Rubber Queen 2.2 UST

左がSchwalbe Nobby Nic Evolution 2.25 Tubeless, 右がContinental Rubber Queen 2.2 USTになります。Nobby Nicはトレイル向きのオールラウンダータイヤ、Rubber Queenはフリーライドタイヤです。同じくらいの太さに見えますが、Rubber Queenのほうが2mmほど太い感じで、エアボリュームが多く高さもあります。

Rize One FortyにRubber Queenはさすがに重すぎる感じがするため、別のタイヤに変えたいと思っていろいろと探しました。同じContinentalのMountain King, X-Kingあたりが良さそうだと思っていましたが、先日ふじてんでX-King 2.2を見てみたら、ものすごく細く見えました。sadaさんによれば、Mountain Kingも細いとのこと。山とかを走るには、私の技術ではもうちょっと太い方がいいかな?

いろいろと、カタログを見ていた中で、思いついたのが、この2台に装着しているタイヤです。バイクとタイヤの組み合わせ、どう見ても逆ですよね。SpicyとRizeで交換すればバランスがとれそうな気がしてきました。

これらのタイヤを交換します

これらのタイヤを交換します

そういえば、Lapierre Spicyの完成車に装着されていたのが、USTではないのですが、Rubber Queen 2.2でした。Spicyは今より購入直後のほうがバランスがとれている感じがあったことを考えれば、妥当な組み合わせになると思います。

それに、Cannondale RZ One Forty Oneに装着されていたのがSchwalbe Nobby Nicです。ということは、両者のタイヤを交換すれば、よりバイク特性に適したタイヤ選択になるのではないかと思います。

さて、Rubber QueenとNobby Nic, 太さや見た目は結構似たタイヤに見えるのですが…。

重さが全然違います

重さが全然違います

Rubber Queenはゴムが厚く、ワイヤーのようにしっかり自立します。それに対して、Nobby Nicはゴムが薄くてふにゃふにゃ。当然重さも全然違います。Nobby Nicはカタログ値によればMibro Tubelessともあまり重量差がないので、Rize号に装着すれば軽い走行感を期待できるかも。

Rubber Queenはビードがしっかりしているので、エアも入れやすいですね。ですが、Nobby Nicはエアを入れるのが大変。うまくセットしないとどこかからエアが漏れてしまいます。小一時間で交換完了。

Lapierre Spicy

Lapierre Spicy

この仕様で軽く乗ってみましたが、さすがに走行感が重くなったものの、このバイクは元々そんな目的のバイクですから、よしとしたいと思います。このバイクは昨日乗ってみたんですけど、意外に登りがいけるんですよね。以前、相模湖プレジャー・フォレストのXCコースを周回したのですけど、このバイクの登り性能にはびっくりしました。下りは富士見で乗っても危なさを感じませんでしたが、このRubber Queenであればもっと性能を発揮できそうです。

Cannondale RZ(Rize) One Forty

Cannondale RZ(Rize) One Forty

そして、Cannondale Rize One Forty。軽く乗ってみたら、Rubber Queenを装着していたときと比べてかなり走行感が軽くなりました。実車重もかなり軽く感じられます。さすがにMibro for Marathonの軽さには及ばない感じですが、下りの安心感は高まるのではないでしょうか?若干気になるのは乾いた根っこでの滑りです。昨年骨折をしたときも斜めの乾いた根っこの上でNobby Nicを履いた前輪が滑ったのが転倒の原因でした。WRBトレイルでもコーナリング中に前輪が根っこに乗ったとき、吹っ飛ぶように滑っていきましたし、昨日も、乾いた根っこの上で前輪がつるっといったんですよね。Mibro for Marathonとかではこういう滑り方をあまりしなかったので、若干気を遣うかもしれません。エア・ボリュームは結構あるので、少し空気圧を下げるといいのかも。

今日は、不安定な天気と鼻風邪の悪化で外に出られませんでしたが、明日はこれらを軽く試してみたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 暑い中、タイヤ交換お疲れ様です。
    関西は土砂降り+落雷で怖いくらいでしたが・・関東方面も荒れてませんでしたか?

    タイヤはもぅ、実際に装着してみないと分からない部分が多いですねぇ。
    複数台あれば、あれこれ試せるので面白い部分でもありますが・・。
    Rubber Queenは、さすがにゴツく見えます。厚みもあるとのことですが、
    仰る通り『山用っぽい感じ』がしますね。(下りメインなら、イケイケ? かも)

    X-Kingもそうかも? ですが、M-KINGは空気圧で印象がけっこう変わるような気が・・。
    自走区間が長いので圧は高めに入れますが、抜けてくると急に足に来ることもありますよ。
    タイヤノイズがすぐに出るので、解りやすくていいんですけど(苦笑。

    そろそろバイク・チェンジしよっかな・・でして、今日は久しぶりにベランダ作業でした。
    汚れたRize号を洗車していたら、急にゴロゴロ・・ピカッ! ですよ(恐。
    あとはもぅ、風呂おけを引っくり返したような大雨で・・
    さっさと部屋に避難した、午後でした(沈。

  • sadaさん。こんにちは。
    こちらも久々に激しい雷鳴に見舞われましたが、西日本のほうは本当に大変だったみたいですね。
    とりあえず、タイヤ交換して、今日少し気温が落ち着いたら試してみようかと思っています。

    Rubber Queenは本当に分厚くて、さすがはFRタイヤという感じです。ただ、その分重くて、公園練習にはちょっと大げさになりますね。
    X-Kingは私の周りでは結構人気があるんですよ。ただ、同じメーカーの同じサイズであるRubber Queen 2.2と比べるとものすごく細く見えました。私はどちらかというと太めのタイヤで空気圧を低めに設定するのが好きですので、1サイズ上を選ぶかも。X-Kingの場合は相当重くなってしまうので、XC用の2.4サイズとかにするかもしれませんね。
    M-Kingは以前Scott Ransomと2009 RizeにSuper Sonicバージョンを履かせたことがありました。ダウンヒルマラソンでパンクしたりもしましたが、2気圧弱くらいで乗っていたからかもしれません。舗装路でのタイヤノイズが出ていたのも、空気圧が低めだったからかな? でも軽くていいタイヤでした。

    そろそろ、S-Worksの降臨でしょうか? 楽しみにしていますよ。

目次