昨晩、早く床についたのですが、十数分で目が覚めて、そのあとはなかなか眠れませんでした。2時間程度は寝られたのかな。
2:15に起床し、10km程度走ってピックアップ場所へ。
Hさんに運転していただいて、2時間ほどの行程…のはずが1時間と少しで到着。当然まだ真っ暗。それに、めちゃくちゃ寒い。
バイクを組み立て、受付へ。駐車場から受付のある4km先の駿河湾沼津SA(上り)へ。路面のきれいなこと。とてもなめらかです。ただ、駐車場から受付までの距離がちょっと遠すぎるかな。
そういえば11/27はブルース・リーの71回目の誕生日でしたね。そんな日にロードイベントを初体験できるとは。
仮眠したあと、トイレを済ませてスタート地点へ。そして5分おきに、各グループがスタート。3百数十人が16グループあって6000人以上いたようです。私は第6グループ目。89kmのロングライドの始まりです。今回の目標は4時間以内に戻ること。
スタートして当初は、ビューポイントで写真を撮ったり余裕がありましたけど…。
20分もすると、おしりが痛くなり始めました。水曜日には問題なかったのですが…。そして同時に、首が痛くなってきました。ロードバイクでのロングライドはこれが2回目の体験。しかも1回目は4日前のこと。どうもダメージが抜けきっていなかったということなんでしょうね。このおしりと首の痛みはこのイベントの間終始、私を苦しめることになりました。
Hさんが私の状況を気にしてくださって、何度も休憩ポイントで声をかけてくださったのですが、あまりに状況が悪いようなら、帰りも同じ距離を走ることになるのだから、69kmコースに変更するのも手だとアドバイスをいただきました。
そして69kmコース折り返し地点に達したとき、ほかに折り返す人がいなかったので、私もここで覚悟を決めて89kmに行くことにしました。なんとしてもスタート地点に戻らなければなりません。覚悟を決めました。とにかく、下りは飛ばして上りはマイペースという作戦を立てます。下りは40km/h以上で巡航し、上りは20km/h前後を目指します。なので、下りは多くの人を抜かすのですが、上りで抜かれます(笑。
89kmコースの折り返し地点は2時間を超えることなく到達しました。このペースで行けば4時間以内に戻ることが出来ます。ただこの頃は水曜日に痛んだ右膝裏の状態もかなり悪くなってきていました。
今回、前半の休憩は最初の写真撮影 x 2回とトイレ x 1。単独走行しているタイミングではトイレも探しやすいです。かなり細かく設置されていたのでトイレに困ることはなかったですね。
後半の休憩は、69kmコース折り返し地点のところにあるエイドステーションでバナナを一本いただいただけ。あとは、首とおしりが激痛なのを我慢してこぎ続けます。「残り40km」「残り30km」「残り20km」「残り10km」と減っていくのですが、これらの各10kmが異常に長く感じられる…。残り20kmの頃には親子イベントにも追いつきます。この辺では富士山がきれいに見えるんですけど、あまり堪能する余裕はなかったかも。大学1年生のとき、三島市に下宿していて毎日見ていた風景なので、懐かしい気持ちはあるのですが、もう下りて写真を撮る余裕はありませんでした。Hさんも最後に声をかけてくれて、気合いが入りました。Hさんはあっという間に見えなくなりましたけどね。
残り10kmは、4h以内にゴールしたいと言うことでダッシュします。信じられないスピードで抜いていく人もいますが、私もかなり最後は頑張って抜いたと思いますね。ゴールが見えたときは本当にうれしかった。
ゴール後、駿河湾沼津SAへ。サイクロコンピュータは91kmを指していました。これは、スタート地点でのバイクを押しての移動、および、ゴール後SAまでの走行を含みます。今回はほとんど休まず続けての91km。よく頑張ったと思います。
SAでは富士宮焼きそば2杯を平らげ、ボリュームたっぷりのクレープを食べました。東日本大震災復興支援ということで、東北地方の食べ物がたくさん出ていましたよ。このイベントに参加したことで、大震災復興に何らかの協力が出来たのであればこれほどうれしいことはありません。
マラソンは大変だったみたいですが、サイクリングのほうはまったく不満はありませんでした。主催者、運営スタッフの皆様、ボランティアの皆様のご尽力に感謝いたします。
帰りは14:00頃と、かなり早く出発できたのですが、東名で事故渋滞。東京に着いたのは18:00を回っていました。ずっと運転をしていただいたHさんには感謝しています。
そこから自宅まで再度自走です。もうしばらくは佳代に乗りたくない気がします(苦笑。
1日の総走行距離は123.39kmで、4日前の記録を更新しました。人間、やればできるものですね。
コメント
コメント一覧 (8件)
いゃ〜お疲れ様でした。天気も良かったみたいですし、
走り甲斐(苦しみ甲斐?)満点ではないですかー。
ほとんど眠られなかったのに、120km走破とわ・・(鉄人ですな)。
今晩はごゆっくりお休みくださいませ。
(↑)暗闇でも綺麗に撮れてますねぇ・・イベント前のワクワク感が出ています。
もぅ十数年以上もMTBに乗ってますが、いまだにイベント/レース未体験だったりしますので・・
あ! 一度、応援がてら鈴鹿サーキット(三重県)は走ったっけ・・・(それっきりかぁ…沈)。
新舗装の高速道路、気持よかったでしょうねぇ。う〜ん、来期はちょっと考えてみるか・・っと。
sadaさん。こんにちは。
天気も良くて気持ちがいいイベントでした。現地に到着した4:30を過ぎた頃は、満天の星空でした。
勾配は緩いのかもしれませんが、その上り坂が延々と続くので大変でした。
結果的に120kmを超えましたが、今回は買ったままの25cタイヤがついていて、若干抵抗を感じました。路面が一部の工事区間を除いてなめらかでしたので、23cにしておけばよかったと思います。
このイベントはガチローダーさんが多かったのですが、小径車やリカンベント、MTBの方も結構いらっしゃいました。リカンベントは速かったですね。Prophetは下り坂で速度が出るので、Prophet号で69km、という感じでもよかったのかな、という気もしました。
サドルはやはり知らず知らずのうちにダメージが来るみたいですから、次回がある場合はレーパンは必要かと思いました。今回用意していたらおそらくはもう少し楽に(痛みに苦しまずに)走れたんじゃないかと思います。
いずれにせよ、開業前の高速道路を走るなんて滅多にない機会であり、いい体験をしたと思います。
こんにちは〜。
睡眠不足での120km走破お疲れ様でした。
後半は、お尻の痛みでつらかった様ですが、高速道路は自転車で走る経験なんて、滅多に出来ないので素晴らしい経験ができましたね。
レーパンはお進めですよ〜!僕はMTBもレーパンです(笑)
Paraさん。こんばんは。
帰ってから爆睡したのですが、まだ眠り足りないほど疲労していました(苦笑。
開業前の高速道路を走る機会なんてまたとないと思います。MTBとはまた違った刺激を受けることができました。
長時間バイクに乗る競技では、レーパンがあったほうがいいですね。普段は20kmも乗らないのでこういう痛みを経験することはほとんどないのですけど、今回は座骨周辺の痛みが走りを阻害した最も大きな要因だったと思います。
また、ウィンドブレーカーだと風の抵抗をかなり受けますので、レーパンやジャージは重要かもしれません。
いい経験をしました。
お疲れ様でした。現地でお会い出来るかな?と思っていましたが、あの人ごみの中では、無理だったようで・・・。私はと言いますと、スタート前に、20kmを走ってからのスタートで、COGのアスリートさん達に必死に付いて行ったので、折り返し地点では、かなり足にきていました。平地巡航45km/hで登り坂でも30km/hで30km過ぎた辺りからとても付いて行けなく成ってしまい、帰りは、登り坂で15km/h、平地30km/hでマイペースで走り、休憩込みで5時間弱でした。集団走行は、疲れますね。マイペースでいけばもう少し早く走れたのではと思っています。
こんばんは、久しぶりにコメントさせていただきます。2011レフティの記事は、羨望のまなざしで楽しみに読ませていただいております。私もたまにロードでロングライドを楽しみます。最高は1日で、198.5キロでした。あと。1.5キロで200キロですが、自宅に着いてしまったので、まあいいやで、やめました。その時もアベレージが22キロくらいだったようです。自分としては、ロングライドの平均時速を25キロ超えでいきたいのですが、なかなかできません。これからも無理なようです。そして、何が辛いかというとやはりお尻の痛みでした。レーパンはいても何しても痛いです。セラSMPというサドルも合えばかなりいいようですが、なかなかそこまで試すことができません。レースではないので自分のタイミングで休憩をとれば、なんとか引き続き乗れます。時間さえ許せば、一日200キロなんてできますよ。ぜひ、ロングライドもお楽しみください。こちらは、そろそろ自転車に乗れなくなり、3ヶ月ほど冬眠です。その間、こちらのブログを拝見し妄想で、自転車のモチベーションを維持したいと思います。
弐の槍さん。こんばんは。
お目にかかれなくて残念でしたが、あれだけの人数がいたら、難しいですね。
私も、スタート前にすでに20km以上走った状態でしたが、それより4日前に110kmの走行をしていたのが堪えたみたいです。
4日前は疲れたながらもなんとか最後までコンディションを保てましたが、今回はスタート後20分を過ぎた頃から尻と首に痛みが発生し、69kmコース折り返しの手前で痛みは激痛に変わっていました。
予定通り、1週間前に練習を終えていれば、この痛みもおそらくなかったのかなとは思いますが、これが反省点ですね。
相方さんがとても速かったので、少しでも追いつきたく、休憩もあまり取らずに走ったので、それで目標の時間内には到達できました。平地巡航は25km/h-31km/h、下りは35km/h-45km/hくらい、上りは16km/h-24km/hくらいだったのかな?前半も後半もほぼ同等のペースだったかなと思います。
しかし、COGアスリートさんたち、すごいですね…。
teruさん。こんばんは。
Leftyは最初から動作不良状態ですが、cogNOBRANDさんの記事で、もしかしたら飛行機に乗って高いところを飛んだ影響があるかもしれないということで納得しました。まだ注文したAVIDのブリーディングキットが届きませんが、これを入手できればダンパーをきちんと開け閉めできるようになると思います。
ダンパーをきちんと開けると、動きはウルトラスムースです。こんなフォーク使ったことがありません。実際に山とか常設で使わないと分からないですが。
200kmはすごいですね。おしりの痛みは、やはりきついのですね。今回使ったfi’zi;k gobiはもともとちょっと合わない感じなので、MTBで40kmほど走ってもしびれるような痛みを感じることがあります。Selle Italiaが比較的合うようなので、ロード用に入手してみようかと思います。