倒木をはさんで火花を散らす

三連休、といっても合間合間に仕事が入るのでなかなか休んだ感じはしないのですけど、メリハリをつけるために毎日ポタリングに出ていました。

Lapierre Spicy号

昨日は久々にCannondale Prophet号を出しましたが、今日はLapierre Spicy号でした。やはりこのバイクは安定感が高くて、この周辺でも安心して使えます。ただ、昨日も書いたようにコレに慣れてしまうと、操作の多くをバイクの機能に頼り切ってしまう感じになってしまうかもしれませんね。

↑の写真のバイクの向かって右側以降は相変わらず異臭がするので、今日は主に左側のラインで練習を続けました。

休憩中

いったん休憩をはさんだ後、もう一回戻って練習を再開。すると…。

堤下の広場

例のゴルフオヤジがボールを打っています。写真は堤下の倒木のあたりですが、ゴルフオヤジがゴルフボールを打っている姿が映ってしまいました。

液晶では視認できないので、私の中ではオヤジは映り込んでいないはずだったのですが…。

景色に同化してとても分かりにくいと思いますが、さて、どこにいるのでしょう？

私が下に下りてからは基本的にコロコロゴルフに切り替えていましたけど、上にいる間はフルスイングして「カーン、カーン」とボールを高く打ち上げていましたね。私が下りるラインのすぐそばの方向に向かってボールを打ってくるので、下りるたびにオヤジのほうをガン見してやりました。そういえば、最近、河川敷ゴルファーがレポーターに追いかけられたり、レポーターをゴルフクラブで殴る姿をテレビ番組で見ました。私の場合はレポーターと違って小心者なので、決して近づかずに遠くから視線を送っているだけですが。

今回の撮影は、多少方向はずれていますけど、2度フラッシュを焚いたのが見えたでしょうから「マズイ」と思ったかもしれません。赤い自転車に乗って退場していきました。

不特定多数の人が入る広場でゴルフボールを飛ばす行為は脅威そのものでしかありませんが、私のMTBがそのようにとらえられることがないよう、これからも注意して走りたいと思います。

フカフカの落ち葉がいい感じ

最後は場所を変えて、落ち葉でフカフカの斜面を左右に曲がりながら下りる練習。下りではもちろん安定していますけど、登りでもSpicy号は安定していました。Ransom号のトラクション・モードとイイ勝負かもしれません。

………

Lapierre Spicy号が来たことで、どうしてもCannondale Prophet号と比較してしまうんですが…。公園周辺で乗っていると、どうしてもSpicy号の良さが目立ちますけど、Prophet号もレーシーでいいバイクです。

Prophet号は前後140mmで、特に私のバイクのパーツ構成はFRではなくXC寄りになっています。重量も全て込みで11kg台前半程度です。このため、富士見パノラマを走ってもRansomなどと比べて体力を維持できる本数が少なくなるかなあ、という感じがします。11月はAコースも挟んでいるため、４本目の前半で完全に体力を使い切った状況になってしまいました。

感覚的にも160mmクラスのScott Ransom号のほうが余裕があって速く走れている気がしていました。でも、何となく興味があって、同じセミウェットなコンディションで走った、その日１本目の10/15と11/06の動画の原本を引っ張り出し、両方での乗り方を比較してみました。

すると、私の予想に反して、Prophet号で下った11/06のほうがよりウェットでバイクも泥だらけになったにも関わらず、Ransomで下った10/15よりかなり速い状況でした。前半の高速の荒れ路面のコースはProphet号のほうが全体的にやや速い感じで、大きな差が付かなかったものの、後半のウェットなコースはProphet号のほうが数十秒速く抜けています。特に11/06はシーズン最終の週末だったので、ほかのライダーさんもいらっしゃるので、途中速度を落とすことも多かったのですが、それでもなんかRansom号より速く抜けていました。

あくまで私レベルの話ではありますし、11/06のほうがよりコース慣れしていたという状況があるかもしれません。それでも、この日はProphet号の後輪は非常に調子が悪く、引っかかりまくりな感じだったし、路面状況もよりウエットでコース場の人も多いことを考えれば、下りのパフォーマンスはそんなに悪くないと思います。