レコード・プレーヤー購入後、押し入れの奥から引っ張り出していたレコードがそのままになっていて、家族の冷たい視線を浴びています。最近取り込みをサボっていたからなあ。
それで、深夜に取り込み中。DURAN DURANの”the wild boys” 12インチシングルですが、前回24bit/96kHzで取り込んだら、なんか音が小さくてイマイチでした。
ですから、今回は24bit/48kHzで取り込み直して、それを16bit/48kHzで書き出し、iTunesのライブラリに追加。その後、Apple Lossless形式に変更しました。AIFFのままだと、48kHzの楽曲は私のiPodで音飛びを起こすことがあるからです。
さっそくiPodと同期して、Ultimate Ears TRIPLE.FI 10 PROで聞いてみたのですが、久々に感動する音でした。
その昔、たぶん中学校2年生のころかな。友人の一人がアンプ内蔵レコード・プレーヤー + ヘッドホンのセットを持っていて、あるアーティストのライブを私に聞かせてくれたことがありました。そのとき、あまりの音質の良さと音場の広がりにとても驚いてしまいました。当時私は英語教材のモノラルカセットとヘッドホンしか持っていなかったので(ヘッドホンはかろうじてステレオに対応してました)、当たり前と言えば当たり前かもしれません。
今回取り込んで聞いたDURAN DURAN “the wild boys”は、それに近い感動がありましたね。もちろんプチノイズとか、レコード針が無音部分を走るときのノイズは多少ありますが、なんか曲の迫力とか生々しさはすごいような気がします。実際は16bit/48kHzのデジタルデータに変換されているので、ブラックディスクをそのまま再生したものを聞いているわけではないのですが、すごくいい感じでした。
さて、昭和のスーパーアイドルの皆さんのレコードも取り込まないと、です。