種子島

浦田海水浴場

4月に祖母が亡くなり、タイミング的に初盆に来るのも難しいので、今回の帰省を利用して墓参りをすることにしました。

当初は私一人だけ種子島へ行くことになるのかな、と思っていましたが、父が運転してくれることになったので家族全員で訪れることができました。

この写真はコスモライン社のロケットから撮影した佐多岬周辺で、少し東側から撮影したものです。残念ながら本土最南端の部分(左側)は欠けてしまっていますね。

錦江湾の中ではとても穏やかなんですが、予報では2m程度のうねりがあるということで、この外海に出たとたん揺れを感じるようになります。といっても、そんなたいしたものではないんですけど。

トッピーの中

西之表港

上陸後、レンタカーを借りて祖母が住んでいた家に立ち寄ったあと、墓参りしました。私の子供たちが種子島を訪れるのは初めてのことだったのですが、二人で掃除してくれたので祖母もきっと喜んでくれたと思います。それにしても、半端ではなく暑い。33度だったそうです。

その後、種子島総合開発センターに行ってみました。夏休み期間中ということで子供たちと付添人は無料入館できたので、大人一人分の料金で済みました。ここは昨日訪れた篤姫館とは異なり、ものすごく充実した内容でした。資料として展示されているものには、祖母の家にあったものと同じタイプの生活道具などがあり、非常に懐かしさを感じました。また、貴重なつまべに蝶も飼育されており、今回初めて(多分)その実物を見ました。とてもきれいでしたね。

その後、子供のころ弟とよく訪れた若狭公園に行きました。ものすごく暑いのですが、日陰にいると不思議に涼しいことを発見。なるべく影になったところを歩くようにしました。

若狭公園 若狭公園 若狭公園 若狭公園 ソテツ ソテツ 若狭公園 若狭公園 若狭公園 若狭公園 若狭公園 若狭公園 若狭公園 平和の碑 若狭公園 若狭公園 鉄砲伝来450周年記念 ガジュマル 西之表市街地 若狭公園 若狭公園 巨大ガジュマル 若狭公園 若狭公園 若狭公園

ここはそこそこ大きな公園で、フルサイズの陸上トラックも併設されています。幼いころ、父がトラックで走るのを兄弟で見ていた記憶があります。もう35年近くも経過しているはずですが、これだけはつい最近のような気がしてしようがないんですよね。

若狭公園の展望台の下になかなかすごい崖が広がっていて、マウンテンバイクで下りたら、なんて考えていました。しかし、普段練習している崖よりももっと斜度がきついし、またかなり長いので途中で転倒してその後転がり落ちそうな感じです。斜度の緩いところをうまく斜めに降りられれば、と思ったりしましたが、さっと見た限りでは歩いて降りるのもきついでしょうね。次回はProphetでも持ち込んでこの広い公園のいろいろな場所を走ってみたいです。

最後に「浦田海水浴場」に出かけました。ここは水質が非常にきれいで、訪れる人もそんなに多くないです。それでも、新しくシャワーやロッカーなどの施設ができていました。

ここを最初に訪れたのは中学生のころだったと思います。非常に波が高くて、波の中に入ると洗濯機のようにグルグル回転するという体験もしました。今考えれば、サーファーのみなさんが移住してこられるのもわかります。その後1994年、今日と来たわけですが、この2回とも波は低かったです。

しかし、水の透明度はすごかったですね。左右を山に囲まれていますが、空の青と山の緑、水の緑から群青のコントラストが半端ではなく、自分の目がよくなったのではないかと勘違いするくらいでした。コンパクトデジカメの画質では色の抜けが悪く、その10分の1も表現できていないような気がします。この写真の左側にうっすらと見えているのは大隅半島だそうです。

でも、この海の色がエメラルドグリーンから群青色まで、海の深さにしたがって段階的に色が変わっているそのグラデーションは圧巻でしたね。

そういえば、この浜辺で行きの航行で同じ船に乗っていて、同じレンタカー会社から車を借りた女の人を見かけました。私たちよりあとに浜に入って、先に出て行ってしまいましたが、種子島は本当に狭い島なんだなあ、と妙に感心してしまいました(さらに、帰りの船も同じだったりして…。種子島というより鹿児島が狭いのか?)。

浦田海水浴場 浦田海水浴場 浦田海水浴場 浦田海水浴場 浦田海水浴場 浦田海水浴場

帰省のたびに訪れるのは大変かと思いますが、私の生まれた島です。機会を見つけては帰れるようにしたいと思いました。

 

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