今後、仕事上の都合で高解像度の画面を持つWindows Noteが欲しくなりました。
そこでまず検討したのは親指シフトキーボードを搭載したA4型のノート。もちろん富士通社製。何しろ今回からCPUがIntel Core Duoシリーズとなりましたから、性能も期待できます。
しかし、ショップの表紙の紹介(T-2300 1.66GHz)と見積もりにあるCPU表記(T-2500 2.00GHz)の間に差があります。後者ならいいなと思いつつ問い合わせたら前者が正しいとのこと。急に購入意欲がさめました。4kgもあるマシンですから持ち歩くこともない。だったら他社のノートに外付けの親指シフトキーボードをつなげばいいことになりますから。モバイルタイプは昨年入手済みですし。
そこで急浮上してきたのがMacBook Pro。なんか名前はいやですが、Windowsが動くそうですから。しかも画面は広いしIntel Core Duo 2.16GHzです。価格は富士通の親指シフトノートより少し高いですが、1kgも軽いですし、メモリもHDDもCPUも、何もかも高性能です。それに大好きなMac OS Xも動くし。
Apple Storeから意外に早く入荷の通知がきたので、思い切って購入しました。
予想通り、OS X側ではRboard Pro for Mac(親指シフトキーボード)は完全には稼働しません。せっかくATOK2006 for Mac OS Xのβ版が使えるようになったのに、残念。これはキーボードのADB端子をUSBに変換するiMateという製品が未だIntel Macに対応していないからです。iMate自体入手が難しくなっているので、予備に2本、購入したばかりだったのですが。
親指シフトのもう一つの選択肢である有志によるドライバも未対応です。
まあ、今回の目的はWindowsの使用です。
早速AppleのサイトからBoot Campのβ版をダウンロードし、Windows XP SP2 通常版のインストールを試みました(SP2を組み込んだ通常版しかインストールできないそうです)。
しかしどういうことでしょう? インストールパーテーションを選択する場面から進めなくなってしまうのです。キーが効かないという状態のときもあればプログラム異常を起こすこともあります。
30, 32, 35GBとパーテーションをきってみましたがすべて失敗。それではデフォルトのままでと、5GBにしてみたらインストールが先に進みました。途中と待ってしまって再起動せざるを得なくなるケースもありましたが、とりあえす完了。
そこでもう一つ問題が発生。Boot Campアシスタントによって作成されたドライバCDだけでは不十分のようで、また正常なインストールが行われないため、ネットワークもつながりません。
いずれにせよ、5GBなんて実用外ですので、すぐに消しました。
今日も試すつもりですが、いつになったらインストールに成功するのか….