コンデジのファインダー

今日は少しだけ時間が取れたので、昼過ぎに公園までひとっ走りしてきました。

最初に、いつもの神社と対岸の土手に登って階段から。

今日はさすがにどこも路面がつるつるで、日が当たらないこの階段もそうでした。普段通りに突入してみたのですが、この階段は大きく右にカーブしています。なので外脚に体重を乗せて曲がるのですが、普段のつもりでバイクを傾けすぎて、途中左側に車体が滑ってしまい、ヒヤッとしましたよ。サドルを下げていたので膝が十分に曲がっていて、滑りにも対応できましたけど、サドルを上げたままだったら転けたかも。

一応神社裏のコンディションも確認してみましたが、地面はかなり濡れていました。この状態で走るとどうしても路面を傷つけてしまうので、今日は練習を断念。公園をゆっくりとポタリングすることにしました。

すると…。

前に走ったときには気づかなかったのですが、公園全域でスケボー禁止になってしまったみたいです。周囲が住宅地なので、騒音の問題があるのかもしれません。 あるいは公園の備品の保護の観点もあるかも。

でも、これって人ごとではありません。私のような自転車愛好家も、自分が楽しむことだけを優先してばかりだと、いつかは糾弾されてしまいます。

スケボー愛好家のほうでも、騒音が出ないようなウィールを使うなどの工夫をしたり、施設を傷つけたりしないように保護・緩衝材を使うような工夫をしていたらこのようなことにはならなかったのかもしれません。

こういったことは対岸の火事ではなく、私たちが愛する自転車もこういうことにならないように、自覚して行動しなければならないなあ、と思いました。

今日のお伴はIXY Digital 50だったのですが、この機種は私が持っている現役デジカメの中で唯一ファインダーを備えたモデルです(Nicon Coolpix 700は現役かどうか、微妙)。もちろん視差は多少ありますが、今日は気分を変えてみようかなとディスプレイを切ってファインダーを使ってみました。長く使わないファインダーはいつの間にか細かい埃が溜まっていて視認性が悪い状態になっていました(苦笑。少しキレイにしたあと、撮影に臨んだわけですが、やはりファインダーを通しての撮影はカメラが安定してとても撮影しやすいと思いました。よくよく考えてみると、背面液晶を使って撮影するようになったのはここ数年の習慣なので、幼い頃からなじんだファインダーを覗くスタイルのほうが板に付いているのかもしれません。ビデオカメラに関しては未だにファインダーしか使っていません。

やはりRICOH CX1よりCanon IXY Digital 50のほうが撮りやすく、画も無難な気がします。単に好みの問題かもしれませんが。

帰りがけ、ひょうたん池と呼ばれる池を経由してみると…。

みなさん写真を撮りまくっています。水面近くの枝にいる小鳥さんを撮影しているのでしょうか。みなさん、すごいカメラをお持ちですね。いったいいくらくらいするのだろう？

帰り道、以前ルック車が川に投げ込まれていたことがありましたが、今度は…。

この界隈は自転車の墓場なのか…。このGT OUTPOSTは防犯登録シールが意識的に削られていたので、盗難車かもしれません。こういうのをみると、とてもやる気をなくしますね。