朝こそ雨が降っていたものの、午後には久々の晴れ間が。
ということで、昼に広島風お好み焼きを作ってもらって食べた後、6日ぶりにMTBに乗ることにしました。
もちろん、念願のMavic XA Pro Carbon 27.5を装着したYETI SB5cにて。GIANT PTRX-0と比べると明らかに乗り心地が良く、またまだあまり安定していない濡れ気味の路面でのグリップも強い感じでした。やはり、太めのタイヤに合わせて設計された 内径26mmリムとタイヤとの相性はいいようで、リムの太さって大切なのだなと思いました。一連のトラブル発生まで使っていたEASTON HEIST 30がこぎが軽くてよくグリップもする印象があったけど、これも負けてない。CobaltやPTRX-0のようなXCホイールと、HEISTのようなワイドリムの中間的なサイズとなるMavic XA Pro Carbon 27.5は、今のところヒタヒタ音もしないし、PTRX-0のように登りでスポークがギリギリと音も立てません。期待が持てます。
問題は、キズモノであるということだけ(^^;)。
しかし。
高い段差を飛んでみても、急な階段を一気に駆け下りても、テーブルトップでジャンプを高めに飛んでも…。
この通り、全く問題は無さそうです。近所ライドのほうが前後のサスペンションストロークを使い切るくらいであることを考えれば、トレイルでも全く問題はないでしょう。
雨が長く続いた後のわりには路面コンディションは良かったと思います。水たまりが道を塞いでいたのはここだけ。
少し前に細かい砂利を入れて舗装し直したところは、ぬかるむことはなくなりました。残念ながら舗装した部分と舗装していない部分の境目の部分はグチャグチャでしたけど。
この荒砂のような舗装は、多分水が縦方向だけではなく横方向にも浸みて広がるので、1箇所に水が溜まらず、また天候が回復すると乾きやすいのでしょう。可能なら、一番酷い水たまりポイントも含めて、この舗装を全域に施してくれればいいのに。
それにしても、多少暑いとは言え、日が差すのは久し振りで気持ちがいい。
久々に蝶なんか撮ってみましたが、OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PROでの撮影はAFの失敗率が高く、SONY α6000やCanon EOS 7D Mark IIには遠く及ばない感じですね。同じミラーレスではSONY α6000の4D Focusが素晴らしかった記憶がありますが、最新のOM-1なんかだと、1053点オールクロス像面位相差クアッドピクセルAF方式に変わっていて、よりスゴくなってきているのかも。
ホイールが更新されて乗り心地が良くなったYETI SB5cを堪能。
特に根っこのあるS字カーブがあるこのセクションは何回か往復し、26mmカーボンリムの良さを感じましたね。
そして、シフトダウンが渋い箇所があった12速システムも、シフトケーブルの配線を変えた影響か、普通に変速するようになっていました。その結果、SRAM SXで組んでいたときよりも完璧にシフトします。
ただ、少しリアが沈んだ状態だとリアブレーキのホースが、シフトワイヤーにくっつきたくてしようがないみたいで、結構動くな、という感じです。あらためてY’sロードさんの配線を見ると、シフトワイヤーはフロント側用のガイドにも固定していましたね。私はそこは固定しないようにしたんですが、Y’sさんと同じにしたほうが安定するかな? それともアウターケーブルの折れが強まって、またシフトアップに影響を与える可能性も。悩みどころです。
シマノのシフターの感触は相変わらず好きにはなれないですが、シフトダウン(ケーブルを引っ張る方)はSRAMとあまり変わらない気がしました。問題はシフトアップですね。かなり強く押さないと引っかかりのしきい値を超えてくれない。11速以降のShimanoさんは、なんでこんなに硬い設定に変えたのだろう?
直線の下りセクションに立ち寄ってみると、いつも登りに使っている場所が雨の後でだいぶ滑りやすくなっていました。過去にここで2回ほど転けているので、今日は無理をせずに押して登りました。以前はまん中の木より右側から登っていたんですが、途中の斜面が崩れていて登りにくくなったんですよね。その後通過しなければならない根っこも露出が大きくなってきているし。
今日は3回ほど立ち寄ったSB山。最後は人も来なかったので少しまとめて周回しました。やはり、ホイールは交換して正解だった。根気よく修理して良かったです!