瀬戸内寂聴さんが出演された番組や、掲載された記事などはこれまで良く拝見していました。もう99歳になられていたのか。
四半世紀前、日本のカルト教団がテロ行為を起こしたあと、自己弁護に終始するマイトレーヤと呼ばれた青年を寂聴さんが諭していた姿をふと、思い出しました。あのときはまだ、寂聴さんは70代半ば。四半世紀なんてあっという間だ。
もう生きて活動するお姿を拝見することはありませんが、彼女が残した作品や教えは残ります。これからも勉強させていただきますね。今までお疲れさまでした！
さて。一回転する度に異音がするフロントホイール。以前、Mさんにいただいたロードバイクの音を止めるシール、EFFETO MARIPOSA(エフェットマリポサ) SHELTER Wheel KIT(35個付)を試してみることにしました。
これを前輪のバルブところに被せます。
バルブを止めるキャップ形状のボルトを外したら、Oリングが劣化していていくつかに割れていました。未使用品とはいえ、長期保存品だったので、ゴムは劣化していたのでしょう。今回は、SHELTER Wheel KITを被せた上から、キャップで留めました。リムのキャップの形状が完全に合うわけではないため、リムに力がかかるとどうしても動いてしまうようなのですが、SHELTER Wheel KITを噛ませたことで少し動きが抑えられるような気がします。
この状態で走ってみると、だいぶ音が静かになっていました。良く耳を澄ますと回転時の音は聞こえるのですが、かなり抑えられていることが分かります。やはり、回転時の音はこのバルブに関係していた可能性が高いですね。これを完全に消すためには、リム穴とボルトの間をもうちょっとしっかり塞ぐ必要があるように思えました。
チューブレスバルブキャップには、リムの形に合わせて斜めの形状をしているものがあるので、そういうものを試してみるのもいいかな、と思いました。
このSCHWALBE (シュワルベ) チューブレス バルブ ２個入り 仏式/バルブ長40mmのように、リムのカーブに合わせたスペーサーが付いていると固定度が上がるかもしれません。
もう一つ気になっている、リアのガチャッというラチェットが滑るような音は今日もなし。結構ハードに乗らないと発生しにくいようです。こちらは一度フリーハブを分解してみて、どんな状況かを確認する必要がありそう。でも今は面倒くさい。
ヒタヒタ音が完全に止まったわけではありませんでしたが、明らかに音の大きさが小さくなりました。こうやって少しずつストレスの元を取っていくしかないかな。
