先日、通勤中にSCOTT ADDICT R3号の後輪タイヤがパンク。内堀通りの三宅坂を下っていて、かなりスピードが出ていたところでした。でも、坂もまだ入口に近いところだから良かったかも。もうちょっと先に行っていたら、一緒に走る車のスピードも速くなってくるので、もう少し怖い思いをしたかもしれません。
このパンクではおそらく何かを踏んだのでしょうけど、気づかないうちにタイヤが擦れて、薄くなっていたのかもしれません。ロードのタイヤの寿命を見極めるのは難しいのですが、早めの交換を心がけた方がいいかもしれませんね。
以前使っていたのはこちらの25-28”のほう。安くていいのですが、バルブコアが外せないため、ディープリムホイールではバルブの上からそのまま被せるタイプのバルブエクステンダーしか使えませんでした。これ、ML3のときもそうだったんですけど、エアを入れるときどうしても漏れがちで、空気圧の設定が難しかったりしたんですよね。それにこのタイプのエクステンダーは、走行中付けっぱなしだとカラカラ音がするので、空気を入れるときにしか装着していませんでした。 今回選んだのは2本セット TUFO S33 PRO チューブラータイヤ Tubular (ブラック/ブラック, 700x24mm)です。以前のセットより少し高くなるけど、バルブコアを外して延長するタイプのバルブエクステンダーを使用できるからです。2004年頃に買ったバルブエクステンダーが未使用のまま残っていたので、ようやくそれを使うことができました。バッチリです。
このSCOTT ADDICT R3 2009は私が所有したロードバイクの中では間違いなく過去最強だと思います。ただ、今日はやたらとバイクの振動や突き上げを感じました。前後7BARくらいに設定したのですが、同じエア圧だと、TUFO S33 PROは乗り味が若干硬めかもしれません。
このADDICTに初めて乗った2014年頃はかなり衝撃的な性能で、それはそれは良いバイクだったんですが、4年経って50歳を過ぎてくると、これは毎日乗るには硬すぎるのでは…と感じられるようになってきました。こうなってくると、あのサスペンションが効いたようなCR1の乗り味が懐かしくなります。うーん。あれは残しておくべきだった。その後CR1はSDS(ショックダンピングシステム)を採用して、さらに良くなったみたいだし。
このフレームのMサイズが某オクにあったりするんだよな…。でもCR1なら、SDSが採用されてからのものを試してみたい気がします。
そんなこともあって、今日は世田谷のバイチャリさんに偵察に行ったり、SCOTTの取り扱いがある鳴木屋輪店さんに寄ったりしていました。バイチャリさんには今回はいいなと思うフレームはなかったけど、鳴木屋さんのほうには魅力的なSCOTT BIKEが数台、置いてありました。貴重なCR-1 20もありましたね。
幸いなことに店長さんがSCOTT ADDICT (SL ?) 2017にお乗りなので、高級パーツのついたこの機種に試乗させていただくことができました。ADDICT 2017も硬いことは間違いないのですが、私のR3より乗り味が大きく改善されているような気がしましたね。店長さんによれば、MAVIC KSYRIUM PRO USTという選択が正解だったとのことです。私の体重に合わせ、6BARに設定していましたが、この空気圧設定も良かったのかもしれません。
ということで、私のTUFOも帰りに少しだけエアを抜いてみたら、乗り心地が改善されました。バルブエクステンダーも適切に装着できるようになりましたし、もうちょっとエア圧の設定は詰めてみたいと思います。
店長さんによれば、意外なことにSCOTTはFOILが乗り心地が良いそうです。パリ・ルーベで勝ったのは伊達ではないと。店長のADDICTと乗り比べた人がみなそうおっしゃる、ということなので、FOILというのも魅力的な選択なのかも。また、エアロ効果はバカに出来ないそうで、店長さんが同じ努力感で乗り比べると、FOILに乗ったときのほうが時速2-3km速い傾向にあったそうですよ。
うーん。FOILも良さそうですが、高価ですね。
んー。それにしても私の体はなぜこんなにダメージ受けやすくなったんだろうな。やはり、年齢というヤツなのでしょうか。私もレーシングバイクばっかり目が行っているけど、周りにはクロモリフレームを勧められることが多くなってきました。
まあ、今まで以上にボディケアに努め、これに乗り続けるか…。
もう七夕か…。
今日も暑いだけではなく、風が強かったですね。何枚か撮りましたが、ほぼ真横に倒れた瞬間もありました。
今日もOLYMPUS ミラーレス一眼 PEN mini E-PM2 レンズキット ホワイト E-PM2 LKIT WHT + Panasonic 単焦点レンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G 20mm/F1.7 II ASPH. ブラック H-H020A-Kの組み合わせです。短冊写真はAF-Cを試そうとしたのですが、うまく行かない。考えてみれば、G 20mm/F1.7 II ASPHはAF-Cに対応していないのでした。
PEN mini E-PM2は少しだけ仕様を変えました。逆光気味の写真が若干白茶ける傾向があったので、フードを付けてみました。また、今日のような好天の場合、背面液晶だけでは辛いので、ファインダーを装着しています。
少し前に処分した「クラックありのレンズ」用にもETSUMIのレンズキャップを買ったことがありましたが、ETSUMIさん、なかなか痒いところに手が届く商品を出されています。
こちらがインナーフードに合うレンズキャップ。ずいぶん小さくなります。
こちら、半逆光で撮っています。ファインダーで見た時は怪しかったのですが、想定通りに撮れました。レンズフードが効いたのか?
そして。
外付けファインダーは、すでにSONY ミラーレス一眼カメラ α NEX-5RやSONY ソニー デジタル一眼カメラ NEX-5Tと一緒にソニー SONY 電子ビューファインダー FDA-EV1Sを使っています。OLYMPUS 電子ビューファインダー マイクロフォーサーズ用 VF-4のほうがFDA-EV1Sよりも明らかに見やすいです。FDA-EV1Sは、真正面から見るととても美しいのですが、少しでも目の位置が上下左右にずれてしまうと、像が流れたようになってしまい、整えるのに時間がかかることがあります。以前、量販店の販売員の方も話していましたが、外付けのFDA-EV1Sより、ILCE-6500の内蔵ファインダーのほうが同じ解像度でもはるかに見やすいとのことでした。
それに対して、VF-4は多少目の位置がずれようと、ケラレが発生するだけで像の極端な流れが見られません。また、35mm換算で、FDA-EV1Sが0.71倍、VF-4が0.74倍といいますから、そのへんも見やすさにつながっているのかも。
視度調整もVF-4はクリック感があるので 定位置を決めたあとはずれにくいですね。
ただ、NEX-5Tは背面液晶とファインダーが自動切り替えになりますが、PEN mini E-PM2は残念ながらそれに対応していません。多少不便は感じますが、撮れる映像は私の好みなので、しばらくはPEN mini E-PM2一辺倒になりそうな気がしています。あとは、NEX-5Tのように、水準器が付いているとよりいいのですけど。
好みの描写をするG 20mm/F1.7 II ASPH.ですが、あまり寄れません。OLYMPUS 標準ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R シルバー だともう少し大きく撮れたのですが…。普段使い用には、標準ズームもほしい気がします。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。ありゃ・・ADDICT号、パンクしちゃったんですか。
通勤中だと、大変だったでしょう。(乗り換え途中駅で急に停まった電車みたいな…)
この20年間でパンクは・・う〜ん。数回あったと思いますが、ロードは経験ありません。
E-PM2=なかなか凄い外見になってきたでは…(笑
すっかり”撮像マシン”になっていますけど、VF-4はなかなか見やすそうですねぇ。
自転車もカメラ(レンズ)もショップで選ばなくなって久しいですが、
たまには現物を見て購入してみたい。昔のように、ドキドキしながら
ケースから出してもらい、じっくりと試してからカードを出して・・。
あ〜、何だか懐かしいですわぃ(苦笑。いつから”レンタル・モード”になっちゃったのか)
sadaさん。こんにちは。早速ありがとうございます。
ADDICTはかなり軽量なので、リアがつぶれた直後はかなり怖かったですね。
先に進むか戻るか、究極の選択だったんですけど、3時間ほどかけて戻る方を選びました。
次回からは換えタイヤを持っていこうかと思います。
VF4はかなり見やすい感じ、ピタッとはまる感じはしますが、発色やスムースさはSONYのほうが上だと感じました。E-PM2との組み合わせでは、動かしたときにカクカクしますが、SONYの外付けはスムースに流れます。使い勝手はともかく、メカ的な部分では、同時期のSONYのほうが優れているように感じますね。
現物を見て買う、あの感覚、確かに懐かしいですね。昨日ショップに行ってSCOTT機を見た時は、本当にワクワクしたし、久々にお金貯めて買いたいな、という気持ちになりました。
ただ、なぜか金は貯まらない(笑)。