FRポジションを考える

COLNAGO DREAM

また、私のメインバイクに返り咲いてしまったCannondale Prophet。

ただ、275化してからは、非常にコギが重いバイクとなってしまったので、ポタリングや遠征においてはかなりのんびりペースに変わりました。

今日は疲れが溜まっているのか、より極端にコギの重さを感じてしまったので、ダメなこととは理解しているものの、XCポジションからFRポジションに変更しました。

Cannondale Prophet 275をFRポジションに

Cannondale Prophet 275をFRポジションに

XCからFRに切り替えた瞬間に、Cannondale Prophet 275のコギは極端に軽くなったことを感じます。これは26インチ時代も同じ傾向でしたので、常にFRポジションで乗っていました。

このポジションだとBBが下がり、見た目も今風のバイクに近づきます。でも、チェーンをインナーに落とすとタイヤに干渉しますし、おそらくフルストロークするとタイヤがシートチューブに接触します。また、こぎ出し時に微妙にハンドルが振られる感も。Leftyが従来のものより重く、外側にせり出していることもあるのでしょうが、これは26インチ時代から感じられるものでした。

フロントは今後シングル化するのでチェーンの干渉は問題ないのですが、課題となるのはリアのフルストローク付近の対応です。現在、リア側は140mmトラベル、50mmのストロークを持っていますが、これを126mm、45mmストロークくらいに変更できないかな? そうなると、ネイティブ27.5erと比較してもほぼ遜色ないバイクとして完成させられるのですが。

こういうリアサスのストロークの調整、どのようにやればいいんだろう?

あるいはリアタイヤを若干径の細いものにするか。

安定感も抜群

安定感も抜群

階段も試しました。XCポジションでも安定感が高くなったProphetですが、FRポジションはことさら良くなります。XCポジションには戻したくなくなってしまいました。

何らかの対策を考えて、FRポジションを常用可能にしよう。

さて、公園にはすでに全員集合状態でした。今日、Prophet 275のFRポジションと同じレベルで感動したのが、このバイクでした。

COLNAGO DREAM

COLNAGO DREAM

MさんのCOLNAGO DREAM号です。ハンドル、ステム、シートポストをFSAの3点セット、カーボンに変えたそうです(ステムはカーボン巻き?)。ホイールはスピナジー。フレームサイズは54。

カーボンハンドルに

カーボンハンドルに

さすがはカーボンハンドル。下がタイル上になったところを走ったのですけど、手に来る振動がかなり抑えられますね。

それ以前に、乗ってみて「あれっ」と思うところがありました。なぜか分かりませんが、ハンドルとサドルへの強い加重が感じられないのです。こういう体験はいろいろと試乗して初めてのこと。

最近ロードに乗るようになって、足が疲れるより先に、手やお尻が痛くなることが多いことに気づいていたのですが、もしかしてこのセッティングなら…という気がしました。

たぶん、私の場合は骨盤を立てて上半身を潰すような専門性の高い乗り方ではなく、骨盤から上半身を前方に倒すフォームを取っています。SCOTT ADDICT R3はSサイズなので、窮屈になり、上半身が正しい位置に行く前に手が届いてしまって、つっかえ棒になっているんじゃないですかね? お尻というか、股間はこのフォームの場合、穴あきとか溝があるものがおそらく良くて、今はFi’zi:kのVersusタイプを試し中です。

Mさんによれば、COLNAGO DREAM号はほかのバイクより少しハンドル位置が遠くなっているのだそうです。また、5mmほどハンドル位置を高くしているとのこと。

私のSCOTT ADDICTは軽量で速度も出しやすいのですが、70kmくらいの遠乗りだとちょっと振動がきつい感じがします。この点では、CR1を残しておけばよかったと思ったりもするのですが…。

Mさんが某店で54サイズのCR1を発見し紹介してくれましたが、正直クラクラ来ています(苦笑)。ADDICTよりは重くなるのでしょうけど、MさんのCOLNAGOのようなポジションも取れるし、振動吸収性や突き上げの解消は期待できます。

ADDICT R3を売却すれば最小限の出費で買えるでしょう。

うーむ。

以前、世田谷区にある自転車屋、鳴木屋さんに伺ったとき、「ADDICTの乗り心地は今はかなり改善されていますよ」とのことでした。店長さんの愛車もADDICTなので。

CR1の振動吸収性、突き上げの解消能力は大変すばらしいのですが、ADDICTの加速も捨てがたい。いずれにしても、54サイズが欲しくなってきた今日この頃です。

今週は火曜日から、突然出現した「じんましん」に悩まされています。前日に食べた豚レバーあたりかな…とも思ったのですが、昼間治まったかと思うと、夜に再発して朝まで痒いというような状況が続いています。

毎晩発生する場所が違っていて困るのですが、はて、この症状はいつまで続くのか。金曜深夜が比較的軽かったので、このまま収束していくのかと思ったら、土曜深夜の腿周りのやつはひどい…。ああ、左腕にも出てきた。

もともとアレルギー体質なのですが、体表のじんましんはあまり出たことがなかったんですよねぇ。小学校、中学校のときにしめさばを食べて出たくらいか。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • バタバタしてちょっとご無沙汰でした…)お早うございます〜。

    赤いProphet号。すっかりまたメインバイクの座に返り咲いているみたいですが、年代が過ぎても楽しめるのは最高ですよ。コレは生涯バイクになりそうですねェ。
    もっとも、XC〜FRポジションでコギや乗り味が変わるのは仕方ないかも? 元々、26inch仕様でしょうから…。
    前のシングル化は興味ありますねぇ。自前のモデルもシングル・ギア考えているので…。

    >COLNAGO DREAM号
    コレは・・え〜っっと、炭素繊維でしたっけ?
    星型(ひし形?)のツブシがあるフレームでしたよね・・?
    スチール製のラグ付きモデルは永遠の憧れでしたが…せめて、52cmサイズが乗れれば、何とかゲットしていたと思いますよ(残念!

    あ、そう言えば。私は乾燥肌になってきているんですが、先だって急に膝下が”痒い痒い病”になってしまぃ・・。
    今は消えてますけど、今年の冬季はちょっと怖いですね。

    • sadaさん。さっそくありがとうございます。

      Prophet号がメインバイクに返り咲くことは昨年段階では想定していなかったのですが、適合するLefty SuperMAXが見つかったことで状況が変わりました。

      XCポジションのコギは26インチ時代から重かったのですけど、27.5に変更してからはそれが極端になった感じでした。
      FRポジションのコギは27.5でも軽くて、やっぱり何らかの方法でこのポジションを常用化しなければと考えています。

      まずはシングル化なんですが、42TはSLX安価版(?)の10速も出たので、それでも良かったりするかな、とか考えています。あ、でもリアコグの11速はXTを持っているんだよなあ…。まだ迷い中です。

      COLNAGO DREAMはフルカーボン版の下位グレードで、フォーク、シートステー、チェーンステーがカーボンのタイプとのことでした。
      フレームに星形っぽい潰し加工してありましたよ。

      > 膝下が痒い
      あっ。自分も最近、膝から下の部分が常に痒いような気も。
      蕁麻疹は原因が分からないようですが、2週目以降も続くようなら、病院に行って蕁麻疹を抑える薬を処方してもらう必要があるかもしれません。

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