今日は予定通り、白馬岩岳マウンテンリゾートへ。
今回については3時出発を試しました。高速道路の深夜割引が効くこと、高速道路が空いていることが主な理由です。
今回はTREK FUEL EX5で初めて、白馬岩岳コースを走ることになります。29erということでより楽に、安全に走れることを見越しての選択です。
今回もFさんの運転でYくんと3人で白馬岩岳へ向かいます。
現地でマシューサイクルさんとそのお客さんとの待ち合わせをしているとのこと。
3時出発ということでかなり早く到着しました。予報を見て私は半袖Tシャツのみでやってきたんですけど、予想通りそれで問題なし。好天で朝の段階からかなり温かくなってきていました。
しかし、この直射日光はちょっと心配です。初めて白馬岩岳に来たとき、私は熱中症の症状を起こしてふらふらになってしまったことがあったからです。今回は4月ということであのときほどは温度は上がらないとは思われましたが…。
ゴンドラが動き始めるまで待ちます。マシューサイクルさんの方は少し時間がかかりそうでしたので、私たちは先に上がって上のほうを1本だけ走っておくことにしました。
何回来ても白馬岩岳のこの風景は絶景です。
高所恐怖症(^^;)の私には、ここから見るブランコの角度は怖すぎる。
コースコンディションはスーパードライ。パフパフで前走車のホコリが舞い散ります。
マシューサイクルさんと合流してからは余りにもショップの皆さんが速すぎて、追従できているわけではないけれど、私たちも引きずられて1本目からかなり高速に。Fさんだけは先行グループについて行けている感じでしたね。
Yくんがかなり上達していて、昨年とは走り方がすっかり変わっていました。もう、大人と同じ感じ。前を走っている方々が「速すぎる」だけで、Yくんも十分に速い。なんなら、全般的に見て私より速いくらいです。前回のトレイルで「今年中にYくんに抜かれるんじゃないか」という話はしていましたが、もうそれが現実となりつつあります。
ただ、私も言い訳をしておくと(^^;)、どうもTREK FUEL EX5のフロントフォークの調子が悪そうだというところも今日私が満足な走りが出来なかった一つの原因だとは思います。速度域が速くなる常設コースで走ってみて初めて気づいたことでした。
走行中に時々、フォークが底付きしたような衝撃が何度も繰り返されたので確認してみると、底付きどころか40%くらいしかストロークしていない感じなんです。トレイルでも前から100mmもストロークしないことが多かったので、エアボリュームスペーサーは1個抜いているんですけど…。感覚的にはフロント側が地形に対して「引っかかる」ような感じですね。
3本目を走る前に一度、フロントのエア圧を95psiから90psiに変更してみたもののそれでも50%程度しかストロークしません。FさんやYくんのフォークを見てみると7-8割ストロークしてる。私のTREK FUEL EX5もリアサスに関してはフルストロークしているんですけど。
Fさんが私のフォークを見て「これ、あらかじめ少しスタンチオンが中に引き込まれてますね。なんかおかしいのでは?」と言いました。そういえば、このフォークはそんな特色があることを思い出しました。一応、大気圧とのバランスを調整するためのボタンも何度か場所を変えて押してみましたが、解決はしませんでした。
そういえば今回だけでなく、70cm位の段差を飛んでフロントから下りても100mmもストロークしない感じなんです。サグは20%取っているんですけど…。
実はスタンチオンの引き込みについてFさんも以前同様の経験をしており、動きにも不満な点があったようなのでオーバーホールを依頼したそうです。それで直ったとのことですので、こちらも折を見てオーバーホールに出そうかと思います。
ただ、次は4日に富士見パノラマを予定しているんですね。段差には強いと思われるこのバイクに、事前にDHさんからいただいたFOX 34 FROAT 140を装着して参加するか、あるいは今回TREK FUEL EX5での参加を諦めてYETI SB5cのほうで参加するか、迷い中です。
今回はかなり全力で下ってみたものの、昨年YETI SB5cで出したタイムを上回れたのは1箇所だけで、他は全滅でした。このコースはより軽量でショートストロークなYETI SB5cのほうが有利なのかもしれません。前にマシューサイクルさんも「このコースはハードテールの方が速い可能性がある」ともおっしゃっていましたし。
それに、私は今回も失敗をしでかしました。一つは出発前に1時間程度うたた寝しただけで、ほとんど寝ていないこと。そして、昼食を持っていかなかったので昼の時間にお店に入り、ビニールハウスのように暑い中で長い時間仕上がりを待ったことでまた体調が悪くなり、熱中症のような症状を起こしてしまったことです。
少し体を冷やして3本目にも挑んだものの、後半はあまりにもキツくてグロッキー状態。私はここで終了して、4本目以降はFさんとYくんだけでの参加になりました。
3本目を走り始める頃の駐車場の外気温は31℃くらいありましたからね。私は本当に熱に弱くて、過去のトレイルなどでも何度か倒れてます。水を飲んでも腹が膨れるだけなので、後はもう涼しい場所で休むしかありません。
車の窓を開けてその中でうとうとしていたら風に冷やされ、Fさん、Yくんが戻ってくる頃にはかなり調子が戻ってきていました。
こんなこともあって、温泉には寄ったのですけど湯船には浸からず、体を洗うだけにしました。
Fさん、Yくんにはご心配をおかけし申し訳ない。
帰りはFさんに調べていただいた「来夢来人」さんで少し早めのディナー。凄く人気のお店のようでだいぶ待ちましたけど、待って良かった。これが本当に美味しかったからです。それに、ご飯もお味噌汁もかなり美味しい。
このお店ではQuickPayが使えるとのことで、初めてApple Payで支払ってみることにしました。やり方を覚えたいということで店員さんにお願いすると、親切に教えてくださってあっさりと支払に成功。どうもありがとうございました。次回以降は、これで簡単に決済しよう。
Fさん、Yくん、マシューサイクルさんとお客様。今日はどうもありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (4件)
お疲れ様です。36どうなんでしょう?見て見ないなんともですが購入してから対して日が経っていないけど走行距離から、オーバーホールしてもいいと思います。以前は34でパノラマ走っていたので34でも問題ないと思います。
DHさん、こんばんは。
36は私が所有してからも相当な回数と距離、トレイルを走っていますのでそろそろオーバーホールの時期かもしれません。動画でも確認できる部分はありますけど、「カン」という音とともにフォークが突っ張っていることが結構ありました。STRAVAを見ると、私だけでもこのバイクで1,300km以上走っているようです。無メンテでちょっと乗りすぎてしまったかも(^^;)。
やはり今回は29erのTREK FUEL EX5で走ってみたくて、先ほどフォークをFOX 34 140mmに変えてみました。まだ走ってませんが、乗車して思いきり体重をかけて踏むと100mm以上沈む感じです。これなら大丈夫ではないかと思います。
5/4、パノラマで会いましょう!
了解です。自分は前日からコースの偵察しときますので当日は、思い切り楽しみましょう
すごく楽しみです。
FOX140大丈夫でした。サグ20mmの設定で最大で75パーセント程度は動いてました。平地の未舗装や根っこセクションで乗るだけだと40-50%程度だったので、正しく反応してると思います!