先週まで午後に再放送していたNHK朝ドラ「さくら」が最終回になりました。ショートヘアはあまり好みではないのだけど、主人公のさくらは好きになっていたので、なんか今までの再放送では感じられなかった位寂しさがあります。
次の再放送は「ちゅらさん」らしく、4月から開始予定だそうです。
ところが、「ちゅらさん」については本当にたまたまなんですが、U-NEXTのNHKパックで既に見始めており、今はちゅらさん3に進んでいる状態。
「ちゅらさん」の見始めで、どこかで見たことがある設定だなと思ったら一昨年の「ちむどんどん」とそっくりな展開。というか、ちむどんどんのほうがオマージュを込めてそういう設定にしたのかな、と思います。
しかし、2001年に放送され、その後2007年のパート4まで作られたほど人気だった「ちゅらさん」に対し、「ちむどんどん」は「反省会」なる話題がちょっとした社会現象になるほどネガティブな印象の作品でした。
両者はどこでこんなに差が出たんだろう? 「ちゅらさん」には「おばあ」や「一風館の仲間」といった癒やしの登場人物がいたのに、「ちむどんどん」ではそういった癒やしの存在が皆無でむしろ周りを不快にする人しかいなかったということは一つ大きな違いかな、と思いました。
でも、それ以上に、「ちゅらさん」主人公一家の空気の読めなさというのは「人のため」「誰かのため」が第一義で決して憎めないものであったのに対し、「ちむどんどん」の一家はまず「自分本位」でしかなかったことが一番大きかったのではないかな、と感じました。完全に犯罪行為を笑い話にして肯定していたりしてたくらいですから。
「ちゅらさん」の恵理は凄く好きになれたけど、「ちむどんどん」の暢子は最後まで好きになれなかったのも、ここの違いが大きい気がする。恵理は空気が読めないのは同じでも思慮深さと思いやり、そして奥ゆかしさはありました。暢子は空気が読めない、というより自分のことしか頭にない感じで、清潔感もなくわがままな印象だけが残ってる。
「ちゅらさん」はさすがに人気作品で楽しくて、一気に見続けてしまっています。とりあえず、次はちゅらさん4。ちゅらさん3まではNHKパックにあるけど、ちゅらさん4は今のところ見つかりません。なので久々にDVDを買うとかということになるかも…。
さてと、平日の疲れが残っている今日は、昼過ぎまでゴロゴロしてました。MTBのモチベーション問題でロードにでも乗ろうかな、と思ったけど、乗り物そのものとしてもどうやらロードよりMTBのほうが好きなようでして。
今日はCannondale Prophetに乗ってみました。もう乗り物を意識しない完全なポタリングです。
ポタリング中、立て続けにDHさんとFさんからご連絡をいただきました。おふたりとも、昨日の私の突然のMTBモチベーションの件について、心配をしてくださり連絡を下さったのです。
いやあ、ご心配をおかけして申し訳ないです。おふたりにはその感情に至った理由を正直に説明させていただきましたが、本当にライド仲間というつながりを超えての温かい対応、ありがたいと思いました。本当にここ1-2年で出会った方々は本当に貴重な存在です。おふたりとも、「乗りたくなったら乗ればいい」「自分のペースで楽しめばいい」と私の考えを尊重してくださって、本当に救われました。
ありがとうございました。
まあ、考えても見ればそんなにネガティブなことでもなく、またネガティブになっているわけでもなくて、ちょっと神様が休めとおっしゃってくださっている期間に入ったとも言えるのかな。
その証拠に出先でもガンガントレーニングしてるし(^^;)。
1周目。とてもじゃないがジャンプ練習できる感じではなくなっていたので(笑)、2周目に大石のほうで練習していました。
だいぶ体力が復活してきているらしく、1回1回休まずに連続ジャンプも出来るようになってきて、短時間で下半身の筋機能を追い込むことができます。
販売開始(多分、2004年秋頃からポツポツ販売されてた)より20年近くも経つCannondale Prophetは今でも乗りやすくていいバイクだと思います。クランクもペダルも交換したのでほぼ完璧な状態になっているはずですが、やはり最新に近いTREK FUEL EX5に乗った後だとかなり粗が目立ちますね。両者似たカテゴリのバイクのはずですけど、やっぱり次元が違うと思う。
ダウンヒルコースなんかだともっと差が開くかもしれません。そういえば昨年富士見パノラマでDHさんが乗るTREK FUEL EX5を、ほぼ自分に完璧にフィッティングしているYETI SB5cで全速力で追いかけたときも、全然追いつけませんでしたからね。無理しすぎてチューブレスなのにリム打ちパンクしたくらいでした(^^;)。
常設コースの時期になったら、また本格的なMTB復帰を考えましょう。