今日は井上尚弥選手がマーロン・タパレス選手を相手に4団体統一に挑んだ日でした。
なんかこの試合が気になってなかなか仕事が手に付きませんでしたよ。
タパレス選手も相当研究してきたと思いますが、井上選手がそこを冷静な試合運びで攻略。日本人初の2階級連続、4団体統一おめでとうございます。日本人、というか世界でも2例目の偉業でした。
統一戦が今日も含めて全てKO決着っていうのは凄い。統一戦ということは、チャンピオン同士の戦いということなんですから。
試合後記者会見で、タパレス選手の顔が傷だらけだったのに対し、井上選手の顔は無傷に見える位だったので、倒すのに苦労はしたけど試合的には圧倒していたんだな、と改めて思いました。
さて。今日はTREK FUEL EX5を仕上げます。
一番苦労することになるであろうと思っていたコードを束ねる作業。結束バンドをあらかじめ丸めたりいろいろ試してみたのですが、成功する気配がありません…。予想通りの苦戦で、これはもう不可能なんじゃないかと思いました。
どれだけ時間がかかったか分かりませんけど一度だけ丸まった先端がこのフレームの前から顔を覗かせ、そのチャンスにピンセットで何とか引っ張り出しました。残念ながら3本のうち2本しか引っかかっていませんが、もうこんなチャンスがあるかどうか分からないし、なによりフタをすることが重要だったのでこの2本をまとめる方向性で妥協し、閉じました。
中でワイヤーがまとまっていないとカタカタ音がするらしいですが、1本分の音なら妥協したいと思います。
なにげに苦労したのがBB付近の結束バンド留め。もちろん、先ほどのダウンチューブの穴よりはずっとマシですが、ここも時間がかかりました。
あとはグロメットで残った穴を塞いで完成。
井上選手の試合を見た後、TREK FUEL EX5 2021に乗り意気揚々と夜ライドに出かけました。
TREK FUEL EX5 2021で初の夜ライド。
こぎ出しの感触はまあまあ良く、Sサイズの割りにはほとんど違和感がありませんでした。これはイケる。
SB山の砂利道のヘアピンも問題がなく、軽いフロントリフト、リアリフトともにやりやすい。曲がりも27.5のYETI SB5cと変わらず、8の字も普通に行ける。
これで調子に乗って、往路でフロントリフトを練習していると…。
ハンドルがズルッと回転してヒヤリ。締め付けが規定トルクに達していなかったのか…。
併せてサドルもぐらぐらになってる。締め付けトルクはきちんと守らないと、ですね。
ハンドルは一度回転してしまったら一気に緩んでしまい、手を離しただけでシフター類の重みで回転するようになってしまったので、今日はおとなしく帰宅。普通に乗って帰るのもハンドルが回転して大変でした。
ミスったなあ。
というわけでTREK FUEL EX5 2021での初ライドは十分に楽しめない、不完全な状態になりましたが、帰ってきて規定トルクに締めたので、明日は大丈夫だと思います。
また、ちょっとサドル位置が低かったので1.5cmほど上げてみました。これでも若干膝には余裕があるので大丈夫でしょう。