ブレーキ決めた

SRAM GUIDE ULTIMATEを装着

ここ数日、YETI SB5cのブレーキを最近交換したばかりのMagura MT5に手を加えて使い続けるか、目立つ音のトラブルがないSRAM GUIDE ULTIMATEに戻すか、悩んでいました。

Magura MT5を復活させるに当たって導入したHC-Wタイプのブレーキレバーが凄く気に入っていたし、203mmローター+Magura専用アダプターも手に入れたばかり。効きもいいのであの変な音さえなければこれを使い続けるはずでした。残念なことにMagura MT5は全ての常設コースライドで爆音を鳴らした強者であり、10/8の白馬岩岳は特に酷かった。パッドグリースを使ったり、バッドを交換したり、ローターを別のものに変えるなど、いろいろな方法を試すことはできたと思います。それでも、次の富士見でこの音が再現したらそれこそシャレになりません。最終的に1回目の白馬で鳴くことがなかったSRAM GUIDE ULTIMATEに戻すのが一番の早道だ、という結論に至り、今日の夜ライド前に交換することにしました。

見慣れたハンドル回りに逆戻り。ブレーキタッチもMaguraのHC-Wと甲乙付けがたい感じなので、さほどガッカリはしていません。

右側(リアで使用)のリーチアジャスターが劣化気味ということもあり、現在代替部品を注文中です。これでとりあえず、SRAM GUIDE ULTIMATEの耐久性についてはしばらくは安心なんじゃないかな。

フロント側はSRAM Centerline 180mm、リア側はSRAM Centerline 160mmを装着しています。ブレーキパッドはサードパーティのMicrOHeroのパッドを外し、もともと付いてきた純正品と思われるパッドに交換しました。この純正品はメタルパッドかと思ったら、色からしてオーガニックのようです。MicrOHeroのパッドは鳴き抑制成分を含んでいるそうですが、純正品は果たしてどうでしょうね。

今日もローターとパッドはエタノール100%で脱脂済み。

この状態での夜ライドです。

最初は前後とも効きが甘い感じだったものの、ブレーキをかけ続けていると段々と効くようになってきました。Magura MT5より効くというとウソになりますが、もう少し乗って慣らすと遜色ないレベルになるんじゃないかな? 新しいブレーキパッドもサードパーティのシンタード・メタルパッド + レジンパッドを一つずつ注文してあるので、富士見の前にはこれらに交換するかもしれません。

Magura MT5については、フロント203mm(白馬のときは180mm)、リア180mmにしていることもあって、より効く、というところもあると思います。なので、SRAM GUIDE ULTIMATEフロントのローターを200mmに、リア側は160mm or 180mmという形にしてしまうかもしれません。

SRAM GUIDE ULTIMATEを使ってみて、このクラスのバイクだとこれくらいのブレーキのほうが合っているかもしれない、という気がしてきました。

Magura MT5は将来、もっと下り向けのバイクを作るときのために取っておこうか、と思います。その時にパッドグリスを塗ったりも試してみることにしよう。

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