ゴリゴリになった感じがするShimano XT 26インチのフロントホイールハブをセルフオーバーホールすることにしました。
今はどうか分かりませんが、26インチXTはカプコン式でした。自分でメンテナンスをすることを考えるなら、この方式のほうがいいのかもしれません。ただ、ベアリングを個別に納める形ラダーのようなものがカップに埋め込まれていて、以前のようにカップを拭き取るような掃除はできません。代わりに古いグリスをパーツクリーナーで吹き飛ばしました。
回転が軽くなった…とは言えないけど、ゴリゴリはなくなりました。もしかしたら前オーナーが玉あたりをキツく締めすぎていた可能性もありますが、まあ、ちょうどいいくらいの締め付けで仕上げられたと思います。
これにWTB RANGER 2.8 26を組み込みます。
そして。
見た目はいい感じに仕上がりましたよ。
ですが、フロントは一発でエアが入ったものの、抜けやすい感じです。リアはチューブレスタンクを装備したポンプや、CO2ボンベを2本使いましたが、結局入りませんでしたので、最終的にチューブを入れました。
Shimano Deore M6100 ブレーキセットはちょうどいい長さでした。リアのローターはKさんからオマケでShimano純正のレジン専用のものをいただいていましたので、それを装着しています。これ、すごく感触がいいです。Kさん、ありがとうございました。
しかし、走り始めてみるとリア側のビードが正しく上がっていないのかかなりアンバランスでした。やはり、リム内径19mmに2.8インチを入れるのには無理があったかもしれません。もともと、このリムが推奨している上限は2.2インチまでですから。
SB山の周回は砂利道なんですけど、「鬼グリップ」してました! 安定感がハンパじゃない!
リアの感触が改善されない上、ビードの位置の問題なのか撚れてシートステーに干渉するので、ちょっと無理がありますね。27.5 x 2.6を試したときは大丈夫でしたが、26 x 2.8は危ないか。
やはりこうやって見ると、Leftyのほうが遙かにカッコいいですね…。なんともシュッとしてる。比べてみると27.5用フォークのFOX 32 Floatとクリアランスが変わらないようにも見える。ちょっと測ってみようかな。
コギはさほど重く感じられなかったものの、いつもと同じ距離を乗るとさすがに疲れます。2日前にLefty Max 仕様で走ったときと比べて平均速度も落ちてます。平地で走ることに限定すれば、ダンパーが壊れたLeftyのほうが速いみたいです。
あー、やっぱりLeftyかっこいいな。Lefty早く直したいな。
それまでの間、少なくともタイヤはプラスではなく、ノーマルな感じに戻して、正常に乗れる状態にしたいと思っています。もう、あまり変なことはしないほうが良さそう。
残っている作業
- ヘッドパーツのキャップが中の1-1/8変換アダプタと合っていないので、変換アダプターと同じセットのキャップを使う
- ドロッパーのワイヤーガイドを増やす
- 前のタイヤを2.4サイズに、後ろのタイヤを2.25サイズに
- シフトアップをもう少しスムースにしたい
- フロント側の180mm用アダプターを調整しやすいタイプに変更(YETIから外したものが残ってなかったかな?)