ここのところ雨天の場合は思い切って休養日にしていたが、今日は走りたい衝動を抑えられず、雨が弱くなってきた22:00まで待って出発した。
久々に持ち出したのはCannondale Prophet 2000。
いつも使う野球場横の道が通行禁止になっていた。何があったんだ?
この先に、昨年末から野宿している人がいて、「もしかして何かあった?」と少し緊張したが裏側に回ってみるとその場所はフリーのままで、ほっとした。雨ということもあってか、その人もいない。このすぐ近くに例の、スチュワーデス事件の現場があり、今でもちょっと不気味さが漂う場所ではある。
昨晩から長時間雨が降り続けているためか、今回は路面は完全にウェットで水たまりだらけだった。幸い、土の性質のせいかあまりぬかるまないため、走るコースを選べばぐちゃぐちゃにはなりにくい。
Cannondale Prophetはこんなに乗り心地良かったかな? と思えるくらいにソフトな乗り味に感じられた。YETI SB66-CやYETI SB5cがかなりソリッドな印象なので、よけいにそう感じられるのかも。やはりLeftyの反応が段違いにいいからか?
SB5cに取り付けた、2015 Evolution Series 32 FLOAT 27.5 140もサグをLeftyと同じくらいに設定すれば変わるのかもしれないが…。確か、Leftyのサグ設定は30-40%くらいが推奨。それに対して、32 FLOATは15-20%とその半分だ。反面、Prophetのリアは25%、SB5cのリアは30%が推奨。フロントのサグを小さく、リアのサグを大きめに、というのがリアサス周りの構造が進化した現代バイクのトレンドなのかもしれないが。
こんな天候なので、歩く人は少なめ。
TOPチューブの水平換算値やヘッドチューブの角度が、SB5cに比較的似ているこのバイク。体に合っているのかとても乗りやすい。
今日のライド時間は1時間と少し。まあ、適度な運動というレベルだ。
ライド後の汚れもまあ、それほどではない。選んで走ったラインの土の目が粗かったり、落ち葉が多かったり、というところも大きいのかも。
乗ってみるとやっぱり26インチバイクのいいところもたくさんある。SB66Cは売却予定で進めているが、二束三文でしか売れないのならあのフレームとパーツセットはもったいないので、子供と一緒に活動するときのために残しておくのもいいかな、と思い始めたりしている。コロナが明けてまた富士見パノラマのコースに行くような機会ができれば、SB66-C > SB5cなのは明らかだろうし。週末まで考えてみよう。