Nemesis

2020-08-082020-08-09

普段使いの万年筆が洗浄によりだいぶきれいになったことで、少々気を良くしてデスクペンまで洗浄してみました。

自宅には4本のデスクペンがあり、3本のうち1本は赤インクだったので、洗浄液はこのように赤みがかった色になりました。

最低でも10年は使っていないのではないかな。中には20年近く放置したものもあったと思いますが、意外なことにインクは乾いていませんでした。洗浄液から取り出したあとも、水洗いの際もなかなか色が取れないデスクペンがありました。すでにパイロットやプラチナ用のカートリッジを持っていないので書き味は試せませんが、少なくとも見た目にはかなりきれいになっています。

今回洗浄液に浸けて清掃した面々。手前の3本が現役の万年筆で手前のMontblanc 2本が手帳用です。その奧のWatermanは休眠中ですが。

今日掃除したのはまん中の4本で、2000年の前後に使っていた物だと思います。4本のうち1本が「日ペンの美子ちゃん」を習ったときにいただいたペンです。美子ちゃんの実際の練習には「つけペン」を利用していた記憶があります。インク瓶にペン先を浸して書くもので、ペン先は「日本字ペン」にしていました。線に強弱を付けやすかったからですが、少なくとも当時の技術では正確に強弱を付けることなどは出来ていませんでした。

一番奥の万年筆群はMontblanc 220系のスペア、および雑誌の付録などです。一番奥の木製軸のペンはオート万年筆で、当時勤務していた代々木の会社の近辺にあった文具店で購入したものだと思います。おそらく、現役の3本に次いで書きやすいペン先です。

このOHTO万年筆のペン先には IRIDIUM POINT GERMANY と書いてあります。

インクの状態が気になっていたペン群をきれいにできて、なんだかすっきりしましたね。

今はすっかり万年筆派になってしまって、今後も使い続けるのは手前の3本だけだと思います。他はなんらかの形で処分して行かなければなりませんね。

今日3ヶ月放置した髪の毛を切ったり染めたりするために行きつけの美容室に行きました。店舗も感染対策は万全で、私は今日もマスクをしたままでカットとカラーをしていただきました。

2時間くらい店の外に放置しなければならないので、次男が高校の通学に浸かっていたGIANT TRADISTのタイヤにエアを入れて使わせてもらいました。前後のタイヤは外側のゴムが剥がれて中のケブラーが見えており、いつ破裂するか心配な状況でしたけど。

髪の毛を切ってすっきりしたあとは、久々にJamis Nemesis Teamでご近所ライドへ。18:00過ぎても暑い…。このバイクにしたのは、明日Trail-Sさんとトレイルライドへ行こうか、という話をしていたからですが、もし明日朝時点でカンカン照りであるようなら中止になるかも。

さすがにクロカンバイクは軽くて速いわけですが、このバイクで久々にSB山東側を走ると、各フルサスバイクのコーナリングとはやり方を変えなければいけないことが分かってきます。ProphetやYETI SB66Cだと、バイクを素早く切り返して鋭角に折れるようなイメージがあるのですけれど、クロカンバイクの場合はぐるんと回るようにイメージするといいようです。XCとDHでコーナリングの仕方は異なるとはいいますが、こう言うことなんでしょうかね。

SB山西側の出口。手前が写っていないですけど、最後にS字で曲がるのが楽しかったりします。ちょっとタイヤのエア圧が高めだったので、いつものバイクたちのようなスピードで入るのは怖い感じがしました。

Nemesisの後輪の後ろにS字の右コーナーが写っていますね。このNemesisの写真を撮ろうと思って気づいた手前の筒。なんだろう。これ。土管？

若干タイヤのエアが硬い感じがしたので、前後とも少しずつエアを抜きました。多少走りやすくなったかな。

ぬかるみもようやく乾いた感じです。こうやってみると土というより木材チップの残骸のような感じ。

折り返してすぐの公園。以前は左の通路を通っていたのに、今では草ボーボー。道が埋まってしまったので、右側を使うようにしています。夜はとても左側は使えません。ニャンコとかが隠れていたら悲惨なことになりそうですから。

暗くなり始めたころ、五日市街道から入ってすぐの下りで、手前の枝が前輪に刺さって急減速。でも、枝のほうが耐えられずに折れて無事に停止できました。以前後輪でも枝が嵌まって少しスポークが変形したことがありましたが、crankbrothersは枝が刺さりやすいのか…？とりあえず今回の前輪は大丈夫そうでした。