今年も、日本武道館で開催された第18回 全日本短剣道大会を撮影させていただきました。
主催は公益社団法人 全日本銃剣道連盟様です。
最近、自身でも空手の現役時代のことを別ブログにまとめ始めていることもあって、この大会観戦にはいろいろと感じ入ることが多かったです。というのも、この全日本大会では成人だけでなく、高校生の部も設けられているからです。私が高校生だったのはもう35年も前の話ですが、一気に当時の雰囲気を思い出してしまいました。
このような動きのある題材を撮るために導入したソニー SONY ビデオカメラ FDR-AX100 4KとCanon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIですが、前者は30Pなので、動きが早い短剣道だとかなりちらつきが気になります。後者はさすがのAFと連写機能ですが、予算が足りなくて未だにキットレンズでの撮影なので、野外は全く問題ないものの室内は高感度撮影になってしまうところがつらいところです。次はCanon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F2.8L IS II USM フルサイズ対応あたりを導入したいと考えていたところですが、各社ミラーレスフルサイズ機を出してきているので、4K60Pで撮影できる、連写の強い機種まで待って、全部揃え直す、とかのほうがいいかもしれません。
ここ数年、毎日武道の練習をしていますが、目的が以前のような相手との闘いというより、自分の能力開発的な側面がほとんどになってしまいました。しかしながら、このようなレベルの高い選手のみなさんのご活躍を拝見していると、自分の考えている武道の「範囲」を改めて広げてみるのもいいかもしれない、と思うようになりました。
お目汚しを失礼します。1枚目がオレゴン州のポートランド周辺で撮られたものかな? 2枚目はオレゴン州のスキー場です。このように私はかなりの跳躍力を持っていました。このころから手技中心の武術に移っていったので、この跳躍力を活かせないまま年を取ってしまいましたが、体重を減らしたあとの最近の話で、何気なくキッチンテーブルに助走なしで飛び乗ってみたら、中学生のときのようにあっさりできるようになっていました(妻に怒られましたが)。これなら、まだ多少の可能性を残しているのではないか、と勝手に思っています。MTBの怪我で左足踏切はかなり厳しくなっていますが、もうちょっといろいろ頑張ってみたくなりました。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは〜です。
全日本短剣道大会=ここ何年か毎年取材されている大会ですね。
動画を拝見していつも思うんですが、普通の剣道も凄いけど、この競技もすげぇ〜と。
まさに、瞬殺(…は適正な言葉では無いかも)ですよね。一瞬の動きで勝敗が決るのは
どの武道にも通ずることでしょうが・・しかし、目の前で見ても動きが追えないナァ。
動画、ブログサイズだとそれほどチラツキも見えないような?
とても綺麗に見えますし、EOS 7D2はさすがに連射+高感度耐性が素晴らしいなぁ。
確かに、大三元大口径レンズは魅力ですが、2台持ちだと持ち運びが辛そうで…。
最後の2枚=おぉお〜! これは、お宝画像では? ( ̄ー ̄)ニヤリ
『あちょ〜!』な叫び声も聞こえてきそうですけど、リー先生とか、
ケンシロウになりきって見えるんですが・・・(笑。スイマセン
それにしても、凄いジャンプ力では・・どんだけ鍛えてらっしゃるのか。
sadaさん。おはようございます。
お返事が遅くなってすみません。
この短剣道の撮影も毎年恒例になりました。この競技を見ていると、動きや判定の仕方などが私の高校時代に参加していた空手道の競技と似ている感じで、懐かしさを感じます。今の空手道競技はより技が多彩になっていますが、当時が今のような感じだったら、蹴りが得意だった私にはもっと有利になっていたかな~なんて思うこともありますが。
この種の競技の難点は、素人目にどっちが「勝ったか」判定することが難しいことですね。空手道でも、感覚的に自分が勝ったのか、相手が勝ったのか分からない、ということが日常茶飯事にありましたから。
4Kのほうは、女子の決勝の動画で、男子決勝は1080x60pで撮影しているので、なめらかでず。ただ、4Kは動画から写真のように切り出せるのはいいですね。ブログなら十分な画質だと思います。
EOS7DMK2はやはりさすがで、ファインダーもかなり見やすい感じがあります。結局は一番お気に入りのカメラだと思います。さすがにポタリングに持って行くことはなくなりましたが。
最後の2枚は結構「痛い」写真ですが、30代前半まではこの高さを維持していたと思います。30代後半で右の股関節と左足首をひどく痛めてしまい、以降はこの高さでの蹴りを行うことは難しくなっていますが、もしかしたら反対はできたりするんじゃないかと(笑)、いろいろ試行錯誤していきたいと思っています。