昨日は午前中が雨天だったため、今日はロングライドしようと思っていました。
里山にあるMトレイルはスズメバチも営巣しているので、少し間を開けることにしました。ということで今日はSIXトレイルへ。
SIXトレイルはProphetとの相性がいいんですが、今日は久々にIntense Carbineに乗りたい気がしました。ということで、「ぱお〜ん」と鳴くフロントのパッドを新品に、念のためローターも別のものに変えてみました。ようやく「ぱお〜ん」は解決! 走っているうちに当たりも出て来るでしょう。
出かける前はいつもの「のぼる屋」を食べて…。
私の写真の撮り方であまり美味しそうに見えないかもしれませんが、あっさりスープ好きの方にはお勧めです。
ロードで多摩湖に出発するのと同じ、午前11時前頃に出発したのですが、やはりMTBでは「なかなか多摩湖に到着しない」ですねぇ。1人で走ったことも関係しているのか、あとでStravaで見ると過去にロードで走った記録を2箇所で更新していたりするので、極端に遅い、ということはないと思います。が、常にこぎ続けていないと速度を維持できないので、往路でかなり疲労が蓄積していたと思います。
多摩湖についても、そこからまた数キロ、SIXトレイルまで行かなければなりません。SIXトレイルに行くための多摩湖の南側の登りも、前回のロードより7分半以上も速かったようで、ちょっと意外でした。
SIXトレイルの入口までは約30km。そこからまた林道を走って、トレイルに行き着きます。
東京地方は午前中は涼しかったのですけど、晴天でしたので往路の途中から暑さを感じはじめました。
トレイルの入口。今日はコースの案内板が立っていました。いつもはここから右方向に、広いトレイルを行くのですが…。
脇に急斜面のシングルトラックがあったのでここを下ることにしました。このトレイルは、雨のあとは路面がかなり「つるつる」になります。大きなカーブはありましたが、斜度が強めの分、あまり長くありませんでした。
あたりが出てきたフロントブレーキも効き始めました。オイルブリーディングではオイル漏れするMT8は、通常の走行ではとりあえず大丈夫のようです。
下には沢のような場所がありました。ここから戻るルートを見つけられません。
ここで、斜面の途中でお目にかかったハイカーの方と立ち話。この方も、行きたい場所とは違う場所に出てしまった、とおっしゃっていました。
最終的に、今来た道をバイクを押して戻ることにしましたが、前頭部のあたりに虫がまとわりつきます。これはライドの終盤まで続いたのですが、そういう種類の虫なのでしょうか?
元来た場所を押して戻ったあとは、いつもの最長コースへ。この終点がこの神社。地図で確認すると須賀神社というようですが、このトレイルに来たときはいつもここでお賽銭を入れて、安全なトレイルライドを祈願します。
須賀神社からさらに下に進むことはできるんですけど、地面がつるつるだったので、斜度が極端に強くなる手前で今日はストップしました。路面コンディションがいいときに、下ってみようと思います。
別のトレイルを下っていくと、トトロの里のような場所に行き着きます。
大勢の案山子もいます。全体的にかなりカラフルでしたね。個人的には、この「金太郎」がぶら下げているクマさんがちょっと笑えました。
たぶんここが一番楽しいコース。前回、Trail-Sさんと一緒に発見したラインですね。比較的なだらかですが曲がりが多く、狭くなる場所もあるので適度な緊張感を持って走ることができます。帰りも乗ったまま戻れるのもいいですね。
今日は1人なので、あらゆるラインを試してみました。でも、ほぼそれほど目立った特色のない場所が多かったように思います。すでにTrail-Sさんが多くのラインを開発済みなので、あまり特色のないところは「ツアー」から外してくれていたのでしょう。
この場所もほぼまっすぐに走ってすぐに終点。
いろいろな場所を下るとここに行き着く。
今日は写真を撮る位で、まとまった休憩を取らずに活動していました。
SIXトレイル内を15kmほど走った後、帰路につきました。
本当はこの狭山公園内にあるトレイルも軽く走りたかったんですけど、途中で道に迷ってしまい、すぐに舗装路に出てしまいました。3回ほどTrail-Sさんに案内してもらっているのですけど、道が覚えられません。
前々回かな。狭山公園内のトレイルで滑って腰を「ギクッ」とやってしまったんですが、今日もまだその再発に苦しんでいたので、常時バンテリンサポーターを巻いたままでした。なので、腰痛の悪化は抑えられたのですけど、呼吸が制限されて息苦しかったのは確か。次は万全の体調で乗りたいな。
Intense Carbine 275は今日も私を安全に走行させてくれましたけど、SIXトレイルはProphetで走ったときのほうが快適だったような気もします。Prophetも27.5化したので、以前とはまた違った反応になるでしょうから、改めて試してみたいところですね。
ひ〜こらと言いながらいつもの公園に行くと、Mさん、Gemini-Sさん、Trail-Sさんが休憩中でした。
Gemini-Sさんはプードル犬を家族の一員として迎えたみたいです。今度連れてきてくださいね。
MさんはYETIロードをリファイン。
560mmということでかなり大きなサイズなのですが、ほかのバイクたちとポジションを合わせているので、乗っても全く違和感がなかったですよ。私でも大きめのフレームに乗れる、ということですね。これは参考になりました。
アルミフレームということで、踏んだら踏んだだけ進む、かなりの優れものです。乗り心地はLitespeed UltimateやAmanda号に一歩譲りますが、加速は一番かもしれません。
Campagnolo Chorusによるパーツ構成もまとまっていてカッコ良かったです。一気にパーツを揃える財力もないため、私はもうShimano Ultegra + 105の10速のままでいいかな? 11速にするタイミングでCampagnoloかSRAMにしたいような気も。
そして、Trail-Sさん。
これはまた専門性が強いバイクを…。アルミフレーム、クロモリフォーク、クロモリハンドルのトライアルバイクだそうです。24インチ。
Trail-SさんはもともとBMXやトライアルを楽しんでいた人です。たぶん、私が旧Prophetに乗っていた10年以上前に練習風景を目撃したことがありますが、かなりの高さの台に登っていたのを覚えています。このトライアルバイクで、また往年の技能を復活か?
技の名前は忘れましたが、後輪で立ってぴょんぴょん跳ぶヤツをやってました。そういえば、最近会わないけど、commençal-sさんも同じ技をやってましたね。最初に拝見したマグネシウムフレームのサドルなしバイクがすごく印象的です。
試乗した際にシーソースタンディングをしようと思ったら、フロントもリアも、意外に上げにくい。トライアルバイクの場合は、基礎をしっかりやらないと、操作できないそうです。
私も年を取り、もうトリック磨きには興味を失ってしまいましたが、Trail-Sさんみたいにできたらカッコイイよなあ。やっぱり。MTBでのトリックはGemini-Sさんも相当上手いんだよなあ。そういえば最近お目にかかっていないTK師匠は60歳台半ばでトリックの練習をされていました。
マニュアルやバニーホップはできるようになりたいな。
…うわ。かなり疲れている。本日の走行距離は76km。明日の仕事に影響ないようにしなきゃ。
コメント
コメント一覧 (2件)
トレイル、お疲れ様ですこんにちは。(いつもお元気ですね〜)
今回はCarbine号ですか。例の”像の鳴き声”が消えたようで何よりです。
パッド/ローター交換コースですか…やはり2つとも替えないとダメだったのかなァ。
やれやれ…パーツもだんだんと金食い虫になってきますよねぇ(自沈
やはり、ロード車は体感的にも速いのか…?
軽いCarbineでも、さすがにタイヤが…(苦笑)仕方ないかな。
距離が50〜60km以上だと、疲れ方も違うのでしょうねぇ。
ずいぶん涼しくなってきましたが、まだ日中は暑い…って事で、近所で済ませておりますけど(ダメやん。
トレイルの方は里山/原風景と言った感じで、いつも羨ましい限りですが・・タヌキやイノシシとか出てきそうな?(確かに、トトロの山っぽいですな)
お仲間のマシンたちは…う〜、相変わらず凄いモノばかりで。
YETI号はデカいなぁ(苦笑)さすがに560mmではとても、とても…。
sadaさん。こんばんは!
さっそくありがとうございます。
ゾウの鳴き声、ようやく解決しました。
マスターシリンダーにオイルを注入するとオイル漏れはするので、完動品とはいえないと思うのですが、今のところ実用には耐えているようなので、しばらくはこのままにします。
ブレーキ選びは完全に失敗でしたね…。新品を最初から買っていた方がよかったと思います。
今回のCarbineでの移動は、前回かなり速いペースで走ったロードとあまり差がなく、場所によってはCarbineが上回っている場所もあって、ちょっと不思議でした。なにより、ロードでその日トップとなった多摩湖自転車道での記録がほとんど変わらなかったのもビックリです。ロードのほうが早く走っている印象があったのですが、sadaさんがおっしゃるように体感の差があるのかも。
もちろん、ペダリングの努力にはかなり差があったと思いますが。
今回は初めて一人でのSIXトレイルでしたが、やはり同行者がいた方が楽しいですね。トトロの里はのんびりした感じでよかったですねぇ。世界が緊迫しているこの状況下で…。
この景色の下にいると、今にも世界が滅びそうな現在の状況も忘れてしまうほどでした。
お仲間マシンは本当に底知れません。
Mさんは私とは明らかに好みは違うんですけど、試乗して一番楽しく快適に感じるのはMさんのバイクだったりするのが不思議です。