粉太郎

粉太郎

仕事の合間に撮った風景。iPhone版です。

雲一つない晴れ。河川敷。

雲一つない晴れ。河川敷。

河川敷の釣り堀?

河川敷の釣り堀?

多摩川

多摩川

土手に咲く桜

土手に咲く桜

3/31頃が見頃でしたかね

3/31頃が見頃でしたかね

ミラーレスのSONy α NEX-5Rでも持って行っていればよかったかな? これだけ晴れているとiPhoneでも十分か。

一転、こちらは雨上がりの4月

一転、こちらは雨上がりの4月

かわいい

かわいい

さて。今日は次男と一緒にポタリング。その前に、次男の「みまもりケータイ」を解約するために、某携帯ショップに寄りました。先日、妻と長男のスマホを新しくした際に解約の予定でしたが、3/11-4/11の間に解約しないと違約金が発生する、と聞いたので、この週末に寄らないとな…と思ってのことでした。

ところがですね。その時の担当者のインフォメーションミスで、3/11-4/11ではなく、7/11-8/11 が正解なのだと。どうやら、前者は私の本体についての解約可能期間で、それと勘違いしたとのことです。わざわざ来たのに、ちょっとそれは、と思ってなんとか違約金なしで解約できないか交渉したのですが、センタの案内が混んでいて、どうしてもつながらない。

その間、プロバイダを変えたことによって可能になった、固定電話ー携帯電話間の通話料を無料にするサービスの手続きをしようと思ったら、こちらも携帯の持ち主本人がいないとできないとのこと。わざわざ来て、順番取ったのに何もできないじゃん。そのプロバイダからは行けばすぐに手続きできると聞いていたのですが、すぐにって何?

時間の無駄なので、「センタもつながらないみたいだし、もういいよ」というと「では、有料で解約されますか?」ととんちんかんなことを言われました。当然、「いやです」と言って出てきました。

その間、当時の担当者も出てきて謝罪されましたが、インフォメーションミスはショップの不手際ですから、ショップ側の裁量でもう少し気の利いた対応ができないものかと思いました。

このみまもりケータイ、すぐに壊れたのでほんの少ししか使っていません。初期ロットには不具合があったそうです。どうも納得がいかない残念なサービスです。

さて、その後次男との久々のポタリング。

粉太郎

粉太郎

今日の出走は、粉太郎、Kona Taro 2013と共に…です。

唐突な登場ですが、現在の受注現場までの移動が、片道20km弱になってしまっていました。月間の交通費が3万円弱になってしまうため、なんとかCannondale Prophet号で通っていたのですが、毎日のこととなると、少々大変なのと、往復に時間がかかるのがネックでした。

交通費2-3ヶ月分で収まりそうな中古のロードを探していたのですが、「MTBが好きなら29erもいいよ。すごく進むから。」と言われたのがきっかけになり、移動途中にある「小川輪業商会」に寄ってみることにしました。到着時は営業時間が終了するタイミングだったんですけど、中に招き入れていただいて、中をいろいろと見ることができました。

この日は消費税増税前の駆け込み需要もあってか、店内のバイクが捌けている状態だと聞きましたが、完成車もフレームもものすごい在庫で、とても捌けている状態とは思えませんでした。

私が店内に入ったとき、別のお客様にMTBの説明をされているタイミングだったんですけど、店長さんの知識がすごいだけではなく、それを人に伝えるのが上手だな、とものすごく感心してしまいました。

ただ、交通費の2ー3ヶ月分では済まないレベルのバイクがほとんどなので、とりあえず見るだけのつもりでした。でも、「29erのダウンヒルバイク、セール品であるんですよ」と言われて紹介されたのが粉太郎。2013のショップ用カタログの「ダウンヒル」カテゴリに登録されていたので、とりあえずダウンヒルバイクと紹介している、とのことでしたが、確かにフロントの変速は付かず、29erなのにフロントストロークは120mm、フロントタイヤは2.4インチと極太です。しかもセール中で、交通費の4ヶ月分、消費税増税の前日、ということでここで成立してしまいました。

Kona Taro 2013

Kona Taro 2013

29erというとほとんどがクロカン系です。その点、長距離の移動には実はそんなに向いていないんじゃないか、という不安点はありました。店長さんによれば、タイヤはスリックに変えるのがベトとのことでしたが、このままでもおそらくProphetよりはかなりラクになるだろう、とのことでした。

小川輪業商会」さんから自宅まで6km強のはずですが、町中の移動にMTBを使う人や、自走で山に行く人へ29erが勧められる理由がよく分かりました。これ、26インチのMTBのようにシャカシャカ漕がなくても前に進むんですよ。車輪が大きく分回転を維持しやすいらしいです。タイヤ、特に前輪はあんなに太いのに、こんなに進むとは…。

2.4インチの前輪

2.4インチの前輪

HTだから、漕いだらダイレクトに推進力になるのが分かります。もちろん、ロードほど走れるわけではないのでしょうが、この感触だと通勤時間をおそらく短縮できると思います。29erはコギ出しが重い、とも聞いていますが、もちろんコギの軽いProphetには敵わないまでも、不都合を感じるほどではありませんでした。

Taroは太郎から来てるんですかね?

Taroは太郎から来てるんですかね?

今日はポタリングに出て、ダートも走ってみたんですけど、粉太郎が別段優れているとは感じません。私のような技術がないものにとっては、Prophetのほうがはるかに快適に乗れます。

粉太郎は慣れ親しんだ26インチMTBと比べると、舗装路の移動はかなり改善されますけど、気になる点もあります。

チェーンデバイスがまずうるさい

チェーンデバイスがまずうるさい

乗ってすぐ気づいたのですが、ペダリングするとチェーンデバイスがカリカリとうるさい。JudgeやRansomではこんなことはありませんでした。気に入らない点の一つです。早いところ、チェーンが脱落しないタイプのチェーンリングに変更してこのデバイスは取り外したいところです。軽くなりますしね。

それにフレームが硬い感じです。よく29erは根っこをするりと超えるといいます。確かに以前試乗させていただいたCannondale 29erは根っこをぬるっと超える感触だったと記憶していますが、粉太郎は結構ガタガタきますね。29erとは言えHTであり、リアサスがよしなに処理してくれるProphetとは違います。私が乗っていた唯一のHTであるRocky Mountain Vertex 50 RSLと比較すると姿勢はラクですが、感触はかなり似ている感じがしますね。

いい面で意外だったのは、見た目より軽かったこと。どこかのサイトで実測13.3kgとのことでしたが、クロモリ版のHONZO(本蔵?)と比べると軽く仕上がっているようです。吊しの状態なので、反射板や安価なペダルなどが付いているので、それを外したり交換すると、結構軽くなると思います。

それに、Cannondale 29erに乗ったときのような、「26erとは別の乗り物」という感触があまりないです。リアセンターが短く、フロントが上げやすいと聞きましたが、操作は行いやすく、サドルをいっぱいに上げた状態でも段差の登り下りに全く問題がない。リアもかんたんに上がるし。Prophetが持っているような加速感はさすがにないですけど。

車輪は大きいのですが、ホイールベースそのものは短いのか、むしろprophetやspicyより小さく曲がれるのも驚きました。29erなので、タイヤの接地面積が広いこともあって、バイクを倒しているときのグリップが非常にいいですから。ホイールベースが長くなくても、ホイール自体が大きいため、安定性があります。今日、乗っていて楽しかったのはコーナリングでした。

小川輪業様、ありがとうございます

小川輪業様、ありがとうございます

もちろん、最もいい状態に完成車を調整して出してくださった小川輪業さん、すばらしいです。いろいろとありがとうございました。

あ、納車の際に、店頭にあったGT Sensorにも試乗させていただいたのですよ。平地の舗装路での試乗なので、その性能云々はわからないのですが、非常に素直な感じで扱いやすい感じでした。段差に乗った感じでは、リアサスの感触も今乗っているProphetにそっくりです。フレームサイズもMということで、かなり扱いやすい気がしました。ちょっとした段差を試したり、舗装路を直進するくらいでは27.5のすばらしさはちょっと分かりませんでした。

逆に、2005年のバイクなのに、あそこまで軽く仕上がって、乗り心地や性能も損なわないProphetって、非常に優秀なんじゃないかと再認識した次第です。

さて、今日の目的の一つは次男との花見。満開の状態からすでにかなり散った感じがありました。

次男が撮った桜

次男が撮った桜

NEX-5Rを次男に渡したら、あちこちに移動して、いろんなものを撮影していました。ファインダーがないので使いにくかったようですが、なかなかいい写真も撮れていましたよ。

重傷の花粉症

重傷の花粉症

当初、西荻の事務所に行きたいということでここまで移動してきたのですが、次男の花粉症は重症なので、ここで断念、戻ることにしました。

ですが、帰り道、もうちょっと遊ぶか…ということで、段差の練習。次男は今まで段差の練習はあまりやったことがなかったのですが、今日はうまくできるようになっていました。

この練習をしているところで、Judge-sさんに遭遇。

Cannondale Judge

Cannondale Judge

予告通り、クランクが変わっていました(笑。

Truvativ XX

Truvativ XX

最初はダウンヒル用のXO(X0)にする予定だったらしいのですが、軽量なのでクロカン用のこちらにされたようです。ただ、JudgeのBBは73mmだったかな? 取り付けが大変でずいぶん加工された見たいです。スイングアームとのクリアランスがギリギリでダウンヒルコースのような場所で使うと結構危ないかも。

ただ、ゴールドオンリーだった前回の配色より、黒が加わったことで見た目のバランスがとれてよりカッコイイと個人的には思います。軽量化もされてますし。いや、このドライブトレインセットだけで軽く粉太郎が買える価格だと思いますよ。うらやましい。

フランクフルト

フランクフルト

最後はみんなで仲良くフランクフルトを食べて帰りました。

おしまい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • あれ・・もう一人お子さんがいらしたのかと? (苦笑
    なるほど、KONA taroでしたか。ホントにtaroなんですね・・面白いですなぁ(ニヤ。

    しかし、怒涛の増車とは・・通勤車両とはいえ、羨ましい。
    前輪が2.4インチ幅って、かなりの迫力! コレだと、どんなシーンでも破綻しそうにないですね。思ったよりコギも軽そうだし、機材の進歩は凄いな・・。

    そうそう、(↑)次男坊さん。エラく眼力? があると思ったら、花粉のせいでしたか。マスクのお陰でいっそう迫力が(笑。オトーサンに似て、オトコマエですな…)

    Judge-sさんはもぅ、流石で…会う度に進化が止まらないようですねぇ。どこまでいっちゃうんだろ?

    • sadaさん。こんにちは。早速ありがとうございます!

      どのバイクか、整理してからと思ったんですが、ここまで毎日40km近くを走ってみて、やはりきついな、と。でも、小川輪業さんに低価格帯の29erがなかったら、まだ迷っていたと思います。

      Kona、TaroとかHonzoとか、訳の分からない名前が多いですね(笑。

      でも走りは信頼できそうな感じです。Cannondaleの29erとはまた違った感触でした(と思います)けど、舗装路でスピードが乗るのは間違いなく、期待しています。

      次男、妻とうり二つなんですよ。花粉症のような体質は私のほうにそっくりで、可哀想なんですけど。

      Judge-sさんは、自転車にかける愛情がの次元がまた違う感じです。以前のgeminiも復活させようとしているみたいですよ(笑。

目次