マシン統合中

…っっっとに迷ったんですけど、Rize 140をProphet 2000に寄せました。

Cannondale Prophet 2000

Cannondale Prophet 2000

Rize 140は年式も新しく、車体のトップチューブ、ダウンチューブ、シートステーはカーボン製で非常に軽いマシンです。リアの感触もよく、乗ったままサドルの高さも変えられます。

でも、この冬、思ったよりお金がかかることが分かりました。しばらくの間は、複数台のバイクを楽しむ、というようなことは難しい状況。まずは、進学を希望している長男を大学へ進ませることを優先します。

しかし、高額ですねぇ。入学金や授業料。自分の親も大変な苦労をしてくれて、自分を送り出してくれたのだな、と感謝すると同時に、それを続けられなかった自分の馬鹿さ加減に深刻な自己嫌悪に陥ることもしばしばです。

これにより浮いたパーツでProphetのSサイズを再度組んで、それを手放すことになるかと思います。Rizeは、改めて生活に余裕が出来たときを待って、そのときに復活させたいですね。マシン単体で考えた場合、一番性能が高いマシンだと思いますから。

ただ、「カラダにフィットする」という観点からはやはりMサイズのProphet にはRize 140もProphet Sサイズも、Spicyでも敵いません。同じくMサイズのJudgeも非常に自分に合っている感じはするので、用途は限られますが、一旦パーツを処分するにしても置いておきたい気がします。会社の資産ということもあり、単純に売却するのが難しい、ということもありますけどね。

そのProphet 2000。

リアディレーラーをRizeから持って来ました。

リアディレーラーをRizeから持って来ました。

なんか、ペダリングのときに後輪付近から音がするので、リアディレーラーが原因かも、と、970系から980系に変更です。Rizeからの移植ですが、やはりときどき発生する「パキン」系の音は発生しますね。ホイールやリアコグ由来なのかもしれませんし、チェーンが伸びかかっているのかもしれません。

ハンドルはHavenのまま

ハンドルはHavenのまま

ブレーキはMagura MT8

ブレーキはMagura MT8

ブレーキはMT8です。あらゆるパーツがカーボン化されていて、着脱するときちょっと怖い感じがしましたね。本体とかに強い力が加わると、バキッといきそうです。まあ、カーボンも相当強いのだとは思いますが、衝突のような瞬間的な衝撃に対しては、どうなのかなあ?

一番心配しているのはコレ。Lefty Max 2012

一番心配しているのはコレ。Lefty Max 2012

今回の交換に当たって一番心配だったのはコレです。Lefty Max 140 XLR Carbon 2012、ですね。

この軽さはもう異常なくらいなんですけど、最近通勤に使ってて、ちょっとした段差に乗ると信じられない位手に衝撃が返ってくるのです。前輪が跳ねられたあと、着地のときには吸収してくれますが…。

このLefty Max 2012、手で押したり、ダンシングしたりすると結構うねうね動くんです。でも、早い衝撃には弱い。サグが取れた状態、少し沈んだ状態からさらに縮もうとすると、ちょっと抵抗がかかるんですかね…? ただ、これはSpicyに装着したMarzocchi 55 micro STAも同様でしたね。ただ、こちらはもともと動きが渋めな感じで、手で押したときやダンシングではあまりうねうねしません。

それに対して、同じ場所でProphet + Lefty Max 140 SPV+ Carbon 2005に突入すると、信じられない位スムースにその衝撃を吸収し、何事もなかったかのように進んでくれます。このLefty、自分の体重に対してはちょっとコイルが軟らかすぎる感じなので、若干サグが大きめですが、そこからでも素直に衝撃に対応します。

今回、Prophetに装着したことで、Lefty 2012は67.5°のヘッドチューブ角(状況によっては69°も使いかも)で障害物に進入することになります。68.0°のRZ One Fortyと比べて、反応が変わるのでしょうか?(2009 Rizeはフォークが130mmだったので、68.5°のようです。当時のカタログで確認しました)

最初にProphet Sサイズに付けたとき、67.5°も試しましたが、あまり反応がいいとは言えませんでした。急斜面で前輪が引っかかってよく前転していましたね。Mサイズはフレームが大きくなるので、もう少し安定するかもしれません。

そんな不安なフォークになぜ変えたかというと、Lefty Max 2005グリーンコイルはSサイズのProphetの標準的な組み合わせでですから、もう一回完成車に仕上げるためにはこれが必要だと思ったからです。

もう一本、ブルーコイルのLefty Max 2006があるんですが、こちらは現在ダンパーがうまく働かないため、保留中です。これが修理できたら、換装するかもしれません。2005年のProphetと2005-2007のLefty Maxは非常に相性がいいですから。

サドルはPONZA Powerのまま

サドルはPONZA Powerのまま

サドルは、白の見た目がいいのと、特に相性がいいと感じるSelle San Marco Ponza Power を残してみましたが、軽さを求めて、RizeからさらにSelle Italia SLRを持って来ちゃうかもしれません。SELLE ITALIA SLR KIT CARBONIOもまだ手もとにあるんですけど、サドルカバーが大きくめくれていて、私の力では修復不能な感じで、それが残念です。

本当は日曜日、Tさんとトレイル行こうかと思っていましたが、天気が微妙なのと、Prophetの調子がやたら悪かったことで来週に延期しました。実は先週も悪天候の可能性が高くて見送ったのですが、久々のトレイルはなるべく快適に走りたいので、お互い無理をせずに計画するようにしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。怒涛の日記アップでしたね(今頃気が付きました…)。
    う〜ん、なかなかシビアな内容と言いますか。来る時が来た…と、言いましょうか・・。
    育児義務を放棄した自分にはアレコレ言えないのですが、世の親御さんはホントに大変だと思いますよ。その分、子供の成長という、1番の楽しみもある訳ですが・・。
    おそらく、お子さん達は親の苦労は見ているはず。自分なりに頑張ってくれますよ、えぇ・・。

    さて、手持ちのマシンを統合中・・との事ですが、コレも”流れ”という感じでしょうか? ウチは4台がバラバラなので、統合が難しいのですが・・それでも、台数減らしとなると、けっこう悩むと思います。
    コイルとエアーサスの違い、けっこう違うんですねぇ。クルマの世界でも大きな分かれ目になってるみたいですが、MTBだとダイレクトに跳ねかえって来るので・・余計に困りそう。
    たぶん今の混迷期を過ぎるとまた、光明が見えてきそうな感じでは無いかと。あれこれ悩むのも、ホビーの醍醐味…と、言う事で。(苦笑 

    • sadaさん。おはようございます。
      こうなる一番の原因は、私に計画性がないことが一番の…(反省。
      今回は2台持ちのProphetの一台は手放さざるを得ない状況ですが、他も統合でまとめて、余裕があるときに再度乗れるようにしたい、という感じです。他のどれかを改めて手放すとなると、すごく悩みますね。
      コイルとエアは、Jekyllの時代からずっとコイルを使っていて、エアを使った期間が圧倒的に短いことも理由のような気がしますが、これまで使った印象としては、エアは反応が遅い場合が多い気がしますね。非常に調子が悪かったMarzocchi 55 ATAだけ、不思議と段差越えなどに強かったのが印象に残っていますが、55 micro staはLefty 2012同様な感じですね。

      …なんとかこの混迷期を超え、光明が見えてきますように(祈

目次