さて、先週土曜日に撮影したコンテンツをexfit TVで公開しました。
新宿にあるMagaGYMさんにご協力いただき、いくつかの技術のHow Toとデモンストレーションを撮影させていただきました。
そうです。これが、何度か書いてきた新機材での映像になります。メインカメラ(ソニー デジタル一眼カメラ「α57」)は私が担当し、サブカメラ(ソニー デジタル一眼カメラ α NEX-5R)を I くんが担当しています。
上記のショートムービーだけ、私が編集を担当しました。当初は短時間にドラマ性を盛り込んだものを制作したのですが、若干お遊びが過ぎた感じでしたので、最終的に無難にまとめました。
引きで撮っているのがメインカメラ、下から寄り気味で撮っているのがサブカメラになります。
やはりサブカメラであるNEX-5Rは、AFがついて行けていませんでした。メインカメラ側から見たとき、あまり映って欲しくないものが入っていたので、やむを得ずサブカメラの映像を使った部分もあります。ただ、この日すでにAFの調子が悪かったので、もしかしたら新個体では改善されるのかもしれません。それに対してα57はAFがとても速く、映像が破綻するほどピントがずれていることはなかったです。
動画では、マニュアルフォーカスを使うことが多いらしいのですが、上記の動画を見ても分かるように、MagaGYMインストラクターのみなさんの動きは予想以上に速く、ズーム調整をしながらピン送りは私の技能では到底不可能でした(これでも、8割程度のスピードで実演されています)。でも、とりあえずα57であれば被写体から大きくピントを外すことはなさそうと思われました。
これを見ていると、新たに投入したSONY HDビデオカメラレコーダー NEX-VG20/BにもTTL位相差方式AFを組み込んだSONY マウントアダプター LA-EA2を装着して、αレンズを付けてみたくなりました。手ぶれ補正は効かなくなりますが、あのリグセットに固定していればおそらく問題はないでしょう。
今回はHow TOがメインでしたので、素材は1920 x 1080 60p AVCHDで収録しています。とはいえ、Youtubeを利用しているため、30pに変換されますので、もともとの60pのなまなましい感じは表現できません。
この動画については、少し映画風にしてみたかったこともあり、編集時に24pに変更しました。ただ、シネマトーンやガンマは使用していません。シャッター速度の関係などもあるので、ショートムービーだけは撮影時に24pに切り替えておけばよかった…。
いずれにしても、今回の撮影と編集はいい勉強になりました。
コメント
コメント一覧 (2件)
おつかれさまです
あの「すぎゃあ!(チビたち曰く”凄い!”の意だそうです)」重機関銃のようなカメラセットを見て、感想を書かねばと思っているうちに、いつもの早い更新で話題が流れてしまいました、撮影されるほうの身になればやはり重厚で本格的な機材を持ち込んで頂くと嬉しい気がします、そういう映像撮影のプロ会社としての印象でも、あの機材を購入なさったのは良かったと思いました
赤が好きさん。こんにちは。
めちゃくちゃ嬉しいコメント、ありがとうございます。
現場でも、おっしゃる通りの反応をいただくことができました。
そうか、何かに似ていると思ったら重機関銃だったのか。
「すぎゃあ!」
使える!(笑 お子さんたちの感性には敵いませんな…。