やり過ぎ感

今日は長男のサッカーの試合。負ければ引退試合、ということでしたので、久々に見に行きました。中学校時代の試合以来かな?

3年生最終試合

3年生最終試合

動画は、一眼レフのソニー デジタル一眼カメラ「α57」ダブルズームレンズキットSONY α57 SLT-A57Yの望遠レンズでとったのですが、まずここで明らかに「やり過ぎ感」。明らかにスポーツ動画は普通のビデオカメラが撮りやすいですよ。

まだ確認はしていないけど、AFでもMFでも、ピン送りが難しいですし、明らかに失敗でした。最後まで迷ったSONY HDR-HC1のほうを持っていけば良かった…。

結果は、敗戦。これにより、この試合が長男にとっての高校最後の試合、引退試合となりました。最後の試合ということが確定した直後の写真ということで、各選手が呆然としている瞬間が撮れました。が、君たちはよく頑張った。本当に惜しかったよ。長男は最後のほうは少し左足を引きずっていましたが、朝、時間がなく今日はテーピングを施せなかったこと、私も反省しているし、悔やまれています。当人たちはもっと悔しいでしょう。

この悔しさの経験は貴重です。この経験をこれからの人生において忘れずに、活かして欲しい。

さて、4月で引退ということは、部活動は実質2年しかないということです。私自身の経験では何事も、2年程度で頂点を極めるなんてできません。今後長男を含め、みんながサッカーとどう向き合っていくかはわかりませんが、自分としては何らかの形で、今後もこのスポーツとつながっていて欲しいな、なんて思います。きっと高校2年間では見つからなかったことが、別の側面から見えてきますから。

自分が高校生のときは、空手というマイナースポーツではありましたが全国大会まで行きましたので、引退は8月でした。そこでみな、受験勉強に入るのですが、自分は虚弱体質からようやく脱して、全国大会にも出場できる体力を獲得したのに、休むことで衰えることが人一倍怖かったのだと思います。部活は休止したものの、自身のトレーニングは続け、朝補習にも出ずにサンドバッグを叩いていたら、先生方に何度も怒られたことを思い出します。一時期日本の打撃系格闘技界を席巻したベニー・ユキーデ選手のHowTo本を何度も読んで、彼の基礎トレーニング、技術を勉強していました。

基礎トレーニングでは、当時流行っていた漫画「プロレス スーパースター列伝」のタイガーマスク編にめちゃくちゃ影響を受けて、タイガーマスクが行っているという片手懸垂や、プロレスの基礎トレーニングである首でのブリッジをしつこくやっていましたね。ブリッジについては、体重70kg半ばの弟の体重では足りなかったので、まだ小さな妹と2人を乗せて、トレーニングしていたのを覚えています。希望大学が危ない成績にある受験生にしてはちょっと「やり過ぎ感」もありますが…。

結果、小学校〜中学校の間、体育の成績が5段階評価の「2」だった私も、最後は「5」になり、某大学の体育科も合格できました。人間やればできるものです。

今回引退した3年生も、高校生活はまだ1年残されています。ホッとするのもつかの間、今しかできないことを一生懸命やってほしい。

さて、長男の試合を観戦したあと、次男と新宿の量販店巡りです。自宅にある各種ゲーム機は古いので、新しい機器やゲームも触ってみたかったのでしょうね。

彼がゲーム機を見ている間、私は映像機器を見て回りました。今は三脚や交換レンズがほしい、と思っているのですが、正直予算が足りません。

というのも、ちょっと「やり過ぎて」しまったからです。

DSLR撮影機器セット

DSLR撮影機器セット

こいつを見切りで導入してしまったのです。Kernel カメラ用ショルダーリグ(ショルダーマウント) マットボックス・フォローフォーカス付【ネットショップ ロガリズム】Rigです。5月に動画撮影を予定しており、「一眼レフ(DSLR)を使った動画撮影には欠かせない」とかいわれていたので、その気になってしまいました。しかし…。

いや、もっと小さいものかと…

いや、もっと小さいものかと…

正直、もっと小さいものかと思っていたのですよ。でも、まん中の一眼レフもそんなに小さくはないのに、それを取り囲むこの要塞はなんですか! Amazonの写真では分からなかったなあ…。

それにしても、なんで説明書の類が一切ないの? これから機材セットを初めて使う人間だっているのに…。

Sony Handy Cam用の三脚に取り付けてみたのですが、すぐに「バキッ」と台座が折れ、破損してしまいました。最悪です。

フォローフォーカス

フォローフォーカス

フォローフォーカスのキットも付いています。αのこのレンズだとズームやピン送りでレンズの長さが変わってしまうので、実際には使えません。ズームレンズのほうならフォーカスリングの位置がズームやピン送りで変わらないので大丈夫みたいですけど…。プロの世界では、ピン送りの専門家などもいらっしゃるみたいで、これが重宝するらしいのですが、基本、一人でやる場合には絶対に必要ではない気がします。ただ、左のダイヤルで回したほうがピン送りしやすい感じがしますね。

やり過ぎ感満載

やり過ぎ感満載

しかし、これ、完全にやり過ぎ感満載ですね…。業務で撮る、主にHowToやインタビューを主体とした動画に果たしてこれが必要だったのでしょうか…? 35mm映画やフルサイズムービーを撮るわけではないのですからね。使いやすかった三脚もぶっ壊してしまったし…。

併せて導入したポラロイドの外付けマイクもそのままではカメラやこのセットに付けられないし…。

少なくとも三脚を新調しないとまずくなりました。このセットをこのまま実戦投入するかどうかは微妙。

Kernel カメラ用ショルダーリグ(ショルダーマウント) マットボックス・フォローフォーカス付【ネットショップ ロガリズム】Rig

Kernel カメラ用ショルダーリグ(ショルダーマウント) マットボックス・フォローフォーカス付【ネットショップ ロガリズム】Rig

この記事、復活したiMac 27で作成しました。リストアに約30時間、かかりましたよ。今後は、USBかFireWire対応のHDD対象に、TimeMachineバックアップを行いたいと思います。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • ご長男の応援、お疲れ様でした。
    それにしても、4月末で引退なんて・・ちょっと早すぎ? ますよね。
    結局、2年生の間で結果を出さなければダメって事では・・?
    まだ活動はなさると思いますが、3年が始まったばかりなのに。(厳しいなぁ…)
    それはともかく、背中の写真が良く撮れていますよねぇ・・雰囲気、出ております。
    本人にとっても、親御さんにとってもいい思い出になるでしょうね。

    しかし、DSLR撮影機器セットは・・・(苦笑)いゃ、もぅ要塞ですよ。
    この大きさだと、業務用のデカい三脚が必要では? 持ち運びがちょっと・・。
    機種を選ばず装着出来るのでしょうか・・コレでフルサイズ一眼+大口径だと、エラいことに。
    ハレ切り用のシェードは効果ありそうですが、完全にスタジオ撮影用ですね。

    そうそう、iMAC復活なさったそうで、良かった。30時間は・・凄い。
    次のバックアップはFireWire 800ですね。

  • sadaさん。こんばんは。長男の試合観戦は久々でしたね。前半は非常に動きが良かったのですが、途中から若干足を引きずったようになり、少し動きが悪くなっていました。
    写真の背番号「9」が長男です。2年の終わり頃は、練習試合でも公式戦でも、結構ゴールを決めていたようですが、今回の試合では相手も同等以上に強くて、その姿を見ることはできませんでした。
    でも、彼も自分の世界であれだけ頑張れているのだ、ということが分かって良かったです。

    今の高校生は部活に関しては、2年で結果を出さないとダメみたいです。中学もそうでした。
    撮れる写真については、やはりNEX-5Rよりα57のほうがいいような気がします。いや、外が明るかったからかな? 液晶EVFとはいえ、ファインダーを覗いて撮る方が、やりやすくなってきました。

    DSLR撮影機器は、笑えるでしょう?
    業務用の三脚も日曜日に3店舗回って見てきたのですが、どれがいいのか…?2万円弱のVideo用三脚を狙っているのですが、ハンディカム用途はかなり構造が違いました。やはりあれくらいゴツイものが必要だと思います。まるで輪行のようになりますので、ちょっと持ち運ぶのはちょっと…。
    もともとはフルサイズ一眼向けらしいのですが、もうそんなの付けるくらいだったら、業務用のビデオカメラ買いましょうよ、という感じです。ただ、テレビ系とシネマ系があるみたいで、私たちの用途はどっちなんだろう、と思ったりして。

    iMacもまだ若干不安定さを残しています。OSだけになったときはかなり速かったし安定していたので、アプリが何か悪さをしているのかもしれませんね…?
    いったんフォーマットして、また入れ直そうかと思っています。それだと30時間なんてかかりませんからね。

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