なんか疲れが抜けないので、今日もMTBで軽く走ることにしました。
まずは久々に、この斜面を下りてみました。
骨折したときに乗っていたのがこのLapierre Spicy号だったので、かなりの緊張感がありました。この周辺のセクションを練習するのは2ヶ月半ぶりだということもあると思います。サドルを上げたままではここまでは下りてこられなかったので、今日は思い切ってサドルを下げました。
この周辺のセクションでは斜度はなだらかなほうなんですけど、このようにそこそこの高さの段差もあり、上から普通に曲がってくればちょうどこの段差を飛ぶ形になります。今回はサドルを下げてコントロールしたので、無事に下まで走れました。あまり手に衝撃が来ることもなく、左手首がグキッとなることもありませんでした。
次に、この場所、上から見たらSpicy号の前輪の奥に見える斜面ですが、ここも練習してみました。昨年転倒して肩鎖関節損傷を起こした場所でもありますが、とりあえずここも大丈夫。
そして、骨折した場所にも。練習場所というより普通の帰り道として使っていたのですが、その油断が怪我につながったと思っています。
今日はこの前半部分のみ練習してみました。あのときよりライズが低くなっていますけど、ハンドルの幅が広がっていて安定感はあるように感じました。ふたたび怪我をしてはシャレにならないので、下半分はしばらくは走らないつもりです。
最後はまたこの場所でスタンディング・スティルの練習。スタンディング・スティルはこの2日間で、Cannondale Prophet号でも、Judge号でも、さらには子供のGary Fisher Marlinや20inchホイールのGiant XTCでもやってみましたが、問題なくできるようになりました。一番スタンディング・スティルがやりやすいのは、なぜかLeftyフォークのCannondale Prophet号ですが、HTのMarlinもやりやすかったですね。また、Lapierre Spicy号も今回サドルを下げてやってみたら、かなりやりやすかったです。
このあと、軽くシーソー・スタンディングもやってみました。数回なら問題なくできるようです。今度、左手首をテーピングで固定してやってみたいと思います。
一通りの練習を終えましたが、練習を終えたあとは左手首には痛みが出ます。左足拇指の骨折のときでさえ、1年以上にもわたって痛みが残りましたので、これは仕方がないのでしょう。
自宅に帰ったあとは、前後輪ともにパンクしてしまったGary Fisher Marlinの前後チューブを変えました。パンクの原因を調べてみると、両方ともバルブの根元が劣化してそこからエアが漏れてる状況でした。それにしても、同時にチューブがダメになってしまうなんて、不思議な感じです。
最後に、注文していたものが届いていたので、使ってみました。
Prophet号を購入したときに一緒に入手したポンプがついに壊れてしまったので、下側のFOX HIGH Pressure Pumpを使っていたのですが、これだとLefty Max SPV+にエアを入れるとき、空気圧が検出できないのです。
今回はAmazonでBBBのサスポンプを選択しました。
あれ、商品写真とバルブの形やケージの色が違うな…?なんで?
最初にFOXで100psiに設定したSpicy号のリアサスに差し込んで見ましたが、なんと150psiを計測しました。この場合、少なくともFOXサスポンプは50psi少なめに出る、あるいはBBBは50psi多く出るということがいえます。廃棄した古いサス・ポンプや、SCOTT Ransomに付属したサスポンプはBBBとほぼ同じだったと思うので、おそらくFOXの値があまりにも低いのでしょう。これでは50psi-60psi程度で調整する、Lefty Max SPV+は正しく調整できないはずです。
とりあえず、これでProphet号も正しくエア圧を設定できるようになりました。
今回はエア圧をかなり高くしての調整です。怪我をする前の体重から一気に8kg程度も増えてしまい、そのあと2-3kg減らしていますがまだ5kg程度は重いので、エアを足してあげないと適正なサグにならないのです。これで、Prophet号もSpicy号も、乗りやすくなっていることでしょう。
コメント
コメント一覧 (8件)
おつかれさまです
書き込みのタイミングを逃しちゃって話題に乗り遅れましたが
レーパンヂャージは、やはり乗車の際に良い感じだと思います
ちょっと値がはるモノは、普段の肌触りや洗濯を重ねた際の耐久性
お日さまによる退色の差など、耐久性に優れている感がありました
リー先生しか似合わない、あのデザインを着用して欲しい気もしまs(ry
Lapierre号はサドルを下げた佇まいも凄くカッコいい MTBですね
標高が高い林道や厳寒時の MTBイベントでサスがベタベタに
なったことがありまして、少し面倒ですがその都度サグ量の
ほうでエア調整をするようになりました(笑
赤が好きさん。こんばんは。
レーパン、ジャージは機能的に優れているんでしょうね。リー先生しか似合わないイエロージャージデザインが出たら、考えるかもしれませんが(笑。
先日富士見でダウンヒルジャージ、パンツを見たときに、デザインがかっこいいなあ、と思って初めて自転車用のウェアを買おうという気になりました。
ダウンヒルジャージあたりが私の自転車用ウエアの入り口になりそうな気がします。
Lapierre号はサドルを下げ、重心を落として走ったときの安定感はかなり高い気がします。最近はベタ下げにはしなくなりましたが、10cm下げると、バイクコントロールは楽しくなりますね。
でも、こぐときはきついですから、アジャスタプルなシートポストをまた買おうかと思っています。そうすると、今のカーボンシートポストをCayoに移せますし。
サスポンプ下の形状の物だと、サスの種類によっては、口金が入らない事が有ります。実際私のサスポンプが下の形状で入らなくて困った事が有ります(涙)
チューブの劣化は常に空気を入れて無いと、根元からって結構起きますよ(笑)
DHジャージもかなり派手なんで、あれが大丈夫ならロード用ジャージも全然イケルと思うのですが・・・
モトクロス用のジャージとモトパンでDHはやってました。余裕が有るのと、パッドが付いているので、多少の転倒なら、大丈夫的な安心感が有りましたね。
サイズが豊富なのも魅力でした。(笑)
こんにちは。ちょとずつ乗られてますね。
三枚目の画像のセクションは結構斜度があるのが画像でも分かります!普通に下るだけなら何ら問題がない急斜面でも根っこがあるだけで、恐怖・威圧感・難易度が上がりますよね。
最近私も根っこゾーンをできるだけクリアしていく様に挑戦しています。
まだ痛みがあるようですが、無理せずリハビリライドしていって下さい!
お久しぶりです。順調な回復ぶり何よりです。こちらはめっきり寒くなりました。自転車のシーズンもあと1カ月ちょっとです。ちなみに、私も同じフォックスのサスポンプを持っていますが、いつもエアを入れるたびに首をかしげながらでした。バルブを外す時にかなりの量でエアが抜けてしまうので、必ず多めに入れてエイヤッで抜いているのですが、結果、適正な圧が保てているかどうかはなはだ疑問です。やはり、バルブを外す時にロックしてから外すタイプとか、それなりのものを用意した方がよいようです。もっとも、私の乗り方だとそんなシビアなことを考えなくてもよいのですが。でも気分の問題ですよね。やはり納得して乗りたいものです。
弐の槍さん。こんばんは。
なるほど。口がねの形状によっては、バルブに合わない可能性があるんですね。
今日は新しいサスポンプを使ってProphetのエアを調整しましたが、今日走ってみたらいい状態になっていました。環境に応じたエア圧の変更は重要ですね。
モトクロス用のジャージ、モトパンというのもDHにはなかなか良さそうですね。MTB日和という雑誌にモトクロスの人がDHにチャレンジした記事がありましたが、それを見てちょっとカッコイイかな、と思いましたね。
早く富士見に復活したいです。
しょーさん。こんばんは。
写真でも雰囲気つかんでいただけたみたいですね。写真やムービーだと規模感や斜度が非常にわかりにくいのですが、この一体はなかなかの斜度を持ったセクションがいくつかあります。
怪我をするのは決まってこの辺なんですけどね(^^;)
しょーさんの動画はいつも楽しみにしていますよ。富士見疾走動画を拝見しているといても立ってもいられなくなります。私はもうちょっと遅いですけど、今度一緒に走りましょう!
teruさん。こんばんは。今日は急に寒くなりました。ちょっと風邪を引いているかもしれません。
バルブを外すとき、「ブシュッ」と音がするのですが、サスから抜けているのか、バルブとポンプの隙間から抜けているだけなのか、はっきりしません。それにしても、ほかのサスポンプとの差が大きすぎる…。
マニュアルに掲載された目安はFOXポンプの値が目安でしょうから、FOXサスペンションについてはFOXのポンプを使うようにしています。
RANSOMに付属していたポンプがロックしてから外すタイプだったので正確だったんだろうなあ、と思います。
実際、未だに私はどのくらいの圧が感覚的に最適なのか分からないので、目安というのは重要ですね。