Mac OS X Serverのリモートコントロール、できるようになりました。Finderメニューから「移動」-「サーバへ接続」で、”vnc://〜”から始まるアドレスを指定すれば良かったのですね! ようやくこれで試せます。今まではコマンドラインかWeb画面で操作をしてきたのですが、これからはOSの画面共有で基本的な操作ができるようになるのはうれしいです。
さて、今日も合間にScott Ransom号で出かけました。このバイク、タイヤをSchwalbe Nobby Nic 2.25に変更してから大きく乗り味が変わり、いつもやっているようなチョイ練までのアクセスがとても快適になりました。
今日は行きがけにS山自然林を経由したのですが、ここの階段部分が改修されてから無意識に乗っていると、足を踏み外すことが多くなりました。
ここ数日、こんなDVDを見ながら自分の乗り方を見直し、少しずつ修正をしています。神社裏の激坂などはここのところ結構腰を引いて下りていましたけど、そうすると結構腕・脚に余裕がなくなってしまいます。2008年に野沢DHマラソンに出たとき、上手な人にそのへんのことを教えていただいたことで、一時的に前輪加重に修正して安定的に乗れるようになりました。
しかし、無意識に遊んでいるとそれまで長くやってきた習慣に戻ってしまうものです。特に、乗車中の95%はサドルを上げたポジションなので、いざサドルを下げたときにうまく切り替えられないこともあると思います。気づいたらまた前の乗り方に戻ってしまっていました。
まあ、それでも何とかなるので、何かきっかけがないとなかなか修正の必要を感じません。先日Tさんと山を走った時、後ろについて走らせていただいたことが今回の修正のきっかけになったと思います。
今日は「力を抜いて体を斜度に自然に合わせる」「バイクに近く」という意識が途切れないようにやってみました。しっかり前輪に加重され、重心が低くなることでとてもコントロールしやすくなったのが分かりました。
この場所もここから撮影すると中間部分が全く写らないほどの斜度ですが、たぶん今までの中で最も安定していました。地面もほとんど傷ついていないところをみると、普段よりコントロール出来ていたことが分かります。今日はどこを下りても斜度を感じず、恐怖心がありませんでした。
この場所はTさんが一番最初に「開発した」坂ですが、入り口で突然落っこちるので進入する場合はかなりの恐怖感と躊躇を感じます。それでも、事前にいくつかのコースを新しいフォームでためしていたので、安定して走れたと思います。
ただ、どうしても未だにうまく行かないのが急斜度で蛇行するところ。どうしても2番目のカーブで加重を山側の脚に移せず、うまく抜けられません。斜度に対する恐怖心はだいぶぬぐえたと思ったのですが、こういう小さなスイッチバックスはどうも苦手のようです。ただ、乗り方を変えたことで車体が安定しているので、何度も練習すればそのうちできるようになるかな、という気がしてきました。
それにRansom号は1号機もそうだったのですが、スタンド・オーバー・ハイトが高いため、止まったとき足を付き損ねて危うくまた崖に突っ込むところでした。
今日は路面がほとんど回復していて、Schwalbe Nobby Nicのグリップの良さを改めて感じました。次にProphet号のタイヤを換装するときには、これのTubelessバージョンをためしてみようかと思いました。
今日は乗り方を変えて、全般的に楽しめるライドでしたが、今まで難しいセクションに進入すると少し力が入りすぎていたかもしれません。意識しないとまたすぐに前に戻ってしまい、それも気づかなかったりするので、今度は定着するまで練習してみようと思います。
それにしてもRansom号は乗りやすい! 2号機はSサイズを選んだということで、ジャストフィットサイズのように感じます。しばらくはこのバイクで飽きないかも。
コメント
コメント一覧 (2件)
なるほど・・徐々に馴染んでこられるようですね・・こんにちは。
しかし、いつ見ても怖い坂道ですけど・・・上から見たら、ほとんど絶壁ですよ?
(ココはお二人以外、誰も下ってないんですか?)
で、ヤバいDVDで気合い入れておられるのですね(笑)
ホント、プロのライドは凄そう。真横向いてますけど・・。
スタンド・オーバー・ハイトの高さ、時々ビックリする時がありますね。
昨日、ゆるい階段を下ったら最後の階段が30cm以上あって・・・
ちょっとあわてて、コケそうに(沈。
股下、もう少し長ければ嬉しいのですが・・(苦笑。
sadaさん。こんにちは。
> 上から見たら、ほとんど絶壁ですよ?
確かに、ここは平地からいきなり落ちますので、直前まで前が見えません(怖。
ただ、徐々に斜度が緩くなるパターンなので、実際に下ってみるとやりやすい場所かも。
> ヤバいDVDで気合い入れて
作品紹介にはXCとかのことも書いてありますけど、登りのテクニックの紹介はなく、常にサドルを下げてのバイクコントロールばかりです。
でも、このHowToは感覚的なものばかりではなく、具体的なやり方も紹介しているのでかなりヒントになりました。
> 最後の階段が30cm以上
ありますね(笑。階段が順調に下りられた、と思ったら最後だけ大きな段差、という。
最近、”NEVER ENOUGH”というBlu-ray買ってみました。
山頂から崖に向かってとんでもない速度で滑降するヒトたちはヤバすぎます。