2週間前にbikitさまにわがCannondale Prophetを預けてから、MTBで出かけていませんでした。ものすごく忙しかったこともあるのですが、なんかProphetがないと寂しくて外に駆り出す元気も出ませんでした。
しかし、今日、ムックの記事協力の関係でChase号を引っ張り出したので、せっかくだからこれで遊びに出かけてみることにしました。
そういえば本日の記者の方には、わざわざ私の地元までお越しいただいたのですが、なんと自転車で来られていました。とてもうれしくなりましたね。
また、最近ご依頼いただく記者の方々はとても博識で、いろいろな情報をお持ちです。本日の打ち合わせもそうでした。私たちももっといろいろと勉強しないと、追いつけなってしまうかも。
さて、Chaseですが、Prophetのようには軽快に漕げないので、近くのセクションで遊んでみることにしました。
まずは神社の裏の根っこだらけの急斜面です。
2週間以上空いたのでもしかして怖くなっているかな、と思いましたが、いつも通り普通に駆け抜けられました。このような場所ではやはりChaseのほうがProphetよりコントロールしやすく、安定している感じがします。
Chaseも現在修理中のProphet同様、Leftyのリバウンド・ダンパーが調節できなくなっているのですが、若干感触が違いますね。ProphetのLefty Carbonは100%のスピードでリバウンドしてくる感じだったのですが、これは若干ダンパーが効いた状態のまま故障しているような感じになっています。
根っこの場所以外にも斜度が強い場所を3箇所くらい下りてみましたがブレーキパッドが新しくなったChaseはコントロール性が絶妙になっています。
Prophetでここらを下りるときは、着地地点や一番斜度が強い部分で地面にスキッド痕を残してしまうのですが、Chaseだとそんなこともありません。表面の落ち葉が、地面が見えない程度にめくれるくらいでしょうかね。
次に、2月に骨折したポイントも下りてみようと思いました。が…。
夏はこんな感じになってしまうんですね。ここは。前回Prophetで下りたときは前にある木が見えず、ひっかかって転倒しましたけど、今日はもう通り道さえなくなってしまっています。これはさすがに危ないですね。草が刈られたあと、もしくは秋になってから、改めてここを下りたいと思います。
ここは斜度もあり、地面自体が滑りやすいので、なかなか満足のいくコントロールができないので、けっこういい練習場所だと私は思っています。
一度、公園の端っこまで走ったあと、またこの周辺に戻ってきて、一番最後に一番速度が出やすい斜面から下りました。ただ、わざと途中ブレーキをかけてコントロールしてみたのですが、あの斜度でも(たぶん35度以上)Chaseは止まりますね。ブレーキパッドを変えてからちゃんと走っていなかったからか、新鮮な感じです。パッドは早めの交換が必要のようです。
最後に、以前よく飛んでいたドロップオフのところに行きました。
今日は、ドロップオフよりも、そのとなりにある階段状の連続段差を下りてみようかと思ったのです。
次の段差までの間隔が長いことで、前輪、後輪の両輪がほぼ同時に落ちる感じになります。さらに平均落差が30cm程度あるので、若干バウンドしながら下りるような感じですね。リアサス付きのProphetでもすごくリバウンドがありましたが、ハードテールのChaseはどうでしょうか？
不思議と、Chaseのほうがコントローラブルで下りやすい感じがしました。これ、両輪同時着地だからかもしれません。ペダルからからだが浮くときがありましたが、バイク自体が安定しているので恐怖はありません。そういえば、熊本に行ったN氏がこの段差をChaseでクリアしていましたが、そのときは私は左足親指を骨折していたので、いつか私もChaseでここを下りようとは思っていて、ようやく実現しました。
ついでに、写真左下に見えるドロップオフも今日は飛んでみました。
最初は段差の低いところを飛んで、次にトップ部分から飛びましたけど、一番高いところに進入したのに、フロントをあげきれず、かなり早い段階でフロントが落ちてしまいました。去年から悩まされている左肩の痛みは残っているのですが、今日は姿勢的に失敗はしたものの左肩は大丈夫。なのに、着地の瞬間、右肩に違和感が…。左ばっかりかばってて、ついにツケが来たか？ それとも本当に四十肩か？？
まあ、変な下り方をしたままではイヤだったので、もう一回飛んだのですが、今度はフロントあげすぎ！ 初めて後輪から着地しましたが、これはこれで楽しかったです。まあ、両輪同時着地か、微妙にフロントが早いくらいのほうが安定しているかな。
なんかちょっとしか走っていないのにけっこう疲れています。
