一昨日は、約3年ぶりに多摩方面にある里山にCannondale Prophetとともに出かけてきました。
自宅からの距離が20km程度と、私が知っている里山では唯一自走で行き帰りできるため、以前はよく利用していました。しかし一昨年に里山開発が本格化したと聞き、しばらくお休みしていたのです。
この開発に関する話題がここ2ヶ月間にテレビ、雑誌に取り上げられたことで、改めて私も現状を直接目にしておきたくなりました。仮にMTBで山に入れないような状況だとしても、往復でいい運動になると思いましたので。
現地近くに到着すると、以前アクセスした場所は工事が進んでいると考え、別のルートから入ることにしました。
最初は当然ながらずっと登りです。
3年も行かなかったので道がよく分からなくなっていました。
とりあえず、見覚えのある左の写真の場所に到着したので、ここでちょっと一休みです。写真のように、サドルを思い切り上げた状態でのライドでしたが、やはり慣れない場所だとバランスを崩したときなどに怖いな、と感じました。普段公園では走っていますけど、登りが続く場所、下りが続く場所がないのでそれだけではダメみたいです。
少し休んだあと、以前走っていた周回コースの起点はどうなっているか、探すことにしました。
しかし、知っている場所を行ったり来たりしていましたが、なかなかたどり着けません。丘の上に十字を切るように土が掘ってあって、前の道が分からなくなっていたりしたのも原因ですが。
途中、以前に共有動画で見たことがあるプチDHシングルトラックの入り口らしきところを見つけたので、まずはここをためしてみることにしました。
サドルをギリギリの高さまで上げた状態で下りてみると、若干不安定な感じがしました。そのためあと2回はサドルを下げて下りてみることにしました。その様子をヘッドカムをハンドルバーに取り付け、撮影してみました。普通の里山ですし、一人で走っていますので、コントロールできるスピードを保ちます。
1回目は左のバームに後輪を当てきれずに転倒しました。地面がしめっていてよく滑りますが、肘をついた場所の土が柔らかく、軽い擦り傷ですみました。
その後、この場所を離れ、以前走っていた周回の起点へ。ようやくたどり着いた先は「立ち入り禁止」となっており、開発が進んでいることを実感。ですが、今回走った感じではまだ「山の部分」は相当残っています。いまからでも、この部分を残すということで、何とか折り合いが付かないものかなー。地権者でも周辺住民でもない私が安易に言えることではないのかもしれませんが、一度失われた自然は元には戻せませんので…。
里山私が山の中にいたのは、2時間半くらいですが、その間に3名のMTBer、数名の猟師さん、1名のトレイルランナーさん、数名のハイカーさんに出会いました。中には幼いお子さんをつれた方もおり、できる限り長くこの環境が残って欲しいな、と思った次第です。
往復時間は3時間と、山の中で走る時間より長かったりするのですが、定期的に出かけたいな、と思いました。
というわけで、やっとブログ更新作業終了。今回動画をYouTubeに保管してみたわけですが、iMovieから直接だとうまくいかなかったようだし、途中からネットワークがおかしくなって、さっきまでほとんどなにもアクセスできない状況でした。ここのところ、ネットワークアクセスが極端に遅くなることがありますので、3月に一度プロバイダさんに問い合わせしましたが、またあらためて相談しなきゃいけなさそうです。