3年ぶりのa.b.c cupに出場してきました。
N氏は体調が回復傾向だったものの、やはり風邪気味で体調はあまりよくない状況のようでした。ただ、昨日はバイクのほうでも走ってきて大丈夫だったので、今日の出場も決断したということです。
実は私も、ピーキング自体はうまくいったと思うのですが、昨日から咳が出始めて、今日も多少頭が重いので「詰めが甘かったな」という感じです。
早めに出て現地に到着したときには余裕があると思っていました。しかし、受付に結構時間がかかってしまい、試走できたのは3周程度でした。十分に試走しようと思ったら、少し早めに並んでおく必要がありそうです。
試走をはじめてすぐに、今回のピーキングがうまくいっていたことを知りました。先月上旬に同じコースを試走しているのですが、今回のほうが明らかに足が回ります。
でも、もっとすごいのはN氏です。体調不良が数週間続いていたことに加え、MTBについては先月上旬の試走が最後。今回は初めて乗るバイクでサイズも若干小さめです。そしてペダルにはMTBでははじめてのビンディング。あまりいい条件がそろっていなかったと思います。ポジションを微調整しながら徐々に調子を上げていき、試走も私と同じスピードで走っていました。
試走が終わるとすぐに「バリバリ・エンデュランス60」の招集がかかりました。今回はせっかくの初出場ということでNさんにスタートを務めてもらうことにしました。出場人数は覚えていないのですが、ソロが40数名、ペアが10チームでした。申込も遅かったので、最後尾に近いところからのスタートです。
しかし、速い人たちのスピードは半端じゃないですね。スタート直後とかは、あれ、どれくらいのスピードが出ているんだろう。
N氏と2周交代で走りましたが、最初の2周目が若干きつかったことを除いては、だいたい想定通りに走れたと思います。今回は、目の前にいる人を抜いてその前に出る、という意識が途切れることがなく、勝負できたと思います。
だいたい2周で力を使い切り、N氏が走っている間に充電して、また次の2周に備える、という感じですね。N氏は後半になるほど調子を上げて、5回目のときにはなんかトップ集団にずっとついて回っていました! 写真はN氏がCannondale Rush 600で走っているところです。
最後に私が交代した後は残り1/3周しかなかったので、そこから全力疾走して数人を抜き順位を上げました。無事にゴールです。
お互い風邪気味のこともあって、今回は表彰式には出ずに帰ることにしました。一応、順位だけ確認しておこうと思って、張り出されたリザルトを見たら、ペア10人中4位に入っていて、周回は18周(N氏10周弱、私が8周強)。ペアとソロでの私の最高記録は15周だったので、3周も余計に走れたことがわかりました。以前よりバイク重量が2kg以上軽いこと、N氏が速かったこと、そして私自身のピーキングもうまくいったことが重なってのことだと思います。
Nサン、お疲れ様でした。
さて、私はというと帰宅後もなんかムズムズして走り足りない感じです。このため、いつもの公園へ出かけて急斜面などを1時間30分ほど走りました。今回のa.b.c. cupのためにここしばらくCannondale ProphetをXCポジションに設定していたわけですが、公園に行く前に好みのFRポジションに設定し直して、走りました。
しかし、かなりXCポジションに慣れていて、コギに関しては若干違和感を感じましたね。急な登りなどは、FRポジションでは若干前輪が浮きやすくなりますが、急激な下りではやはりFRポジションのほうが安定します。ヘッドが寝ることもその要素だと思いますが、構造的に微妙にホイールベースが広がるかもしれませんね。
ただ、ピークにあるためか体調がかなりよく、それだけ走ってもまだ走り足りない感じがしましたね。暗くさえならなければ、もうちょっと走っていたと思います。