Cannondale Synapse

Cannondale Prophet 1000 2005

来月くらいから妻が少し遠目のスポーツクラブを利用したいといっているので、彼女のための自転車を新調することにした。Prophet 1000を購入したBikitさんに新製品が出そうなタイミングでの連絡をお願いしていたのだが、先日予約開始の連絡を受け、本日家族連れでお邪魔した。

ヨーロッパ向けの製品はすでに販売開始されているので、日本でのラインナップもある程度は予測していたが、気になっていた製品にRushというものがある。軽量のフルサスペンションMTBである。もしこれが手頃な価格で販売されるなら、場所を選ばず気楽に乗れるのでいいのではないかと思っていた。

ショップにつくと、私のProphetを手配してくださったディレクターの方が私の次男と遊んでくれて、その間店頭カタログを確認することができた。
やはり、Rushという製品があり、その中にはFeminineという女性向けのサイズ(Pサイズから)、コンポーネントを装備したラインナップもあった。ハードテイル(フロントサスペンションのみ)のFシリーズFeminineは継続されていたが、妻にとっては両方ともカラーが気に入らないようだった。
そこで、Feminineではない、通常ラインナップのPサイズという一番小さいサイズを検討することにした。こちらもFシリーズ、Rushと見てみたが、その中で最も低価格なRush 400にアルミ素地のフレームがあることに気づいた。Feminineより低価格だし、彼女それが最も気に入ったようだった。私はLefty(片持ちフォーク)装備のRush 600がカッコいいと思ったのだが、彼女は好きなカラーを重視した。
そこで、希望どおりRush 400を注文することになった。

とりあえず、妻の用事はすんだが、せっかくBikitさんに来たので私が興味を持つもう一つのバイクも見てみたいと思った。それは、コンフォートロードバイク、Cannondale Synapse(シナプス)である。
そこで、ディレクターさんに聞くと、なんと試乗車があるというではないか。時間がなかったのだがせっかくなので少しだけでも載せていただくことにした。
まず持ってみてあまりの軽さに強い衝撃を受けた。こんなに軽いバイクに乗るのは初めてである。
次に、レンガ道になっている歩道を乗ってみたが、衝撃吸収性がすばらしい。ホイールが剛性の高いMAVIC KSYRIUM SSC SLを搭載していたのだが、それなのに細かい衝撃が吸収されてものすごくソフトになる。自宅のBianchiのホイールをカーボンに変更したとき、同じような表現をしたが、それ以上だと思う。
ホイールを変更するとさらにコンフォートにすることも可能だとディレクターさんは行っていたが、すでに十分にコンフォートである。試乗車の構成は50万円を超えるものだったので、おいそれとは手を出せないが、30万円台から購入は可能になるらしい。

妻の用事があるので、それ以上詳しいことは聞けなかったが、ハードに乗るよりラクに乗りたい私にとっては、Synapseは今、最も乗りたいバイクになってしまった。

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